ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ ポリネシア・カルチャー・センターの行き方|楽しく文化を学ぼう!服装・持ち物も

 

ハワイを訪れたなら、ハワイ王国の歴史や文化に触れてみるのはいかがでしょう。

ハワイ文化の大元である「ポリネシア文化」について楽しく学べる、人気のテーマパークをご存じですか?

 

それが、ハワイ州オアフ島ノースショア地区にある「ポリネシア・カルチャー・センター(Polynesian Cultural Center)」。

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」や「アラモアナ」から車/レンタカーで約1時間10分、都心からは少し離れた静かな町にあるのも魅力的。

 

約5万坪もの敷地内に6つの村を再現!

伝統的な食事を楽しんだり、ナイトショーを観たり… 楽しく異文化を学ぶワクワクの体験ができますよ♪

 

今回は、そんな「ポリネシア・カルチャー・センター」への行き方を詳しくご紹介。

ハワイ旅行でポリネシア・カルチャー・センターへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

ポリネシア・カルチャー・センターへの行き方4通り

ザ・バスで行く場合

オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」。

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ポリネシア・カルチャー・センター」までは、ザ・バスを利用して向かうことができます。

直通で到着できる路線はないため、1回乗り換えが必要となります。

 

乗り換え場所は、人気ショッピングモール「アラモアナ・センター」が分かりやすくておすすめです。

では、詳しい行き方をご紹介します。

 

まずは、ワイキキ中心部からアラモアナセンターへ向かいましょう。

利用できる路線は5つ。

8番「Ala Moana Center-Makiki」行き、20番「Airport-Arizona Memorial-Aloha Stadium-Pearlridge」行き、23番「Ala Moana Center via Hawaii Kai」行き。

42番「Ewa Beach via Arizona Memorial」行き、E番「CountryExpress! Ewa Beach」行きです。

 

ワイキキ中心部から向かう場合、クヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿いのバス停から乗車するのがおすすめ!

ワイキキ内を走るほとんどのバスがクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)を経由しているので、クヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)にはバス停が沢山あります。

 

この場合、必ずクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)「山側」のバス停から乗車するようにしてください!

8番、20番、23番、42番の路線であれば、クヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿いの全てのバス停から乗車できますよ。

 

E番の路線のみ、特殊なルートのため停車しないバス停がありますのでご注意を。

必ず停留場の看板を見て、乗りたい路線のバスが停車するか確認するようにしてくださいね!

 

乗車地点や路線にもよりますが、乗車時間は約20~30分。

ワイキキを象徴する山「ダイヤモンドヘッド」とは逆方面へ進んでいきますよ。

 

降車場所は、利用する路線によって異なります。

8番バスを利用した場合、「アラモアナセンター山側のバス停」で降車。

 

20番、42番、E番の路線を利用した場合、「アラモアナセンター海側のバス停」で降車。

23番の路線を利用した場合は、アラモアナセンターの周りをぐるっと周回するため「アラモアナセンター 山側・海側どちらでも」降車することができます。

 

ちなみに、アラモアナセンターが終点となっている路線は「23番の路線のみ」!

その他の路線はアラモアナセンターで停車後にも次のバス停へ向かっていきますので、降車し忘れないよう気をつけてくださいね。

 

アラモアナセンターで降車後は、ノースショア地区方面へ向かう 60番「Kaneohe - Haleiwa」行きのバスに乗り換えます。

以前までは55番バスも利用できましたが、現在は廃線となっていますよ。

 

C番バスに乗れるのは、アラモアナセンター海側のバス停「Ala Moana Bl + Ala Moana Center」。

各路線のバスを降りた後に、このバス停へ移動してくださいね。

 

バスはホノルル地区を出て、63号線リケリケ・ハイウェイ(Likelike Hwy)を通りながら北西方面へ走行。

カネオヘの町まで来ると、東海岸沿いを北上していきます。

 

ひたすら北上した先で、ついに「ライエ」の町へ!

約1時間50分後、83号線カメハメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy)沿いのバス停「Kamehameha Hwy + Opp Polynesian Cultural Center」で降車しましょう。

 

「ポリネシア・カルチャー・センター」目の前に停まるので分かりやすいですよ。

ポリネシア・カルチャー・センター付近になると、左手に広々とした駐車場が見えてきますので目印にしてくださいね。

 

ザ・バスの利用は、交通費を安く抑えたい方におすすめの行き方。

乗車料金などについては、下記リンクの公式サイトからご確認いただけます。

https://www.thebus.org/Fare/TheBusFares20240701.asp

今回のように都心から離れた観光地へ行く際には交通系ICカード「HOLOカード」を購入することでお得にザ・バスを利用できますよ!

 

車/レンタカーで行く場合

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ポリネシア・カルチャー・センター」までは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。

車/レンタカーの利用は自由度が高いのが魅力!

所要時間は約1時間10分、移動距離は約56kmです。

 

道順の一例をご紹介。

まずは、ワイキキ中心部からアラ・ワイ・ブールバード(Ala Wai Blvd)に入ります。

 

アラ・ワイ運河沿いを通る一方通行の道。

道なりに進み、運河を渡る橋のある場所の信号を右折します。

 

橋を渡り、マックカリー・ストリート(McCully St)を道なりに走行。

8つ目の信号の場所で、前方3つに分かれる真ん中の道を選択して進みましょう。

H-1 ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)の上を通過、その先1つ目の道を左折します。

 

ドール・ストリート(Dole St)に入りますので、道なりに走行し「STOP」と書かれた赤看板のある場所で左折。

アレクサンダー・ストリート(Alexander St)を進んでいると、そのまま H-1 ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)に合流!

遠くに見える「ダイヤモンドヘッド」とは逆方向の、オアフ島北部へ向かって進んでいきますよ。

 

進むこと約7.5km、頭上に「EXIT 20A(20A出口)」と書かれた看板のある場所に!

20A出口を利用してフリーウェイを出てください。

道なりに進むと、63号線カリヒ・ストリート(Kalihi St)に合流。

 

途中で63号線リケリケ・ハイウェイ(Likelike Hwy)に変わります。

進むこと約7km、「63 Likelike Hwy」「83 Kahekili Hwy」と書かれた緑看板かかっている場所に。

「83 Kahekili Hwy」方向を選択して進みましょう。

 

この道を進むこと約7km、「アフイマヌ」の町を越えた先の環状道路も越えて、そのまま北上していきます。

83号線カマウ・プレイス(Kamau Pl)を海岸沿いに進みましょう。

 

途中でカモイ・プレイス(Kamoi Pl)に変わります。

「クアロア・ランチ」や「プナルウ・ビーチ・パーク」を通り過ぎていきましょう。

オアフ島の穴場パワースポット「ライエ・ポイント」のある「ライエ」の町に入っていきます!

 

町に入って少し進むと、左手「ポリネシア・カルチャー・センター」に到着ですよ!

ポリネシア・カルチャー・センターの敷地は広く、建物は遠いですが、入り口付近にはポリネシアの銅像「ティキ像」が数体お出迎え。

この銅像を目印にしてくださいね。

 

ポリネシア・カルチャー・センターには、無料の駐車場が用意されています。

駐車場は非常に広く、多くの車を収容することができますよ。

 

利用料金に変動がある場合もありますので、一度下記リンクの公式サイトをご確認くださいね。

https://polynesia.jp/faq/directions-and-parking/#parking

 

トロリーで行く場合

「トロリーバス」とは、ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのこと。

オアフ島内を走るトロリーは 3種類。

エノアコーポレーションの運営する「ワイキキトロリー」、HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」、JTBが運営する「HiBus(ハイバス)」です。

 

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ポリネシア・カルチャー・センター」まで、直接到着できるトロリーはありません。

よって、「アラモアナ・センター」までトロリーに乗り、その後はザ・バスやタクシーに乗り換えて向かう方法となります。

 

ワイキキ中心部からアラモアナ・センターまでは、3種類のトロリーのいずれかを利用して向かうことができます。(各トロリーにルートあり)

ワイキキトロリーを利用する場合は、「ピンクライン」。

lealeaトロリー(レアレアトロリー)を利用する場合は、「アラモアナ/ドンキ・ライン」。

HiBus(ハイバス)を利用する場合は、「アラモアナルート」。

 

各ルート内の現在地に近いバス停から乗車し、アラモアナ・センターに向かうことができます。

アラモアナ・センター到着後の道順は、先ほどご紹介した「ザ・バスでの行き方」を参考にしてくださいね。

 

オプショナルツアーで行く場合

「ポリネシア・カルチャー・センター」へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ!

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。

 

ツアーによって、知識豊富なガイドの解説付きで案内してもらえるプランや、ショーの観覧やビュッフェが付いたプランなど様々。

さらに「完全貸し切りチャーターのツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められて、理想的なツアーが楽しめちゃいます!

どんな場所を巡りたいのか、どんなサービスが付いていてほしいのか… ぜひ探してみてくださいね。

 

ポリネシア・カルチャー・センターで体験する時の注意点

不適切な言葉や迷惑行為は控えよう

全ての方が楽しく過ごせるように、不適切な言葉を発したり、迷惑行為をしたりするのはやめましょう。

他の方の迷惑になる行為を発見した場合には、状況によっては施設から退場となることもあります。

施設のルールを守って見学してくださいね。

 

チケットの有効期限に注意

東京ドーム約3個分もの広大な敷地をもつポリネシア・カルチャー・センター。

園内には6つのポリネシアの村が再現されており、全てを1日で回るのはかなり体力が必要です。

 

よって、種類にもよりますが、入場チケットは「3日間有効」の物がほとんど!

チケットを買ってから3日間体験を楽しむことができますが、期限の見方には注意点があります。

 

それは、「水曜日と日曜日は施設がやっていない」ということ。

当然定休日には入れませんので、定休日を除いた3日間が有効期限となりますよ。

 

ポリネシア・カルチャー・センターは1日を通して文化体験を楽しめる!初めての方も必見の体験レビューをご紹介

「ポリネシア・カルチャー・センター」では敷地内に6つのポリネシアの村々が再現されており、1日を通してポリネシア文化を楽しく学ぶことができます。

実際に、体験に訪れた方のレビューを3つご紹介!

訪れる際の参考にしてくださいね。

 

1つ目のレビュー

家族でポリネシア・カルチャー・センター(PCC)を訪れました。

園内は綺麗に整備されており、6つの村での体験を通して、楽しみながらポリネシア文化について学ぶことができました!

 

スタッフの方々の知識量もすごかったです。

楽しくてタメになる時間を過ごしたい方は、ぜひ訪れてほしいです!

 

2つ目のレビュー

オアフ島に来た際には、ぜひ訪れてほしい!

ポリネシアの全ての村を学び、体験することができる素晴らしい施設です。

 

家族、恋人、友達など、どんな関係性の方と来ても楽しめると思います。

また、幅広い年齢層の方が楽しめる場所です!

より素晴らしい体験をしたい方は、ガイド付きのパッケージを予約するのがおすすめですよ。

 

3つ目のレビュー

少し入場料は高いですが、とても楽しい場所でした!

カヌーに乗ったり、フラダンスを踊ったり…

 

食事を楽しみながらショーを見ることまでできます。

ぜひ昼間から訪れて、園内をくまなく回り、各村の文化に浸る時間を過ごしてください。

見どころ満載です!

 

ポリネシア・カルチャー・センターに行くときの服装・持ち物

服装

ポリネシア・カルチャー・センターは、家族連れでも楽しめる施設。

安心して過ごせる環境を保つためにも、不適切な服装は控える必要があります。

 

とはいえ、特別な格好ではなく、ハワイを観光する時と同じような夏服で大丈夫!

基本的なことですが、シャツと靴の着用は必須。

不適切なデザインの物はやめましょう。

 

水着は着用禁止です。

タトゥー、その他不快とみなされるアートも禁止されていますのでご注意ください。

 

広大な敷地内を歩き回るので、動きやすく、快適に過ごせる服装を選ぶとなお良いでしょう!

足元は、「歩きやすいスニーカー」を履くのがおすすめ。

紫外線対策として、「帽子」や「サングラス」を着用するのもいいですね。

 

施設へ向かうまでにザ・バスやトロリーを利用したり、敷地内のお店でショッピングを楽しんだりする際には「羽織物」があると便利。

車内やお店の中は、クーラーが強く効いていることも多いです。

 

お好みで調節できるようにしておくと安心ですよ。

ナイトショーを見る予定の方も、気温が低くなることを予想して羽織物を持っておくといいでしょう。

 

持ち物

ポリネシア・カルチャー・センターを訪れる際の持ち物は、特にありません!

ただ、用意しておくと便利なのが「羽織物」。

 

建物内に入るとクーラーが効いているので、体が冷えてきた時にすぐ羽織れるようにしておきましょう。

ナイトショーを見る予定の方や、施設に向かうまでにザ・バスやトロリーを利用する方も持っておくと安心です。

履き慣れていない靴 や ヒールの高い靴 を履いて出かけた場合には、予備として「歩きやすい靴」も用意しておくといいですよ。

 

強い日差しのもと歩き回るので、「飲み物」を持参しましょう!

敷地内のショップで買うこともできますが、すぐに飲めるように用意しておくのがおすすめです。

 

また、ポリネシア・カルチャー・センターでは この場所ならではのお土産を買うのも楽しみの1つ♪

ハワイでは「レジ袋の有料化」が実施されているのをご存じでしょうか?

 

2015年7月1日から行われているこの取り組みは、ポリネシア・カルチャー・センター内のお店も例外ではありません。

ぜひ「エコバッグ(マイバッグ)」を持参してくださいね。

 

ポリネシア・カルチャー・センターの基本情報と施設

住所

住所は、55-370 Kamehameha Hwy, Laie, HI 96762 。

 

電話番号

電話番号(TEL)は、808-924-1861。

日本語対応可能な場合もあります。

 

営業時間

営業時間は、月・火・木・金・土曜日の 12:00 – 21:00 。

 

定休日・休業日

定休日(毎週の決まった休み)は、水曜日と日曜日。

休業日は、感謝祭(サンクスギビングデー)・クリスマス(12月25日)。

なお、感謝祭(サンクスギビングデー)は 毎年11月の第4木曜日です。

 

入園料

ポリネシア・カルチャー・センターに入るには、入場料がかかります。

入園料だけを払って入ることもできますし、ディナーやナイトショーの含まれたパッケージツアーを予約しておくこともできます。

 

パッケージツアーの予約は、ポリネシア・カルチャー・センターの公式サイトから可能。

来園10日前までに予約することで、割引を受けることができますよ。

 

アクセス

ワイキキ中心部から車/レンタカ―で約1時間10分。

ザ・バスでもアクセスできます。

 

パーキング(駐車場)

ポリネシア・カルチャー・センターには、無料の駐車場があります。

広々としており、多くの車を収容できますよ。

 

備考

ポリネシア・カルチャー・センター内のレストランでは、お酒を飲むことができません。

パークは 末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)によって管理・運営されていますが、モルモン教には「禁酒禁煙」の決まりがあるからです。

喫煙については、指定されている喫煙エリアのみで行うことができます。

 

支払い方法

ポリネシア・カルチャー・センター内では、クレジットカード・電子マネー・現金 で決済可能。

使用できるクレジットは、VISA・Mastercard・American Express など。

使用できる電子マネーは、Apple Pay・Google Pay などです。

 

URL

ポリネシア・カルチャー・センターの公式ウェブサイトはこちらです。

https://polynesia.jp/

 

 

ポリネシア・カルチャー・センターでアクティビティを楽しもう!まとめ

「ハワイ ポリネシア・カルチャー・センターの行き方|楽しく文化を学ぼう!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

ポリネシア・カルチャー・センターは、都心からは少し離れた場所にあるのでゆったりと観光を楽しめるのも魅力的!

 

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から車/レンタカーで片道約1時間10分、ザ・バスで片道約2時間20分。

往復の所要時間で考えると、車/レンタカーで約2時間20分、ザ・バスで約4時間40分。

 

少々時間はかかりますが、オアフ島の移り変わる風景を眺めながら移動時間も楽しんでくださいね♪

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

1日では足りないほどの充実した文化体験内容で、子供から大人まで楽しくポリネシア文化が学べるのがおすすめのポイント!

ハワイの魅力は海だけではありません!

ポリネシア・カルチャー・センターのアクティビティで、ハワイ文化の大元であるポリネシア文化に触れる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

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