「ガーデン・アイランド」とも呼ばれるカウアイ島でぜひ楽しみたいのが、カウアイ島ならではの豊かな自然。
多くの映画のロケーションとしても利用されるカウアイ島でも有数の、知る人ぞ知る穴場のシュノーケリングスポットをご存じですか?
それが、ハワイ・カウアイ島にある「マクアビーチ(Makua Beach)」。
別名「タネルズビーチ」「トンネルビーチ」とも呼ばれています。
カウアイ島の中心地であるリフエから車/レンタカーで約65分の自然豊かな場所に位置しています。
波の穏やかなビーチなのでシュノーケリング初心者の方にも易しく、シュノーケリングに慣れている方ならもっと遠くまで泳いでそびえ立つサンゴ礁を見ることもできますよ!
今回は、そんな「マクアビーチ」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行でマクアビーチへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
マクアビーチへの行き方4通り
カウアイバスで行く場合
カウアイ島を走る公共バス「カウアイバス(Kauai Bus)」。
車を持っていないカウアイ島民の通勤や通学、買い物の移動手段として使われることも多く、安価に移動できるのがメリットです。
残念ながら、カウアイ島の中心地である リフエ から マクアビーチ へは カウアイバスを利用して向かうことはできません。
マクアビーチ付近までカウアイバスが運行していないからです。
マクアビーチまでは 車/レンタカーを利用してアクセスしてくださいね。
車/レンタカーで行く場合
カウアイ島の中心地である リフエ から マクアビーチ までは車/レンタカーを利用して向かうことができます。
カウアイ島観光の移動手段として利用されることも多く、移動時の自由度が高いのが魅力!
リフエ中心地からの距離は約58㎞、所要時間は約65分です。
リフエ から マクアビーチ までのルートの一例をご紹介します。
まず、最寄りの道路から570号線のアキフニ・ロード(Ahukini Rd)に入ります。
カプレ・ハイウェイとの交差地点で左折、HI-51 N(カプレ・ハイウェイ / Kapule Hwy)に入り、道沿いに北上していきます。
途中、56号線のクヒオ・ハイウェイ(Kuhio Hwy)に道路の名称が変わりますが、そのまま進んでください。
左手に「ハナレイ国立野生生物保護区展望台」を越えたあたりで 560号線 クヒオ・ハイウェイ(Kuhio Hwy)に名称が変わります。
さらに道なりに海岸線を進んで行くこと約13㎞。
右手にキャンプ場「YMCA キャンプ・ナウエ」を越えて4つ目の道を右折すると、マクアビーチに到着です。
ハワイの気持ちよい風を感じながら、海岸線のドライブを楽しんでくださいね!
タネルズビーチには直結の駐車場がありますが、数台分の小さな駐車場。
午前中でも満車になりやすいので、必ずこの場所に停めたいという方は早い時間に向かうのがおすすめです。
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、カウアイ島ではトロリーの運行は行っていません。
カウアイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハワイの観光スポットへ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!
残念ながら、マクアビーチが目的地の1つとして含まれているツアーはあまりないようです。
しかし、完全貸し切りチャーターのツアーを利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので満足度の高い旅を楽しむことができますよ!
マクアビーチを訪問する時の注意点
治安があまり良くない
マクアビーチがあるのは、カウアイ島の北部。
このエリアはあまり治安がいい場所ではありません。
ハワイでは観光客を狙った「車上荒らし」が問題視されていますが、この場所では特に注意!
車内には絶対に貴重品を置いていかないでください。
また、それ以外の荷物も見えない場所に隠しておいてくださいね。
ウミガメの3m以内には近づかないで
ハワイでは、ウミガメ(ホヌ)は幸運を運ぶ象徴として大切にされています。
法律で「ウミガメとは3m以上距離をとり、触ったり、餌を与えることは禁止」と定められているのをご存じですか?
ウミガメに出会いやすい海ですが、必ずこのルールを守るようにしてください。
なお、ウミガメ以外にも、ハワイアンモンクシール(アザラシ)など「特別保護動物」に指定されている動物には3m以内に近づかないようにしましょう!
違反すると、500ドルを超える高額な罰金が請求される場合もあるようですよ。
荷物管理に気をつけよう
ビーチでは「荷物管理」を徹底することが大切!
ハワイでは、観光客を狙った「スリ」や「置き引き」などの軽犯罪が問題となっています。
そもそも、ビーチに行く際にはできるだけ貴重品を持っていかないのがおすすめ。
ブランド物のバッグなども、スリに狙われる確率が上がるので選ばないようにしてください。
できるだけ身軽な状態で遊びに行きましょう!
マクアビーチでのんびり時間を過ごそう!初めての方も必見の訪問レビューをご紹介
「 マクアビーチ」は、シュノーケリングスポットとして人気のビーチ。
スケジュールに余裕をもって、ゆっくりとビーチでの時間を楽しんでくださいね。
実際にビーチを訪問した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
カウアイ島にあるお気に入りのビーチの1つです。
山の景色が見え、桟橋があり、なんだか神秘的な雰囲気が漂っています。
桟橋から水に飛び込んで泳いだり、サーフィンを楽しむこともできます。
綺麗なサンセットを見ることができ、地元の方々も眺めていましたよ。
2つ目のレビュー
いいシュノーケルスポット !
イルカと泳げる確率も高いそうです。
小さな駐車場に車を停めて、ビーチへ歩いて行きましょう。
別名「トンネルビーチ」とも呼ばれており、岩がトンネルのようになっている場所があります。
週末や祝日には少し混むこともあるようです。
3つ目のレビュー
カウアイ島の北部に位置しているマクアビーチ。
素晴らしいシュノーケリングを楽しむことができました。
シャワーやトイレは無いので注意してくださいね。
運が良ければウミガメを見ることもできます!
マクアビーチに行くときの服装・持ち物
服装
ビーチを「散策」するのか、「海水浴」を楽しみたいのかによって服装を工夫しましょう。
ビーチ散策をするなら、砂の上でも歩きやすい靴に、軽装で行くのがおすすめ。
「Tシャツ」に「ショートパンツ」などで大丈夫です。
日焼け対策として「UVカットパーカー」や「ラッシュガード」を身に付けるのもいいですね。
「リゾートワンピース」なんかも、涼しくてビーチで映えますよ♪
風の強い日は裾がめくれ上がりやすいので、違う服装にした方が過ごしやすいかもしれません。
海水浴を楽しむなら、脱ぎ着しやすい服の下に「水着」を着て出かけましょう。
上に重ねる服は、通気性がよく、乾きやすいアイテムを選ぶのがおすすめです!
ビーチでは「サンダル」が必要になりますが、替えの靴も用意しておくと、その後の観光などがしやすいですよ。
持ち物
ビーチへ行く際には、できるだけ「身軽な状態」で行くのがおすすめ!
なるべく「貴重品」を持っていかないことがポイントです。
ビーチ近くのホテルに泊まっているのであれば、「ホテルのカードキー」と「タオル」だけ持っていく!というくらいが1番安心。
「クレジットカード」や「パスポート」などは持っていかないことをおすすめします。
また、「ブランドもののバッグ」などもスリに遭いやすくなりますので持っていかない方がいいですよ。
海で写真を撮る際には、携帯用の「防水ケース」を準備しておくと安心です。
マクアビーチの基本情報と周辺施設
アクセス方法
カウアイ島の中心地である「リフエ」から車/レンタカーで約1時間5分。
カウアイバスの運行はありません。
営業時間
営業時間はなし。
24時間観光できます。
休業日
休業日はなし。
いつでも観光できます。
料金
マクアビーチの入場料金は、無料です。
マクアビーチでシュノーケリングを楽しもう!まとめ
「ハワイ マクアビーチの行き方|シュノーケリングが人気の美しいビーチ!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
マクアビーチは、クイーンズ・バス や ハナレイ・ビーチ など有名な観光地から近いのも魅力的!
カウアイ島の中心地であるリフエからなら車/レンタカーで片道約65分。
往復の移動時間で考えると車/レンタカーで約2時間10分と、自然豊かなカウアイ島の北部に位置しています。
リフエからであれば海岸線を北上していくルートになりますので、カウアイ島の美しい海と気持ちいい風を感じながら移動を楽しんでくださいね♪
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
美しいサンゴ礁がありハワイ州の魚・フムフムヌクヌクアプアやウミガメが生息していますが、運が良ければ絶滅危惧種のハワイアンモンクシールにも出会えるかもしれません!
ハワイに行ったらやっぱり海は外せない!
マクアビーチを訪れて、カウアイ島の絶景穴場ビーチで最高のシュノーケリング体験をしてみてくださいね。