「フレンドリー アイランド」とも呼ばれ、昔ながらの素朴なハワイの街並みとゆったりとした時間の流れを楽しめるモロカイ島。
かつては「王族の象徴」ともされたヤシの木の群生が見られる人気の観光スポットをご存じですか？
それが、ハワイ・モロカイ島 セントラル・モロカイにある「カプアイワ・ココナッツ・グローブ（Kapuaiwa Coconut Grove）」。
モロカイ島の中心地である カウナカカイ から車で約5分と気軽に行けるのも魅力的です。
1860 年代、カメハメハ 5 世の時代に1000本以上植えられたものが現在は数百本になっていますが、それでも十分に圧巻の光景が広がっていますよ！
なお、この場所は 私有地であり ココナッツが頭に落ちてきて危険であることから、敷地内への立ち入りが禁止されています。
誤って入ることのないようご注意くださいね。
今回は、そんな「カプアイワ・ココナッツ・グローブ」への行き方を詳しくご紹介！
ハワイ旅行でカプアイワ・ココナッツ・グローブへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！
Contents
カプアイワ・ココナッツ・グローブへの行き方4通り
バスで行く場合（運行なし）
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス（TheBus）」など、利用料金の安さと充実した路線網からオアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。
残念ながら、モロカイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
車/レンタカーで行く場合
公共交通機関の運行がないモロカイ島。
モロカイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力！
モロカイ島の中心地・カウナカカイから カプアイワ・ココナッツ・グローブ へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
約5分で行ける、立ち寄りやすい場所にありますよ！
カウナカカイ から カプアイワ・ココナッツ・グローブ へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。
まずは、最寄りの道路から 460号線 マウナ・ロア・ハイウェイ（Mauna Loa Hwy）に入ります。
西方向へ道なりに進んでいくと、カプアイワ・ココナッツ・グローブのココヤシの群生が見えてきますよ！
向かい側には、青色で可愛らしい外観の長老派教会「Kalaiakamanu Hou Church」がありますので目印にしてください。
カプアイワ・ココナッツ・グローブ は、私有地であり ココナッツが頭に落ちてきて危険であることから、敷地内には入ることができません。
しかし、数百本という圧巻のココヤシの群生をゆっくり眺めたいという方に！
教会手前の場所に「Kulana ʻOiwi - West Parking Lot」という駐車場があり利用することができます。
その他、ココナッツグローブ周辺に駐車スペースのような場所もあるよう。
住宅の前や道路の路肩への駐車はなるべく避け、教会や公共機関の駐車場をお借りする場合には施設の方に断ってからにしてくださいね。
トロリーで行く場合（運行なし）
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、モロカイ島ではトロリーの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
カプアイワ・ココナッツ・グローブへ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
ツアーによって、昼食付きのもの や モロカイ島の熟練ガイドによる詳しい説明が聞けるもの などさまざま。
さらに 完全貸し切りのチャーターツアー を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるのでより充実度の高いツアーを楽しむこともできますよ。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。
カプアイワ・ココナッツ・グローブを観光する時の注意点
私有地に入らないようにしよう
カプアイワ・ココナッツ・グローブは、私有地のため敷地内に入ることはできません。
少し離れた場所から眺めることになりますが、十分迫力ある光景が楽しめますよ。
ココナッツの木々の合間から見るサンセットも絶景です！
ヤシの実の落下に要注意
カプアイワ・ココナッツ・グローブでは、木に近づきすぎると「頭上からヤシの実が落ちてくる」場合があり危険です。
敷地内には入れないので大丈夫かと思いますが、念のためケガにはご注意ください。
風の強い日は、特に気をつけて！
頭上をよく確認しながら、実が落ちてきそうな場所を避けて歩いてくださいね。
カプアイワ・ココナッツ・グローブは短時間でも観光を楽しめる！初めての方も必見の観光レビューをご紹介
「カプアイワ・ココナッツ・グローブ」は、数百本のココナッツの木の群生が見られる絶景スポット！
島の中心地「カウナカカイ」からも近く、短時間立ち寄るだけでも十分楽しむことができますよ。
実際に観光した方のレビューを3つご紹介します！
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
モロカイ島の中心地「カウナカカイ」から車/レンタカーで約5分の場所にある、ココナッツの木の群生。
1860年代にカメハメハ5世によって植えられたそうです。
当時1000本以上植えられた期は、現在は数百本に減ってしまいました。
それでもなお、迫力ある光景でしたよ。
ココナッツグローブ内への出入りは、ココナッツの実が落ちてくるので非常に危険！
私有地でもあるので、立ち入りは禁止されています。
近くにある「キオウェア・ビーチ・パーク」からサンセットを見ましたが、絶景でしたよ！
2つ目のレビュー
カプアイワ・ココナッツ・グローブの前には普通の家があり、突然現れるココナッツの木の群生に驚きます。
近くにはビーチがありますが、非常に静か。
地面に落ちているヤシの木を観察したりしました。
静かなビーチで、ココナッツの木を眺めながらのんびり。
物思いにふけるにはピッタリの場所です。
3つ目のレビュー
「カウナカカイ」の町でレンタカ―を借りて東方面へ進んで行くと、すぐ左手にその場所はありました。
何も知識なく訪れました、息を飲むような迫力…！
この大量のココナッツの木は、1860年代に、カラカウア５世が自分の兵隊達に敬意を表すために植えた1000本のうちの一部なんだそう。
南側のビーチに沿ってココナッツの木が群生しているので、木々の間から見るサンセットは最高に綺麗！
ぜひ夕方に訪れてほしいです。
カプアイワ・ココナッツ・グローブに行くときの服装・持ち物
服装
カプアイワ・ココナッツ・グローブを訪れる際の、決まった服装は特にありません！
お好きな格好で訪れて大丈夫。
基本的には「動きやすいカジュアルな服装」を意識するのがおすすめです。
気温の高いハワイでは汗をかくことが多いので、ハイブランド系の服を着ている人はあまり多くありません。
カプアイワ・ココナッツ・グローブを観光する際は、砂利道や土の道を歩くことがあります。
サンダルなどでも大丈夫ですが、「歩きやすい靴」を選ぶといいですよ。
日差しが強いので、紫外線対策もお忘れなく！
「帽子」や「サングラス」を着用し、日焼け止めを塗りましょう。
持ち物
カプアイワ・ココナッツ・グローブを訪れる際の持ち物は、特にありません。
手ぶらでも大丈夫なくらいですが、持っていると便利な物をご紹介
カプアイワ・ココナッツ・グローブは、圧巻のヤシの木の群生を見られる絶好の写真スポット。
ぜひ「カメラ」を持っていきましょう。
また、観光中はこまめな水分補給を忘れずに。
近くの自販機などで購入してもいいですが、すぐに飲めるように「飲み物」を用意しておくといいですよ。
カプアイワ・ココナッツ・グローブの基本情報と周辺施設
所在地（住所）
所在地（住所）は、Kapuaiwa Coconut Grove, Kaunakakai,, HI 96748 。
料金
カプアイワ・ココナッツ・グローブの見学に、料金はかかりません。
私有地に立ち入らないようにお気をつけください。
営業時間
営業時間は特にありません。
24時間観光できますが、日中の訪問が推奨されています。
アクセス
モロカイ島の中心地である「カウナカカイ」から車/レンタカーで約5分。
公共交通機関の運行はありません。
カプアイワ・ココナッツ・グローブで絶景サンセットを眺めよう！まとめ
「ハワイ カプアイワ・ココナッツ・グローブの行き方｜圧巻のココヤシの林！服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか？
カプアイワ・ココナッツ・グローブは、モロカイ島の中心地である カウナカカイ から車で片道約5分という抜群の立地も魅力的！
往復の移動時間で考えても車で約10分、他の観光スポットに向かう道中にも訪れやすいスポットです。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
おすすめは サンセット の時間帯！
乱立するヤシの木の間から眺める夕焼けは驚くほどの美しさです！！
ハワイの魅力は海だけではありません。
カプアイワ・ココナッツ・グローブへ、豊かな自然の残るモロカイ島らしい 自然のランドマーク をぜひ見に行ってくださいね。