「ガーデン・アイランド」とも呼ばれるカウアイ島でぜひ楽しみたいのが、パワーあふれる豊かな大自然。
高さ20mにもなる水しぶきと、鳴り響く「ゴォー」という轟音(ごうおん)から魔物の伝説が伝えられる、大迫力の潮吹きスポットをご存じですか?
それが、ハワイ・カウアイ島ポイプにある「潮吹き穴(スパウティング・ホーン / Spouting Horn)」。
カウアイ島の中心地であるリフエから車で約30~40分と比較的気軽な距離にあるのも魅力的です。
大体3分程度の間隔で水しぶきが上がるので、シャッターチャンスを逃さないよう準備しておいてくださいね!
今回は、そんな「潮吹き穴」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行で潮吹き穴へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
潮吹き穴への行き方4通り
カウアイバスで行く場合
カウアイ島を走る公共バス「カウアイバス(Kauai Bus)」。
車を持っていないカウアイ島民の通勤や通学、買い物の移動手段として使われることも多く、安価に移動できるのがメリットです。
残念ながら、カウアイ島の中心地である リフエ から 潮吹き穴 へは カウアイバスを利用して向かうことはできません。
潮吹き穴付近までカウアイバスが運行していないからです。
潮吹き穴までは 車/レンタカー、またはオプショナルツアーを利用してアクセスしてくださいね。
車/レンタカーで行く場合
カウアイ島の中心地である リフエ から 潮吹き穴 までは車/レンタカーを利用して向かうことができます。
カウアイ島観光の移動手段として利用されることも多く、移動時の自由度が高いのが魅力!
移動距離は約22㎞(リフエ空港 / Lihue Airport から)、所要時間は約30~40分です。
リフエから向かう場合の道順の一例をご紹介。
まずは最寄りの道路から50号線カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Highway)に入り、西方向に進みます。
約11㎞(7マイル)先、左折してマルヒア・ロード(Maluhia Road)に入ります。
マルヒア・ロード(Maluhia Road)は、道の両脇に樹齢100年以上のユーカリの樹が並ぶ「ツリートンネル / Tree Tunnel」としても有名な通り。
美しい並木道でのドライブを楽しんでくださいね!
南海岸に向かって進みコロア墓地を越えた先、右折してコロア・ロード(Koloa Rd)へ。
道沿いに走行、エステティックサロン「Koloa Town Salon」を越えた先を左折してポイプ・ロード(Poipu Road)に入ります。
さらに南海岸に向かっていくと途中にラウンドアバウト(環状交差点)がありますが、そのまま南方向に進行。
ラワイ・ロード(Lawai Rd)を通っていきます。
約3㎞道なりに進むと、潮吹き穴に到着です。
潮吹き穴には 無料駐車場 があり、利用することができます。
潮吹き穴での平均滞在時間は約10分。
駐車場が混んでいても、回転効率がいいので少し待っていれば駐車できることが多いようですよ。
トロリーで行く場合
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、カウアイ島ではトロリーの運行は行っていません。
カウアイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
リドゲート州立公園へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
ツアーによって、指定ホテルへの送迎をしてくれるものや、レストランでの昼食付きのプランなどさまざま。
さらに 完全貸し切りのチャーターツアー を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるのでより充実度の高いツアーを楽しむことができますよ!
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。
潮吹き穴を見学する時の注意点
天候の悪い日は避けよう
潮吹き穴を見学する際には、天候の悪い日は避けるのがおすすめ。
雨の日や、波の高い日は見学に危険が伴います。
カウアイ島は雨の多い島なので、天候に注意して訪れてくださいね。
特に12月~2月頃の冬季は雨が多く、波の高い日が多くなりますよ。
安全に配慮して見学しよう
潮吹き穴を見学する際には、安全に配慮しましょう。
潮吹き穴に近づき過ぎると、高く上がった海水がかかってくる可能性があります。
また、岩場を歩くので滑りやすいです。
ケガには十分注意して、安全な場所から見学してくださいね。
潮吹き穴は約10分の見学でも楽しめる!初めての方も必見の見学レビューをご紹介
「潮吹き穴」は平均滞在時間が約10分と、短時間で気軽にカウアイ島の自然を感じられるスポット。
実際に見学した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
立ち止まって、雄大な海のパワーを眺めながら過ごすのに最適な場所!
波がぶつかって水を高く飛ばす様子を、つい時間を忘れて眺めてしまいました。
波が打ち寄せる中、岩に沿って泳ぐ「ウミガメ」も数匹発見。
無料の駐車場やトイレもあったので立ち寄りやすく、道も歩きやすかったです。
2つ目のレビュー
潮吹き穴は水が荒れると水しぶきが高くなり、より迫力がありました。
無料の駐車場もあるので、ぜひ立ち寄ってみてほしいです。
3つ目のレビュー
美しいロケーション。
水しぶきが上がるので遠くからでも見つけやすく、広い駐車場もあります。
海の眺めは素晴らしいです!
波の作用で角笛(つのぶえ)を吹いたような「ボーー!」という音がします。
それが不思議で、虜になってしまいました。
潮吹き穴に行くときの服装・持ち物
服装
潮吹き穴を訪れる際の、決まった服装は特にありません!
お好きな格好で訪れて大丈夫。
基本的には「動きやすいカジュアルな服装」を意識するのがおすすめです。
気温の高いハワイでは汗をかくことが多いので、ハイブランド系の服を着ている人はあまり多くありません。
足元は、長時間でも元気に動き回れるように「歩きやすい靴」を選ぶといいでしょう!
屋外は日差しが強いので、紫外線対策もお忘れなく。
「帽子」や「サングラス」を着用し、日焼け止めを塗りましょう。
また、海のそばなので風が強く吹いている場合があります。
スカートは避けて、パンツスタイルの服装にしておくと安心ですよ。
帽子など身に付けている物も、風で飛ばされないように気をつけてくださいね!
持ち物
カウアイ島は、ハワイの他の島に比べて「雨が多い」のが特徴。
途中で天候が変わってもいいように、傘やレインコートなど「雨具」を持ってお出かけください。
潮吹き穴の基本情報と周辺施設
所在地(住所)
所在地(住所)は、Spouting Horn Park, Lawai Rd., Koloa 。
アクセス
カウアイ島の中心地である「リフエ」から車/レンタカーで約30~40分。
カウアイバスの運行はありません。
駐車場
潮吹き穴パークには、無料の駐車場があります。
営業時間
営業時間は、特にありません。
常時訪問できます。
定休日
定休日は、特にありません。
いつでも見学できます。
年齢制限
潮吹き穴を訪れる際の、年齢制限はありません。
安全に配慮して見学してください。
潮吹き穴で迫力満点の水しぶきを楽しもう!まとめ
「ハワイ 潮吹き穴の行き方|魔物の伝説が伝わる大迫力の潮吹きスポット!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
潮吹き穴は、シークレット・ビーチ や ポイプ・ビーチ など有名な観光地から近いのも魅力的!
カウアイ島の中心地であるリフエから車で片道約30~40分。
往復の移動時間で考えても、車で約1時間~1時間20分と、気軽にカウアイ島の定番観光スポットへ向かうことができます。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
さらに、12月~4月頃にはこの場所でホエールウォッチングをすることもできるので、野生のクジラにも出会えるかも!
ハワイの魅力は海だけではありません!
潮吹き穴を訪れて、うめき声のような音とともに水しぶきが吹き上がる不思議な光景を楽しんでくださいね。