ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ クミミ・ビーチの行き方|地元民にも人気のシュノーケリングスポット!服装・持ち物も

 

「フレンドリー アイランド」とも呼ばれ、昔ながらの素朴なハワイの街並みとゆったりとした時間の流れを楽しめるモロカイ島。

バリアリーフ(サンゴ礁)海域に入っておりシュノーケリングスポットとしても人気の、家族連れにおすすめのビーチをご存じですか?

 

それが、ハワイ モロカイ島イースト・モロカイにある「クミミ・ビーチ(Kumimi Beach)」。

別名「20マイル・ビーチ」「マーフィーズ・ビーチ(Murphy's Beach / George Murphy Beach Park)」とも呼ばれ、地元の人々から親しまれています。

 

モロカイ島の中心地・カウナカカイから車/レンタカーで片道約40分の静かな場所にあり、まるでプライベートビーチのような特別感。

「モロカイ島で最も穏やかなビーチ」ともいわれるこのビーチでは、小さなお子様連れでも安心して遊ぶことができますよ!

 

今回は、そんな「クミミ・ビーチ」への行き方を詳しくご紹介。

ハワイ旅行で「クミミ・ビーチ」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

クミミ・ビーチへの行き方4通り

バスで行く場合(運行なし)

オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。

残念ながら、モロカイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません

モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

車/レンタカーで行く場合

公共交通機関の運行がないモロカイ島。

モロカイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!

 

モロカイ島の中心地・カウナカカイ から クミミ・ビーチ へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます

移動距離は約32㎞、所要時間は約40分です。

 

カウナカカイ から パポハクビーチ へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。

最寄りの道路から 450号線 カメハメハ V ハイウェイ(HI-450/Kamehameha V Hwy)に入ります。

 

この道を、東方面に向かってひたすら道なりに進んでください。

南海岸沿いを走っていくので、気持ちいい風を感じながら、美しい海を横目にドライブを楽しんでくださいね。

 

ウアラプエ地域 や 教会「Waialua Congregational Church」を越えて、さらに進んで行きます。

カメハメハ V ハイウェイ沿い右手側に、目的地である クミミ・ビーチ が見えてきますよ!

 

クミミ・ビーチに専用の駐車場はありません。

周辺に車を停められる場所はいくつかありますが、特に駐車場として整備されているわけではないよう。

地元の方々に配慮して駐車し、住宅の前や道路の路肩への駐車はなるべく避けるようにしてください。

 

トロリーで行く場合(運行なし)

オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。

ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。

 

残念ながら、モロカイ島ではトロリーの運行は行っていません

モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

オプショナルツアーで行く場合

ハワイ観光で、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!

 

残念ながら、2025年1月時点で「クミミ・ビーチ」が目的地に含まれているツアーを見つけることはできませんでした。

しかし 完全貸し切りのチャーターツアー を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので「クミミ・ビーチ」を目的地に含めたツアーを楽しむことも可能ですよ!

 

クミミ・ビーチを訪問する時の注意点

荷物管理を徹底しよう

ビーチでは「荷物管理」を徹底することが大切!

ハワイでは、観光客を狙った「スリ」や「置き引き」などの軽犯罪が問題となっています。

 

そもそも、ビーチに行く際にはできるだけ貴重品を持っていかないのがおすすめ。

ブランド物のバッグなども、スリに狙われる確率が上がるので選ばないようにしてください。

できるだけ身軽な状態で遊びに行きましょう!

 

ウミガメの3m以内には近づかないで

ハワイでは、ウミガメ(ホヌ)は幸運を運ぶ象徴として大切にされています。

法律で「ウミガメとは3m以上距離をとり、触ったり、餌を与えることは禁止」と定められているのをご存じですか?

 

クミミ・ビーチではウミガメに出会うかもしれませんが、必ずこのルールを守るようにしてください。

なお、ウミガメ以外にも、ハワイアンモンクシール(アザラシ)など「特別保護動物」に指定されている動物には3m以内に近づかないようにしましょう!

違反すると、500ドルを超える高額な罰金が請求される場合もあるようですよ。

 

ライフセーバーがいない

クミミ・ビーチでは、ビーチの監視活動・救助活動・安全指導などを行ってくれる「ライフセーバー」が常駐していません。

波が穏やかで海水浴やシュノーケリングにもおすすめのビーチですが、安全にはしっかり配慮してください。

特に小さなお子様連れの方は、お子様から目を離さないでくださいね。

 

ビーチでの飲酒は禁止

ハワイでは、公共の場での飲酒が州法によって禁止されています。

ビーチはもちろん、公園や路上、高速道路、バスの中などでの飲酒にも気をつけましょう。

 

また、野外で酒類を持ち運ぶ際には 必ず「袋に入れる」必要があります。

裸のまま持ち運ぶのも禁止とされているのでご注意を!

 

クミミ・ビーチでのんびり時間を過ごそう!初めての方も必見の訪問レビューをご紹介

「クミミ・ビーチ」は、波が穏やかで静か。

まるでプライベートビーチのような場所でのシュノーケリングが人気です。

過ごし方によって滞在時間は異なりますが、ぜひ十分に時間を取ってビーチでのんびり過ごしてくださいね。

 

実際に訪問した方のレビューを3つご紹介します!

訪れる際の参考にしてくださいね。

 

1つ目のレビュー

このクミミ・ビーチでシュノーケリングをするのが大好き!

干潮(かんちょう)の時間帯は水深が浅くなるので、サンゴや魚との距離が近くなってよく観察できます。

魚の種類がそこまで多いわけではありませんが、可愛らしい小さな魚たちに出会えますよ。

 

美しいサンゴ礁も見られます。

木々や岩場によって自然に作られた日陰もあるので、ゆっくり過ごすこともできます!

小さな子どものいる家族にも適したビーチだと思いますよ。

 

2つ目のレビュー

プライベートビーチのように、穏やかで静かなビーチ。

砂浜に座って夕日を眺めるのにピッタリで、とても美しい場所です。

 

シュノーケリングもできて、初心者の方から慣れている方まで楽しめると思います。

モロカイ島で1番波の穏やかなビーチとも言われており、子供連れの方にもおすすめですよ!

 

3つ目のレビュー

モロカイ島でお気に入りのビーチ。

サンゴ礁の海域に入っているのでシュノーケリングにもおすすめで、美しいサンゴ礁を見ることができます。

 

水深の浅くなる時間帯もあり、サンゴ礁の上を歩くと足をケガする場合があります。

サンダルやウォーターシューズを履いていた方がいいです!

日陰のスペースも十分にあり、美しい景色を眺めながらのんびりできますよ。

 

クミミ・ビーチに行くときの服装・持ち物

服装

ビーチを「散策」するのか、「海水浴」を楽しみたいのかによって服装を工夫しましょう。

ビーチ散策をするなら、砂の上でも歩きやすい靴に、軽装で行くのがおすすめ。

 

「Tシャツ」に「ショートパンツ」などで大丈夫です。

日焼け対策として「UVカットパーカー」や「ラッシュガード」を身に付けるのもいいですね。

 

「リゾートワンピース」なんかも、涼しくてビーチで映えますよ♪

風の強い日は裾がめくれ上がりやすいので、違う服装にした方が過ごしやすいかもしれません。

 

海水浴を楽しむなら、脱ぎ着しやすい服の下に「水着」を着て出かけましょう。

上に重ねる服は、通気性がよく、乾きやすいアイテムを選ぶのがおすすめです!

ビーチでは「サンダル」が必要になりますが、替えの靴も用意しておくと、その後の観光などがしやすいですよ。

 

持ち物

ビーチへ行く際には、できるだけ「身軽な状態」で行くのがおすすめ!

なるべく「貴重品」を持っていかないことがポイントです。

 

ビーチ近くのホテルに泊まっているのであれば、「ホテルのカードキー」と「タオル」だけ持っていく!というくらいが1番安心。

「クレジットカード」や「パスポート」などは持っていかないことをおすすめします。

 

また、「ブランドもののバッグ」などもスリに遭いやすくなりますので持っていかない方がいいですよ。

海で写真を撮る際には、携帯用の「防水ケース」を準備しておくと安心です。

 

クミミ・ビーチ周辺は売店や自販機が少なく、飲み物や軽食の購入が難しい可能性が高いです。

気温が高く日差しが強いハワイでは、こまめな水分補給を忘れずに!

「飲み物」や「軽食」は持参してくださいね。

 

クミミ・ビーチの基本情報と周辺施設

英名

英名は、Kumimi Beach 。

 

住所(所在地)

住所(所在地)は、10-989 Kamehameha V Hwy, Kaunakakai, HI 96748 。

 

エリア

ハワイ州モロカイ島。

イースト・モロカイ(東部)にあります。

 

料金

クミミ・ビーチは公共のビーチなので、観光の際に料金はかかりません。

 

営業時間

クミミ・ビーチの営業時間は、特に決まっていません。

24時間訪れることができますが、安全を考慮して日中に訪れるのがおすすめです。

 

URL

ハワイ観光局の管理するウェブサイトのURLはこちらです。

https://www.gohawaii.com/islands/molokai/things-to-do/beaches/kumimi-beach

 

 

クミミ・ビーチでシュノーケリングを楽しもう!まとめ

「ハワイ クミミ・ビーチの行き方|地元民にも人気のシュノーケリングスポット!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

クミミ・ビーチは モロカイ島の中心地・カウナカカイから車/レンタカーで片道約40分の、自然豊かで静かな場所にあるのも魅力的!

 

往復の移動時間で考えると、車/レンタカーで約1時間20分。

モロカイ島南海岸沿いの道路を進んでいく気持ちのいいドライブを楽しんでくださいね!

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

遠浅でおだやかなビーチは地元の方々からも人気があり、週末にはビーチでゆったりとした時間を楽しむ姿を見ることができます。

ハワイといえばやっぱり海は外せません!

クミミ・ビーチを訪れて、静かで美しい海でのシュノーケリングを楽しんでくださいね。

 

-ハワイの観光スポットへの行き方