人の立ち入れるハワイの島の中で最も人口が少なく、静かで手つかずの美しい自然が残ることから「ハワイ最後の楽園」とも呼ばれるラナイ島。
猫好きなら一生に一度は訪れたい!!600匹以上の猫達が暮らす、まさに「猫天国」な施設をご存じですか?
それが、ハワイ・ラナイ島にある「ラナイ・キャット・サンクチュアリ(Lanai Cat Sanctuary)」。
ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から車/レンタカーで約10分と気軽に行けるのも魅力的です。
元々野良猫の多かったラナイ島では、鳥の保護のため、脅威となる猫達を駆除していた過去が。
鳥と猫を守りたいという想いのもと、猫達を保護するこの施設の運営が始まりました。
施設内は猫達の特性に合わせてエリアが分けられており、ストレスなく生活できる環境が整えられています。
ラナイ・キャット・サンクチュアリを運営する人々の、猫達への深い愛情を感じることができますよ♪
今回は、そんな「ラナイ・キャット・サンクチュアリ」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行で「ラナイ・キャット・サンクチュアリ」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
ラナイ・キャット・サンクチュアリへの行き方4通り
バスで行く場合(運行なし)
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。
残念ながら、ラナイ島には公共交通機関がなく 路線バスの運行は行っていません。
ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
車/レンタカーで行く場合
公共交通機関の運行がないラナイ島。
ラナイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!
ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から ラナイ・キャット・サンクチュアリ へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
移動距離は約6.5㎞、所要時間は約10分です。
ラナイ・シティ から ラナイ・キャット・サンクチュアリ へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。
最寄りの道路から、カウマラパウ・ハイウェイ(Kaumalapau Hwy)に入ります。
西方向、ラナイ空港方面へ 道なりに進みます。
約5㎞進んだところで、カウマラパウ・ハイウェイ(Kaumalapau Hwy)とカウピリ通り(カウピリ・ロード / Kaupili Rd)のY字路に当たります。
Y字路を左折して、カウピリ通り(カウピリ・ロード / Kaupili Rd)を進みます。
1つ目の道を右折すると ラナイ・キャット・サンクチュアリ に到着です!
曲がり道が少なく道順は簡単♪
ですが、小さい島故に、中心地のラナイ・シティ以外は 携帯の電波が悪い ことが多いよう。
万が一オフライン状態になってもたどり着けるよう、準備を行っておくのがおすすめですよ。
施設への入場料はなんと無料!
ですが、この素晴らしい施設を運営するための運営資金を募っていますので、入場料の代わりにぜひ 寄付 をしたいですね。
寄付は必須ではなく任意での行いとなります。
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、ラナイ島ではトロリーの運行は行っていません。
ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ラナイ・キャット・サンクチュアリ へ行くのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!
ツアーは、お隣の島であるマウイ島からの往復フェリーチケット付き、自由時間も充実しているなど充実の内容。
「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので より理想的なツアー を楽しむこともできますよ。
また「ドライバー付きタクシー」で行きたい観光スポットを巡るという手も。
知識豊富なドライバーがラナイ島について沢山教えてくれるかもしれません!
ラナイ・キャット・サンクチュアリを訪問する時の注意点
猫を驚かせないように
ラナイ・キャット・サンクチュアリでは、施設にいる保護猫たちと触れ合うことができます。
保護猫たちを大切に、驚かせないようにしましょう。
人に触られるのが好きな猫もいれば、苦手な猫もいます。
嫌がる猫とは無理に距離を縮めずに、触らないようにしてください。
また、大きな声を出して猫を驚かせないこと。
写真撮影はOKですが、フラッシュを炊くのはやめてくださいね。
施設内の環境を守ろう
施設を訪れる際には、猫たちの快適に暮らせる環境を守るよう心がけましょう。
ゴミのポイ捨ては絶対にダメ!
出したゴミは持ち帰ってください。
また、保護猫たちに持ち込んだ食べ物を与えることはできません。
猫たちと仲良くなる際にはルールを守ってくださいね。
ラナイ・キャット・サンクチュアリで猫との時間を満喫しよう!初めての方も必見の訪問レビューをご紹介
「ラナイ・キャット・サンクチュアリ」は、600匹以上の猫たちと触れ合うことができる天国のような場所。
ぜひスケジュールに余裕を持って訪問してくださいね。
実際に訪問した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
猫好きにはたまらない素晴らしい時間を過ごすことができます!
猫にとって天国のような施設。
猫たちはとても、とてもフレンドリーで可愛らしい。
自分から寄ってきてくれる子もたくさんいます。
猫たちの里親になることもできますので、ぜひ検討してみてください。
2つ目のレビュー
ラナイ・キャット・サンクチュアリは、自然豊かで美しい施設です。
猫たちも施設も非常に手入れが行き届いています。
もし私が猫だったらこの施設で暮らしたいと思うほど…
施設に入ると、すぐに人慣れした猫たちが迎え入れてくれます!
心癒される時間を過ごすことができますよ。
3つ目のレビュー
創設者は、起業家のラリー・エリソン氏。
ラナイ島に住む猫たちを保護するために設立された施設です。
猫たちを守る作戦は大成功!
当時の猫の総数は790匹。
周囲をフェンスで囲い、屋根を付け、逃げ込みや鳥の侵入を防いでいます。
施設にいる猫たちはよくお世話されており、愛され、養子にすることも可能!
ぜひあなたの家族にしてあげてください。
ラナイ・キャット・サンクチュアリに行くときの服装・持ち物
服装
ラナイ・キャット・サンクチュアリを訪問する時には、動きやすくて汚れてもいい服装であるのがおすすめ!
施設内では多くの保護猫と触れ合うことができますが、基本的に野外にいるので服が汚れる可能性が高いです。
ハイブランド系の服の着用は避けるといいですよ。
また、汗が乾きやすいポリエステル素材の服などを選ぶと、さらに快適に過ごせるかもしれません。
足元には、長時間でも元気に動き回れるように「歩きやすいスニーカー」を選ぶのがいいでしょう。
持ち物
ラナイ・キャット・サンクチュアリは、基本的に野外で猫と触れ合っている時間がほとんど。
日差し対策をしっかりすることが大切です!
「帽子」や「サングラス」の用意をしましょう。
「日焼け止め」を塗っていき、時間が経ってからも塗り直せるように持って行くといいですよ。
汗を拭くための「タオル」も大切。
自然が多い場所なので、気になる方は「虫よけスプレー」などで対策するのもおすすめです。
ラナイ・キャット・サンクチュアリの基本情報と周辺施設
所在地(住所)
所在地(住所)は、1 Kaupili Road Lanai City, Hawaiian 96763 。
電話番号
電話番号は、808-215-9066 。
営業時間
営業時間は、毎日午前10時~午後3時。
定休日
定休日は、無し。
年中無休で営業しています。
料金
NPO団体が運営しており、入場料はかかりません。
しかし、施設の運営資金は寄付金によって賄われているので、任意での寄付が推奨されています!
公式サイト
ラナイ・キャット・サンクチュアリの公式ウェブサイトはこちらです。
https://lanaicatsanctuary.org/
ラナイ・キャット・サンクチュアリで出会う猫達と癒しの時間を!まとめ
「ハワイ ラナイ・キャット・サンクチュアリの行き方|広大な敷地の猫天国!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
ラナイ・キャット・サンクチュアリは、ラナイ空港 や ラナイ・シティ などラナイ島の中心スポットから近いのも魅力的!
ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から車/レンタカーで片道約10分、往復の移動時間で考えると車/レンタカーで約20分。
世界中から猫好きの集まる「猫の楽園」へ気軽に向かうことができます。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
施設の運営費として寄付金を受け付けているほか、猫達の里親となってくれる方も募集しています!
600匹以上の猫達との時間を通して、新たな家族の一員との出会いを探してみてはいかがでしょうか?
ハワイの魅力は海だけではありません!
ラナイ・キャット・サンクチュアリを訪れて、猫に囲まれる至福の時間を過ごしてくださいね。