ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ ラニアケア・ビーチの行き方|オアフ島随一のウミガメ遭遇スポット!

 

ハワイといえば美しい海!と想像する方も多いのではないでしょうか。

夏場であればほぼ確実にウミガメに遭遇できるとも言われる、腕よりののサーファー・ボディボーダーにも人気のビーチをご存じですか?

それが、ハワイ・オアフ島ノースショアにある「ラニアケア・ビーチ(Laniakea Beach)」。

 

ワイキキやアラモアナから車で約45分の自然豊かな場所にあります。

2024年にはラニアケア・ビーチ周辺の渋滞解消のための工事も行われ、より安全にラニアケア・ビーチを訪れられるよう取り組みがされています。

 

今回は、そんな「ラニアケア・ビーチ」への行き方を詳しくご紹介!

ハワイ旅行でラニアケア・ビーチへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

ラニアケア・ビーチへの行き方4通り

ザ・バスで行く場合

オアフ島を走る公共バスで、地元民も利用する交通手段である「ザ・バス(TheBus)」。

ハワイでの運転に自信のない方や、交通費を抑えて向かいたい方にはおすすめの行き方です。

ワイキキからラニアケア・ビーチまではザ・バスを利用して向かうことができますが、直通のバスはないため1回乗り換えが必要となります。

 

どちらも、まずはワイキキ中心部からアラモアナ・センターへ。

その後、「西回りに走るルート(中央縦断ルート)」と、「東回りに走るルート」のどちらかに乗ってラニアケア・ビーチまで向かいます。

 

「西回りに走るルート(中央縦断ルート)」で向かう場合は、アラモアナ・センターから52番ルートのバスに乗車。

巨大パイナップル農園のドール・プランテーション前を通過し、オアフ島北東部の街・ハレイワまで行きます。

 

そこから60番ルートのバスに乗り換え、ラニアケア・ビーチへ向かいます。

合計2回の乗り換えが必要になりますが、「東回りに走るルート」に比べて移動距離は短く、所要時間は少ないです。

 

「東回りに走るルート」で向かう場合は、アラモアナ・センターから60番ルートのバスに乗車。

カネオヘ、ライエ、カフク、カウェラ・ベイ など、最北部をぐるっと回っていきます。

 

アラモアナ・センターでバスに乗った後は、乗り換えなしでそのままラニアケア・ビーチまで着けるのが嬉しいポイント!

しかし、移動距離が長いルートなので所要時間も多くなります。

どちらのルートを利用するか、お好みで選んでみてくださいね。

 

ではまず、どちらのルートにも共通するアラモアナ・センターまで行く方法

ワイキキ中心部を通るクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)から出発する場合、20番、23番、42番、E番のいずれかの路線に乗るのがおすすめ。

いずれもクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿い山側のバス停から乗車します。

 

約15分後、アラモアナ・センター海側(南側)のバス停「Ala Moana Blvd opp Shopping Ctr / アラモアナ・ブールバード+アラモアナ・センター」で降車します。

バス停ID:761 または 428。

バス降車後は、アラモアナ・センター内を縦断して建物北側にあるバス停へ移動してください。

 

 

西回りに走るルート(中央縦断ルート)で向かう場合。

アラモアナ・センターで乗り換えた後、ハレイワ・タウンでもう1度乗り換えをするので、合計2回の乗り換えが必要となります。

 

まず、アラモアナ・センターでの乗り換え方法。

上記記載の通り、クヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)からアラモアナ・センターへ到着後、ハレイワ方面へ走る 52番ルート のバスに乗ります。

 

乗車するバス停(始発)は「コナ・ストリート+オポジット・コナ・イキ・ストリート (NS)  / Kona St + Opp Kona Iki St (NS) 」。

バス停ID:847。

このバス停は、アラモアナ・センターの屋内駐車場 北側 にあります。

 

バスがやって来たら、バスの電光掲示板に 「52 WAHIAWA, HALEIWA(ワヒアワ、ハレイワ)」の表示があることを確認して乗車してください。

52番ルートは約30分間隔で運行。

アラモアナ・センターからハレイワ・タウンまでの所要時間は約1時間50分です。

 

ちなみに、クヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)からアラモアナ・センターまで 23番ルート のバスを利用してきた場合のみ、別のバス停でも乗り換えが可能。

52番ルートの始発バス停とも近い位置にある、バス停「コナ・ストリート+オポジット・コナ・イキ・ストリート (FS) 」。

バス停ID:425。

バス停名が酷似していますが、先ほどご紹介したのとは違うバス停になります。

 

ハレイワ・タウンでの乗り換え方法。

ハレイワ・タウンに到着後、60番ルートのバスに乗り換えます。

ハレイワ・タウン内には11個のバス停があり、どのバス停からでも乗り換えが可能です。

 

最初のバス停は「カメハメハ・ハイウェイ+ウィード・サークル / Kamehameha Hwy + Weed Circle(バス停ID:2215)」。

最後のバス停は「カメハメハ・ハイウェイ+オポジット・ハレイワ・ビーチパーク / Kamehameha Hwy + Opp Haleiwa Beach P(バス停ID:2298)」。

最初のバス停から最後のバス停までの距離は約2.4km、所要時間は約7分です。

ちなみに、徒歩だと約30分。

 

バスがやってきたら、バスの電光掲示板に「60 HONOLULU, ALA MOANA CENTER」と表示があることを確認し乗車してください。

このバスは、ラニアケア方面へ北上し、カネオヘなどオアフ島の東側をぐるっと回った後、最終的にアラモアナ・センターへ行くルート。

ALA MOANA CENTER と表示があることで、本当にラニアケア方面に向かうのか?と不安になる方もいるかもしれませんが大丈夫です!

 

ハレイワ・タウンからラニアケア・ビーチまでの所要時間は約10分。

ただ、午後2時~4時頃はラニアケア周辺でウミガメを見に来る観光客による車の渋滞が起きやすく、約20~30分かかる場合もあります。

 

なお、60番ルートのバスは約30~40分おきに運行しています。

時刻表(Timetable Effective)やバスルートマップ(Route Map Effective)は下記のリンクからご確認ください。

https://www.thebus.org/Route/Routes.asp#52

ハレイワ から ラニアケア 方面行きは、「Eastbound Via Kamehameha Hwy /Likelike Hwy to Downtown / Ala Moana Center」の時刻表をご覧ください。

また、こちらのリンクからザ・バスの利用料金も確認することができます。

 

ハレイワ・タウンから60番ルートのバスに乗車後、ラニアケア・ビーチ周辺のバス停で降車します。

ラニアケア・ビーチに近いバス停は2カ所あり、ビーチの「手前側」と「向こう側」になります。

ラニアケア・ビーチ手前側のバス停は「カメハメハ・ハイウェイ 61-676 / Kamehameha Hwy + 61-676」。

バス停ID:2301。

ラニアケア・ビーチまでは、徒歩約400mです。

 

ラニアケア・ビーチの向こう側のバス停は「カメハメハ・ハイウェイ+オポジット・ポハク・ロア・ウェイ / Kamehameha Hwy + Opp Pohaku Loa Way」。

バス停ID:2303。

ラニアケア・ビーチまでは、徒歩約400m 戻る方向へ歩きます。

どちらで降車しても歩く距離はそれほど変わりませんが、降車しそびれることがないよう気をつけてくださいね。

ラニアケア・ビーチの駐車場前には横断歩道が2つ設置されているので、これを渡ってビーチ側に向かいましょう。

 

ちなみに、ザ・バスでは降車の合図として、窓際にかかっているロープを引くか、日本と同じくボタンを押す方法があります。

降りる場所が分かるか不安な方は、バスの運転手に「ラニアケアビーチに行きたい」旨を事前に伝えておくという手も。

場合にもよりますが、目的地周辺に近づくと教えてくれる運転手もいるようですよ。

 

車/レンタカーで行く場合

ワイキキからラニアケア・ビーチまでは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。

行き方は2通り。

西回り(中央横断)ルート と、東回りルート です。

 

西回り(中央横断)ルート は、ワイキキからの距離約55km、所要時間は約1時間10~30分です。

東回りルート は、ワイキキからの距離約80km、所要時間は約2時間です。

 

今回は、移動距離・所要時間の短い「西回り(中央横断)ルート」を利用する場合の詳しい道順をご紹介します。

こちらのルートでは、通り道に巨大パイナップル農園「ドール・プランテーション」があります。

入場無料なので、ソフトクリーム等を食べながらの小休憩や、お土産購入などで立ち寄るのもおすすめです!

 

ワイキキ中心部から向かう場合、まずアラワイ運河を通り過ぎ、H1フリーウェイ に入り、北西方向(ダウンタウン方面、アイエア方面)へ進みます。

※ ハワイで フリーウェイ = 無料高速道路(自動車専用道路)、ハイウェイ = 幹線道路

 

ワイパフ手前の街である パール・シティ に入ると、H1とH2の分岐点(ジャンクション)にぶつかります。

ここを右車線の「H2フリーウェイ」(ミリラニ、ワヒアワ方面)へ進み、北へ向かっていきます。

内陸部の街である ワヒアワ に入る手前、H2フリーウェイから枝分かれする「Exit 8」(8番出口)が出てきます。

 

8番出口(ワヒアワ市街行き)の方向に進んでも北上できますが、今回は H2の道路(本線)を「道なりに進んでいく」行き方をご紹介。

H2の道路(本線)を道なりに進んでいくと、H2は「99号線」に名前が変わります。

 

更に約5分進むと、右方面に進む「99号線」と 左方面に進む「803号線」の分岐点にぶつかります。

ここを進行方向右側の「99号線」(カメハメハ・ハイウェイ)に進みます。

99号線方面には「North Shore」の看板が出ていますので目印にしてください。

 

その後約5分走ると、右手に「ドール・プランテーション」が見えてきます。

ドール・プランテーションに着いた時点で、 ラニアケア・ビーチまではあと3割程の道のり!

 

ここからは比較的シンプルで走りやすい道になっていきます。

約10分走ると、 ハレイワ・タウン方面と枝分かれする道が出てきます。

 

ラニアケア・ビーチへ行くにはそのまま 右車線を道なりに 進みます。

車線は 99号線 から 83号線 に名称が変更します(カメハメハ・ハイウェイ/Kamehameha Highway)。

 

あまり見えないですが、83号線 の左側(海岸寄りの土地)には ハレイワタウンの街が広がっています。

道なりに進んでいくと、低い柵で囲われた牧場の景色(カワイロア・ランチ)が右手に見えてきます。

 

その約1分後には、右脇に現れる ラニアケアビーチ駐車場 に到着です!

駐車場には数十台ほどの駐車スペースがあります。

 

トロリーで行く場合

「トロリーバス」とは、ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのこと。

オアフ島内を走るトロリーは 3種類。

エノアコーポレーションの運営する「ワイキキトロリー」、HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」、JTBが運営する「HiBus(ハイバス)」です。

 

ワイキキからラニアケア・ビーチまで向かう方法としてトロリーを利用することができますが、 残念ながら、ラニアケア・ビーチに直接到着するトロリーはありません

よって、アラモアナ・センターまでトロリーに乗り、その後はザ・バスやタクシーに乗り換えて向かう方法となります。

 

ワイキキ中心部からアラモアナ・センターまでは、3種類のトロリーのいずれかを利用して向かうことができます。(各トロリーにルートあり)

ワイキキトロリーを利用する場合は、「ピンクライン」。

lealeaトロリー(レアレアトロリー)を利用する場合は、「アラモアナ/ドンキ・ライン」。

HiBus(ハイバス)を利用する場合は、「アラモアナルート」。

 

各ルート内の現在地に近いバス停から乗車し、アラモアナ・センターに向かうことができます。

アラモアナ・センター到着後の道順は、先ほどご紹介した ザ・バスでの行き方 を参考にしてください。

 

オプショナルツアーで行く場合

ラニアケア・ビーチへ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

 

ツアーによって、宿泊ホテルや指定場所までの送迎があるものや、ガーリックシュリンプなど人気ランチが付いたプランまで様々。

また完全貸し切りチャーターのツアーであれば、出発時間や目的地が自由に決められてワンランク上の旅が楽しめちゃいますよ!

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。

 

 

ラニアケア・ビーチでウミガメとの出会いを楽しもう!まとめ

「ハワイ ラニアケア・ビーチの行き方|オアフ島随一のウミガメ遭遇スポット!」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

ラニアケア・ビーチは、ワイメアの滝など有名な観光地から近いのも魅力的!

 

ワイキキからなら車で片道約45分、ザ・バスやトロリーなら約1時間10分~2時間。

往復の移動時間で考えると、車で約1時間30分、ザ・バスやトロリーで約2時間20分~4時間。

少々時間はかかりますが、移り変わる景色を眺めながらの移動もハワイ旅行の良い思い出になりそうです。

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

遠浅で穏やかな波に駐車場やシャワー、トイレの設備も整っており、子連れでも安心して遊べるのもおすすめのポイント!

ハワイといえばやっぱり海は外せない!

ラニアケア・ビーチで、「海の守り神」や「幸運の象徴」として愛されるウミガメに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

 

-ハワイの観光スポットへの行き方