「フレンドリー アイランド」とも呼ばれ、昔ながらの素朴なハワイの街並みとゆったりとした時間の流れを楽しめるモロカイ島。
モロカイ島に古くから存在する、世界でも珍しい独特の水産養殖方式を取り入れたフィッシュポンド(養殖池)をご存じですか?
それが、ハワイ モロカイ島セントラル・モロカイにある「アリイ・フィッシュポンド(Alii Fishpond)」。
モロカイ島の中心地である カウナカカイ から車/レンタカーで約5分という距離にあるのも魅力的です。
石垣で海を囲い魚の養殖を行う、太古ハワイから伝わる自然を生かしたハワイアンフィッシュポンド。
ネイティブ・ハワイアン達の素晴らしい知恵を生かし作られたこの場所は、その歴史的価値の高さから史跡に指定されています。
アリイ・フィッシュポンドを見学するためには ガイド付きのツアーに参加 する必要がありますので、事前の申し込みをお忘れなく!
今回は、そんな「アリイ・フィッシュポンド」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行で「アリイ・フィッシュポンド」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
アリイ・フィッシュポンドへの行き方4通り
バスで行く場合(運行なし)
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。
残念ながら、モロカイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
車/レンタカーで行く場合
公共交通機関の運行がないモロカイ島。
モロカイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!
モロカイ島の中心地・カウナカカイ から アリイ・フィッシュポンド の距離は約4.8㎞。
車/レンタカーで移動する場合、所要時間約5分の場所にあります。
しかし、アリイ・フィッシュポンドを見学するには 私有地を横切る必要がある ため、ガイド付きツアーへの参加 が必須となっています。
ガイド付きツアーに参加して、ハワイ先住民の発明した素晴らしい養殖池 (フィッシュポンド) を見に行ってくださいね。
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、モロカイ島ではトロリーの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハワイ旅行では、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ!
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的です。
アリイ・フィッシュポンドを見学するには 私有地を横切る必要がある ため、ガイド付きツアーへの参加 が必須となっています。
史跡にも指定されている歴史的価値のある観光スポットですので、現地ガイドの説明を聞きながらその技術の素晴らしさに触れてくださいね。
アリイ・フィッシュポンドを見学する時の注意点
見学にはガイド付きツアーの参加が必須
アリイ・フィッシュポンドは、個人的に見学を行うことはできません。
フィッシュポンドへ行くまでに私有地を横切る必要があるからです。
「ガイド付きツアー」が必須をなりますので、予約をお忘れなく!
知識豊富なガイドから詳しい説明を聞くことができますよ。
歴史的な場所でのマナーを守ろう
アリイ・フィッシュポンドは、その歴史的価値の高さから史跡にも指定されている養魚池。
貴重な生態系を維持している場所ですので、環境に配慮した行動をしましょう。
「ゴミの持ち帰り」、「立ち入り禁止の場所に入らない」ことを徹底。
「動植物を傷つけない」ようにしてください。
また、写真撮影の際にも配慮を忘れずに。
周囲の状況を確認して、念のためガイドの方に許可を取っておくといいですね。
アリイ・フィッシュポンドは約1時間で見学を楽しめる!初めての方も必見の見学レビューをご紹介
「アリイ・フィッシュポンド」は、ガイド付きツアーでのみ見学できる場所。
ツアーの所要時間は一般的に約45分~1時間なので、比較的短時間で歴史的スポットの見学が楽しめますよ。
実際に見学した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
アリイ・フィッシュポンドは、古代ハワイアンが魚を養殖するために作った養魚池。
モロカイ島の南岸沿いの浅瀬は、養魚池を作るのに最適な場所なのだそう。
ハワイの人々は、1年の特定の時期になると、タンパク資源の確保のために養魚池を作りました。
現在も養魚池を守ろうとされていますが、波によって崩されてしまうので維持が難しいそうですよ。
ガイドの方から説明を聞きながら、見学を楽しんでくださいね。
2つ目のレビュー
カウナカカイの町を出て東へと進んで行くと、ビーチ沿いにたくさんの「フィッシュポンド」を見ることができます。
モロカイ島の南側には、なんと約60ものフィッシュポンド(魚の養殖場)があるそう!
多くは700~800年前に溶岩やサンゴ礁で作られたものなのだとか。
王家の人達だけが養殖場の魚を食べられたらしいです。
3つ目のレビュー
モロカイ島の南側には、たくさんのフィッシュポンド(養魚池)があります。
現在は保存状態の悪い場所も多いですが、アリイ・フィッシュポンドは特に保存状態が良いそう!
史跡として保護されているので自由な観光はできませんが、ガイド付きツアーで見学できますよ。
石垣で海を囲ってその中で魚を育てていましたが、昔からそんな技術があったなんてすごいですよね!
アリイ・フィッシュポンドに行くときの服装・持ち物
服装
アリイ・フィッシュポンドは、古代ハワイアンが魚を養殖するために作った養魚池。
見学する際の決まった服装は特にありません!
お好きな格好で訪れて大丈夫。(ガイド付きツアーに申し込む必要あり)
基本的には「動きやすいカジュアルな服装」を意識するのがおすすめです。
気温の高いハワイでは汗をかくことが多いので、ハイブランド系の服を着ている人はあまり多くありません。
足元はサンダルなどでも大丈夫ですが、岩場を歩く場合もあるので「歩きやすい靴」を選ぶといいでしょう。
日差しが強いので、紫外線対策もお忘れなく!
「帽子」や「サングラス」を着用したり、日焼け止めを塗ったりと工夫してくださいね。
持ち物
アリイ・フィッシュポンドを訪れる際の持ち物は、特にありません。
手ぶらでも大丈夫なくらいですが、持っていると便利な物をご紹介。
ハワイは天候が変化しやすいので、念のため「雨具」を用意しておくのがおすすめ。
建物内に入ると肌寒さを感じる場合があるので、「羽織物」もあると便利かもしれません。
また、観光中はこまめな水分補給を忘れずに。
近くの自販機などで購入してもいいですが、すぐに飲めるように「飲み物」を用意しておくといいですよ。
アリイ・フィッシュポンドの基本情報と周辺施設
所在地(住所)
所在地(住所)は、Alii Fishpond, molokai, HI 。
アクセス
モロカイ島の中心地である「カウナカカイ」から車/レンタカーで約5分。
なお、ガイド付きツアーへの参加でのみ見学可能となりますのでご注意ください。
料金
アリイ・フィッシュポンドを見学するには、ガイド付きツアーに参加する必要があります。
ツアーには料金がかかります。
営業時間
アリイ・フィッシュポンドの営業時間は決められていません。
しかし、見学するには「ガイド付きツアー」に参加する必要があります。
ツアーの行われている時間をご確認ください。
アリイ・フィッシュポンドで先人達の優れた養殖技術を知ろう!まとめ
「ハワイ アリイ・フィッシュポンドの行き方|先住民の発明した養魚池に感動!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
アリイ・フィッシュポンドは、モロカイ島の中心地である カウナカカイ から車/レンタカーで約5分の距離という立ち寄りやすさも魅力的!
アリイ・フィッシュポンドへ行くには ガイド付きツアーへの参加 が必須となっていますのでご注意くださいね。
ハワイでフィッシュポンド(養殖池)は 神聖な力である「マナ」が非常に強い場所 だとも言われていますので、そのパワーもぜひ感じてみて♪
ハワイの魅力は海だけではありません!
アリイ・フィッシュポンドを訪れて、ハワイ先住民の知恵が詰まった養殖技術を楽しく学ぶ時間を過ごしてくださいね。