人の立ち入れるハワイの島の中で最も人口が少なく、静かで手つかずの美しい自然が残ることから「ハワイ最後の楽園」とも呼ばれるラナイ島。
ラナイ島約1000年分の歴史を学ぶことのできる「ラナイ島で初めて作られた博物館」をご存じですか?
それが、ハワイ ラナイ島セントラル・ラナイにある「ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター(Lānaʻi Culture & Heritage Center)」。
ラナイ島の玄関口である ラナイ空港 から車/レンタカーで約10分と気軽に行けるのも魅力的です。
2023年には新たなバーチャル展示がオープン!
写真や音声とともに、ラナイ島の産業・地形・特別な場所がどのように変化していったのかを知ることができますよ。
今回は、そんな「ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行で「ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターへの行き方4通り
バスで行く場合(運行なし)
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。
残念ながら、ラナイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません。
ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
車/レンタカーで行く場合
公共交通機関の運行がないラナイ島。
ラナイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター はラナイ島の中心地である ラナイ・シティ 内に位置しているため、今回はラナイ空港からの行き方をご紹介します!
ラナイ島の玄関口である ラナイ空港 から ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
移動距離は約6.5㎞、所要時間は約10分です。
ラナイ空港 から ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。
ラナイ空港から続く ラナイ・エアポート・ロード(Lanai Airport Rd)を北上します。
突き当りを右折して カウマラパウ・ハイウェイ(HI-440/Kaumalapau Hwy)に入ります。
道なりに東方面へ進み、440号線 マネレ大通り(マネレ・ロード / Manele Rd)との交差地点を越えます。
そこから、左折可能な道の7つ目の道を左折して、ラナイ・シティの大通りである ラナイ通り(ラナイ・アベニュー / Lanai Ave)に入ります。
道なりに進み、パインツリーに囲まれた公園「ドール・パーク」手前の道を右折して 8thストリート(8th St)に入ります。
Y字路の 左の道 を進むと、左手側、目的地の ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター に到着です!
到着後は、「ドール・パーク」周りの 無料駐車場 などをご利用ください。
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、ラナイ島ではトロリーの運行は行っていません。
ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター へ行くのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!
残念ながら、2025年1月時点で「ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター」が目的地の1つとして含まれているツアーは見つかりませんでした。
しかし「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので 理想的なツアー を楽しむことができますよ♪
また「ドライバー付きタクシー」で行きたい観光スポットを巡るという手も。
知識豊富なドライバーがラナイ島について沢山教えてくれるかもしれません!
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターを訪問する時の注意点
服装に気をつけよう
カルチャー&ヘリテイジ・センターでは、水着のみを着用した状態での入館は禁止されています。
水着を着用している場合には、露出が多すぎないように上から服を羽織るようにしてくださいね。
マナーある服装で見学をお楽しみください。
施設内のマナーを守ろう
施設を訪問する際には、全ての来館者が快適に見学を楽しめるようマナーある行動を心がけましょう。
言葉や身体的な嫌がらせはもちろん、差別的・差別的な行為は慎んでください。
危険であると判断された場合には、入場を断られる場合もありますよ。
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターは約1~2時間でも見学できる!初めての方も必見の訪問レビューをご紹介
「ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センター」は、約1~2時間の滞在でも見て回れるラナイ島の歴史博物館。
実際に訪問した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
ラナイ島の文化と歴史を知ることのできる素晴らしい施設。
短時間の訪問であっても十分学ぶことができます。
長時間いられる方は、より多くの魅力的な工芸品を見て、非常に知識豊富なボランティアスタッフに沢山質問ができるでしょう。
ラナイ島の歴史を学ぶのは非常に興味深いく魅力的で、ぜひ訪れてほしい場所です!
2つ目のレビュー
ラナイ島で唯一の町である「ラナイ・シティ」を観光する際に立ち寄りました。
パイナップル産業で栄えてきたラナイ島の歴史を学ぶことができます!
「幸せな労働者がよりよく働く」状況を作ることに焦点を当てており、非常に興味深かったです。
訪問できるのは平日のみ。
午前11時~午後3時と短いのでご注意ください。
3つ目のレビュー
ラナイ島への日帰り旅行で、ラナイ・シティにある小さな博物館で長い時間を過ごしました。
かつての状態のまま維持された展示品が、綺麗に並んでいます。
ラナイ島の文化・遺産・歴史を深く学ぶことができます。
博物館の前には小さな庭園もあり、ここの探索も楽しかったですよ!
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターに行くときの服装・持ち物
服装
「カルチャー&ヘリテイジ・センター」を訪れる際、ドレスコードはありません。
お好きな服装で訪れて大丈夫です!
なので、博物館へ行く際に気をつけるといい服装のポイントをいくつかご紹介。
博物館内は静かで音が響くので、「音が響くヒールの靴」などは避けるのがおすすめ。
立っている時間も長いので、「フラットシューズ」だと楽です。
また、展示品や他の来館客に当たらないように「大きなバッグ」や「帽子」は避けるのがいいでしょう。
外の気温とは打って変わって、館内はかなり冷房が効いています。
カーディガンなどの「羽織物」を用意しておくことをおすすめですよ!
持ち物
カルチャー&ヘリテイジ・センターの敷地内には屋内と屋外の展示スペースがあります。
状況に合わせて調整できる持ち物を用意するのがおすすめです!
屋内では、冷房が強く効いている場合があるので「羽織物」の用意があると安心。
屋外は日差しが強いので、「帽子」や「サングラス」を持っていくといいですよ。
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターの基本情報と周辺施設
施設名
施設名は、ラナイ・カルチャー&ヘリテージ・センター(Lana’i Culture &Heritage Center)。
住所
住所は、730 Lanai Ave #118, Lanai City, HI 96763 。
電話番号
電話番号は、808-565-7177 。
営業時間
営業時間は、月・火・水・木・金曜日の午前11時~午後3時。
定休日・休業日
定休日(毎週休みの日)は、土曜日・日曜日です。
休業日は、大晦日、元旦、大統領の日、カメハメハ大王の日(6月11日)、独立記念日、労働者の日(9月1日)。
感謝祭(11月27日)、ブラックフライデー(11月28日)、クリスマスイブ、クリスマス当日です。
駐車場
ラナイ・カルチャー&ヘリテージ・センターは、ラナイ島唯一の町「ラナイ・シティ」にあります。
施設の専用駐車場はありませんが、町の中心にある公園「ドール・パーク」周りの無料駐車場などの利用が可能ですよ。
料金
ラナイ・カルチャー&ヘリテージ・センターへの入場に、料金はかかりません。
館内のプライベートツアーを申し込む場合には、料金が必要となります。
公式サイト
ラナイ・カルチャー&ヘリテージ・センターの公式ウェブサイトはこちらです。
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターでラナイ島の歴史に触れよう!まとめ
「ハワイ ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターの行き方|ラナイ島の歴史を学ぼう!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターはラナイ島唯一の町である ラナイ・シティ にあり、アクセス抜群なのも魅力的!
ラナイ島の玄関口である ラナイ空港 から車/レンタカーで片道約10分、往復の移動時間で考えると車/レンタカーで約20分。
ラナイ島初の博物館へ気軽に向かうことができます。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
小さな博物館ながら、館内には 衣類や家具、プランテーション労働者の身に付けていたもの など貴重な品物が多く展示されています。
さらに エコバック などの販売もあり、お土産にピッタリです♪
ハワイの魅力は海だけではありません!
ラナイ・カルチャー&ヘリテイジ・センターを訪れて、パイナップル産業で栄えてきたラナイ島の歴史を楽しく学んでくださいね。