「ガーデン・アイランド」とも呼ばれるカウアイ島でぜひ楽しみたいのが、カウアイ島ならではの豊かな自然。
約105エーカーのプランテーション内を機関車に乗って巡る「SIGNATURE TRAIN TOUR」が人気の、豊かな自然が美しい農園をご存じですか?
それが、ハワイ・カウアイ島 イースト・カウアイにある「キロハナ・プランテーション(KILOHANA PLANTATION)」。
カウアイ島の中心地であるリフエから車/レンタカーで約5分と気軽に行けるのも魅力的です。
1930年代のハワイのプランテーションが再現された敷地内をゆっくり巡る人気のトレインツアーでは、途中の牧場エリアでヤギやブタに餌やり体験もできちゃいますよ!
今回は、そんな「キロハナ・プランテーション」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行でキロハナ・プランテーションへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
キロハナ・プランテーションへの行き方4通り
カウアイバスで行く場合
カウアイ島を走る公共バス「カウアイバス(Kauai Bus)」。
車を持っていないカウアイ島民の通勤や通学、買い物の移動手段として使われることも多く、安価に移動できるのがメリットです。
カウアイ島の中心地であるリフエからキロハナ・プランテーションへは、カウアイバスを利用して乗り換えなしで向かうことができます。
200番「Kekaha」行き、400番「400-KCC Performing Arts Center」行き、800番「Lihue-KCC」行きの 3つのルート を利用することができますので、それぞれご紹介します!
200番「Kekaha」行き を利用する場合。
まず、リフエ中心地にあるエイワ・ストリート(Eiwa Street)沿いのバス停「Eiwa Street (200/400)」に向かいます。
このバス停から 200番「Kekaha(ケカハ)」行きのバス に乗ります。
バスは ハレコ・ロード(Haleko Rd)などを通りながら西方面に走行していきます。
銀行「American Savings Bank」を越えた先、乗車から約9分の場所にあるヌホウ・ストリート(Nuhou St)沿いのバス停「Hokulei Village - Nuhou Rd」で降車します。
このバス停は乗車地点から2駅目、バス進行方向の右手側にあります。
バス降車後は、そのままバスの進行方向にヌホウ・ストリート(Nuhou St)を歩いていきます。
50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy) との交差地点を越えて道なりに歩くこと約10分、 キロハナ・プランテーション に到着です。
所要時間は約23分です。
400番「400-KCC Performing Arts Center」行き を利用する場合。
まず、リフエ中心地にあるエイワ・ストリート(Eiwa Street)沿いのバス停「Eiwa Street (200/400)」に向かいます。
このバス停から 400番「400-KCC Performing Arts Center」行きのバス に乗ります。
バスは 50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy) などを通りながら西方面に走行していきます。
こちらも銀行「American Savings Bank」を越えた先、乗車から約7分の場所にあるヌホウ・ストリート(Nuhou St)沿いのバス停「Hokulei Village - Nuhou Rd」で降車します。
このバス停は乗車地点から2駅目、バス進行方向の右手側にあります。
バス降車後は、そのままバスの進行方向にヌホウ・ストリート(Nuhou St)を歩いていきます。
50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy) との交差地点を越えて道なりに歩くこと約10分、 キロハナ・プランテーション に到着です。
所要時間は約21分です。
800番「Lihue-KCC」行き を利用する場合。
まず、リフエ中心地にあるエイワ・ストリート(Eiwa Street)沿いのバス停「Eiwa (800 850 Para)」に向かいます。
このバス停から 800番「Lihue-KCC」行きのバス に乗ります。
バスは 50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy) などを通りながら西方面に走行していきます。
こちらも銀行「American Savings Bank」を越えた先、乗車から約8分の場所にあるヌホウ・ストリート(Nuhou St)沿いのバス停「Hokulei Village - Nuhou Rd」で降車します。
このバス停は乗車地点から2駅目、バス進行方向の右手側にあります。
バス降車後は、そのままバスの進行方向にヌホウ・ストリート(Nuhou St)を歩いていきます。
50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy) との交差地点を越えて道なりに歩くこと約10分、 キロハナ・プランテーション に到着です。
所要時間は約22分です。
ちなみに、200番バス・400番バス・800番バス共に運行は1時間に1本。
乗り逃しのないよう事前に出発時間を確認しておきましょう。
200番バス・400番バスの場合は1日の運行本数が多いですが、800番バスは数本のみしか運行しないのでご注意ください。
また平日と休日でも運行本数が変わりますよ!
カウアイバスの運行スケジュールは、下記の公式サイトからご確認いただけます。
https://www.kauai.gov/Government/Departments-Agencies/Transportation/Bus-Schedules
車/レンタカーで行く場合
カウアイ島の中心地である リフエ から 潮吹き穴 までは車/レンタカーを利用して向かうことができます。
カウアイ島観光の移動手段として利用されることも多く、移動時の自由度が高いのが魅力!
リフエ中心部からの距離は約3㎞、所要時間は約5分です。
リフエから向かう場合の道順の一例をご紹介。
まずは最寄りの道路から 50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Highway)に入り、西方向に道なりに進みます。
左手にハンバーガーショップ「Kenji Burger Lihue」を越えてすぐ、右折してヌホウ・ストリート(Nuhou St)に入ります。
そのまま ヌホウ・ストリート(Nuhou St)を道なりに進んでいくと キロハナ・プランテーション に到着!
大きな鉄道の看板が目印です。
ちなみに、キロハナ・プランテーションの隣には「カウアイ・コミュニティ・カレッジ」。
近くにはカウアイ島で最大のショッピングセンターである「カウアイ・グローブ・ショッピングセンター」もありますので、場所の目安としてくださいね。
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、カウアイ島ではトロリーの運行は行っていません。
カウアイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハナペペ・タウンへ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
ツアーによって、フラダンスを鑑賞しながらのディナーを楽しめるもの や ハワイの伝統的なルアウショーが見られる ものなどさまざま。
さらに 完全貸し切りのチャーターツアー を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるのでより充実度の高いツアーを楽しむこともできますよ。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。
キロハナ・プランテーションを見学する時の注意点
スケジュールに余裕をもって見学しよう
キロハナ・プランテーションの敷地面積は約105エーカーで、東京ドーム約10個分!
広大な敷地内を探索するには、時間がかかります。
ギフトショップなども多く併設されており、見どころ満載です。
スケジュールに余裕をもって訪れてくださいね。
施設ごとの営業時間を確認しよう
キロハナ・プランテーションには、レストランや複数のギフトショップが併設されています。
そして、それぞれ営業日や営業時間が異なります。
お目当てのショップなどがある場合には、事前に営業時間を確認しておいてくださいね。
キロハナ・プランテーションは約2時間でも見学を楽しめる!初めての方も必見の見学レビューをご紹介
「キロハナ・プランテーション」は、非常に広い敷地面積を誇る場所。
平均滞在時間は約2時間~半日と長めですが、敷地内を巡る鉄道ツアーは1周約40分と短い時間で農園を見て回ることもできますよ!
実際に見学した方のレビューを3つご紹介。
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
キロハナ・プランテーションで体験できる「ラムサファリ」に参加!
ガイドの方々はとても気さくで、ジョークを交えながら自慢の「ラム酒」について教えてくれました。
このツアーでは、ガイドの案内のもと敷地内を巡りながら、植物や果物を鑑賞。
動物たちと触れ合いこともできます。
もちろん、「コロア・ラム・カンパニー」の美味しい高級ラム酒や、その他のカクテルの試飲も!
カウアイ島を訪れる人にぜひおすすめしたいツアーです。
2つ目のレビュー
カウアイ島のキロハナ・プランテーションを訪れ、約105エーカーの広大な農園を一周する列車ツアーに参加しました。
古代ハワイアンの主食であった「サトウキビ」や「タロイモ」畑を通過。
マンゴー、バナナ、パパイヤ、パイナップルといった南国の果物の果樹園も眺めました。
途中には、豚・ロバ・羊などの餌やり体験も!
ゆったりとしたツアーは、幅広い年代の人が楽しめる内容でした。
その後は、博物館・ギフトショップ・レストランなどが入った施設内をふらふら。
大きなホールに案内され、素晴らしいフラダンスショーを見ることもできましたよ!
3つ目のレビュー
子供連れで、「ルアウ・カラマク」に参加。
まずは「カウアイ・プランテーション鉄道」で敷地内を巡りましたが、途中で動物と触れ合うこともできて楽しかったです。
その後は、伝統的な「ルアウショー」を見ながらのハワイアンディナーに。
とても素敵で、ハワイを満喫できました。
最後にはパフォーマーと写真撮影もできて、家族でいい思い出が作れました。
キロハナ・プランテーションに行くときの服装・持ち物
服装
キロハナ・プランテーションを訪れる際の、決まった服装は特にありません!
お好きな格好で訪れて大丈夫。
基本的には「動きやすいカジュアルな服装」を意識するのがおすすめです。
気温の高いハワイでは汗をかくことが多いので、ハイブランド系の服を着ている人はあまり多くありません。
足元は、長時間でも元気に動き回れるように「歩きやすい靴」を選ぶといいでしょう!
屋外は日差しが強いので、紫外線対策もお忘れなく。
「帽子」や「サングラス」を着用し、日焼け止めを塗りましょう。
キロハナ・プランテーションの施設内には、レストランやギフトショップが併設されています。
屋内は冷房が強く効いている場合もあるので、「羽織物」があると便利!
お好みで調節できるようにしておくと安心ですよ。
持ち物
キロハナ・プランテーションは、広大なサトウキビ農園から作られた観光施設。
敷地内では、農園内を巡る「列車ツアー」に参加することができます。
屋外のアクティビティに参加する場合は、「飲み物」を用意しておきましょう。
敷地内のショップで買うこともできますが、ハワイは気温が高いので、すぐに飲めるようにしておくと安心です。
履き慣れていない靴 や ヒールの高い靴 を履いて出かけた場合には、予備として「歩きやすい靴」も用意しておくのもおすすめですよ。
カウアイ島は、天候の変化が多いのが特徴。
途中で雨が降ってもいいように、傘やレインコートなど「雨具」を持ってお出かけください。
また、キロハナ・プランテーションでは、この場所ならではのお土産を買うのも楽しみの1つ♪
ハワイでは「レジ袋の有料化」が実施されているのをご存じでしょうか?
2015年7月1日から行われているこの取り組みは、キロハナ・プランテーション内のお店も例外ではありません。
ぜひ「エコバッグ(マイバッグ)」を持参して行きましょう!
キロハナ・プランテーションの基本情報と敷地内の施設
英名
英名は、Kilohana Plantation。
エリア
カウアイ島イーストサイド。
島の中心地である「リフエ」にあります。
住所
住所は、 3-2087 Kaumualii Hwy, Lihue, HI 96766 。
電話
電話番号(TEL)は、808-245-5608。
営業時間
キロハナ・プランテーション内には、レストランや多数のギフトショップが併設されています。
それぞれのお店や、また曜日によっても営業時間が異なります。
定休日
キロハナ・プランテーション自体に定休日はありません。
しかし、併設されているレストランやギフトショップによって、営業時間や定休日は異なります。
ウェブサイト
キロハナ・プランテーションの公式ウェブサイトです。
併設されているレストランやギフトショップの営業時間・定休日に関してもこちらからご確認ください。
https://www.kilohanakauai.com/
キロハナ・プランテーションで農園見学を楽しもう!まとめ
「ハワイ キロハナ・プランテーションの行き方|農園トレインツアーが人気!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
キロハナ・プランテーションは、カウアイ・グローブ・ショッピングセンター や リフエ空港 から近く立ち寄りやすいのも魅力的!
カウアイ島の中心地であるリフエからなら車/レンタカーで片道約25分、カウアイバスなら片道約50分。
往復の移動時間で考えると、車/レンタカーで約5分、カウアイバスで約20~25分。
気軽にハワイのフルーツや植物の育つ農園を見学することができます。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
敷地内には昔のプランテーションオーナーであるウィルコックス一家の邸宅を改造して作られたレストランやお土産屋さんなどもあり、さまざまな楽しみ方ができますよ!
ハワイの魅力は海だけではありません!
キロハナ・プランテーションを訪れて、カウアイ島の豊かな自然や歴史に触れながら農園見学を楽しんでくださいね。