ハワイ諸島の中で2番目に大きな島であり、豊かな自然に恵まれ不思議な魅力を持つことから「マジックアイランド」とも呼ばれるマウイ島。
ハワイ最大規模にしてトップクラスの人気を誇る、「ハワイの海洋生態系」をテーマとした 水族館 をご存じですか?
それが、ハワイ マウイ島セントラル・マウイにある「マウイオーシャンセンター(Maui Ocean Center)」。
マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から車/レンタカーで約30分の、マウイ島中央部に位置しています。
展示されている生き物達への負担や、環境への配慮を大切にした「エコロジカル」な水族館 である「マウイオーシャンセンター」。
60種類以上の海洋生物に、ワクワクするような様々な展示方法で出会うことができます!
特に人気なのが、360度視界の 水中トンネル型 でより間近に生物鑑賞ができる「オープンオーシャン展示」。
さらに、3Dメガネを着用して 水中からザトウクジラを観察する最先端の体験 ができる「スフィア」。
ここでしか味わえない感動体験をしてきてくださいね♪
今回は、そんな「マウイオーシャンセンター」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行で「マウイオーシャンセンター」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
マウイオーシャンセンターへの行き方4通り
マウイバスで行く場合
マウイ島の公共バスである マウイバス 。
乗車料金が安く、地域住民の移動手段として重宝されています。
マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から マウイオーシャンセンター までは、マウイバスを利用して 乗り換えなしで 向かうことができます。
所要時間は約1時間。
長時間の移動も楽しめる!移動費を安く抑えたい!という方にはおすすめの行き方ですよ!
まず、ラハイナの町にあるショッピングモール「ラハイナ・キャネリー」前のバス停「Lahaina Cannery Mall」へ向かいます。
このバス停から 29番「To Kahului Transit Center」行き のバスに乗車。
バスは 3000号線ラハイナ・バイパス(Lāhainā Bypass)を通りながら、南海岸沿いを東方面へ進んで行きます。
約45分後、マアラエア・ロード(Maalaea Rd)沿いの バス停「Ma'alaea Harbor Village」 で降車しましょう。
右手前方に、目的地である「マウイオーシャンセンター」が見えてきたら、もうすぐバス停に到着です♪
バス降車後は、来た道を戻るように マアラエア・ロード(Maalaea Rd)を歩いていきます。
スターバックスコーヒーの店舗がある手前の交差点を左へ曲がって ハウオリ・ストリート(Hauoli St)へ。
その後すぐの交差点をまた左へ曲がり 、道なりに進んで行くと「マウイオーシャンセンター」に到着ですよ!
マウイバスの乗車方法は、オアフ島を走るザ・バスとほぼ同様。
ですが、マウイバスの運行間隔は1時間に1本程と、1日の運行本数がそれほど多くありません。
バスを乗り逃すと到着までにかなり時間がかかってしまいます。
あらかじめ余裕を持った計画を立てておくのがおすすめですよ!
車/レンタカーで行く場合
マウイ島の中心地・ラハイナ から マウイオーシャンセンター へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
車/レンタカーの利用は、移動時の自由度が魅力的!
所要時間は約30分、約24㎞です。
ちなみに、マウイ島で最も大きな空港・カフルイ空港 から向かう場合の所要時間は約20分、約15㎞です。
カフルイ空港からレンタカーを借りて向かう方は参考にしてみてくださいね!
ラハイナ から マウイオーシャンセンター までの道順の一例をご紹介します。
行き方は簡単!
最寄りの道路から 30号線 ホノアピラニ・ハイウェイ(Honoapiilani Hwy)に入り、海岸沿いを通って東方面へ。
ホエールウォッチング体験で人気の小さな村・ラウニウポコ や、サーファーから人気の オロワルビーチ のある村・オロワル などを越えて進んで行きましょう。
右手側に クジラの写真と「AQUARIUM」と書かれた看板 が見えてきますので、ここを右折。
看板を見逃さないようにしてくださいね!
1つ目の交差点を右折して進んで行くと、一部ドーム型の屋根が特徴的な マウイオーシャンセンター に到着です!
到着後は、マウイオーシャンセンター 無料駐車場 の利用が可能。
沢山の車が駐車できる十分なスペースが確保されていますよ♪
トロリーで行く場合(運行無し)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、マウイ島ではトロリーの運行は行っていません。
マウイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハワイを観光するのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ!
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的です。
残念ながら、2025年4月時点では マウイオーシャンセンター が目的地の1つとして含まれているツアーは少ないよう…
マウイオーシャンセンターの入場券を事前予約できるツアーサイト は見つけることができました。
マウイオーシャンセンターと他の観光スポットを同時に巡りたい場合には…
「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用することで、出発時間や目的地が自由に決めらて 理想的なツアー を楽しむことができますよ♪
マウイオーシャンセンターを見学する時の注意点
寒さ対策に、羽織物を用意しよう
マウイオーシャンセンターを訪れる際には、カーディガンや薄手のジャケットなどの「羽織物」を持っていくのがおすすめ!
ストールなんかもいいですね。
常に暑いハワイ。
だからこそ、館内はクーラーが強めに効いていることが多いです。
長時間滞在していると冷えてきてしまうので、快適に過ごせるよう羽織物を用意しておきましょう。
水槽は叩かないで
水族館では、「水槽を叩かない」ようにしましょう!
魚たちは非常に敏感で、驚いて怯えてしまいます。
それによるストレスが蓄積することで、死亡率が上がるとも。
水槽の中には動かない魚もいるかもしれませんが、それが本来の自然な姿です。
叩いて驚かせるようなことは絶対にやめましょう。
お子様連れの方は、お子様から目を離さないようにしてくださいね。
写真撮影のルールを守ろう
水族館では、決められた「写真撮影のルール」を守りましょう。
マウイオーシャンセンターでは、基本的には写真撮影OK!
しかし、一部の展示エリアでは撮影が制限されている場合もあります。
写真撮影できる場所かどうかを必ず確認してください。
また、館内での「フラッシュ撮影」は完全に禁止!
魚が光に驚いて、時には失明してしまうこともあります。
フラッシュ機能がオンになっていないか、都度確認を行ってくださいね。
ビデオ撮影をする場合にも、照明の使用は止めましょう。
マウイオーシャンセンターは約1~2時間で見学できる!初めての方も必見の見学レビューをご紹介
「マウイオーシャンセンター」は約1~2時間で見学できる、ハワイ最大級の水族館。
実際に見学した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
屋内と屋外のスペースが混在している水族館。
ハワイ最大級でありながらコンパクトに感じますが、気づいたら3時間ほど滞在していました。
サメやエイの餌やり、そしてダイバー(飼育員)の方の説明を聞くのが楽しい!
それだけでもこの水族館に来た価値があると思える時間を過ごせました。
知識豊富なので、面白くタメになりましたよ。
最後には、併設されている「シースケープレストラン」で食事も。
美しい海を眺めながら美味しいシーフード料理が食べられて、非常にいい時間でした。
他にもショーを見たり、アイスクリームを食べたり… マウイ島でおすすめの半日の過ごし方です!
2つ目のレビュー
屋内と屋外の両方に展示がある、素晴らしい水族館。
ハワイの海洋生物や文化を学ぶことができます。
3つ目のレビュー
マウイ・オーシャン・センターでの時間は、最高の海洋体験の1つとして思い出に残っています。
海に関する素晴らしい展示品の数々と、知識豊富なスタッフがいます。
きちんと見学するには時間がかかりますが、中でも「巨大水槽」と「水中トンネル」は必見!
併設されたギフトショップも、商品が充実しています。
ぜひマウイ島で立ち寄ってほしいです。
マウイオーシャンセンターに行くときの服装・持ち物
服装
マウイオーシャンセンターを訪れる際に、決まった服装は特にありません。
基本的には普通の夏服で大丈夫!
ですが、館内は強めにクーラーがかかっている場合があります。
外の気温に合った格好のまま見学していると、体が冷えてしまうでしょう。
温度に合わせて調整できるように「薄手の羽織物」を用意しておくと安心ですよ!
また、水族館をさらに楽しむマナーとして「黒系の服」を選ぶのもおすすめ。
服の色が水槽に反射して、映り込むのを避けるためです。
映り込むことで水槽の魚たちが見えずらくなってしまいますので、配慮できるとなお良いですね。
持ち物
マウイオーシャンセンターを訪れる際には、館内の温度や、体験するかもしれないイベントを想定して持ち物を用意するのが大切。
ハワイの高い気温に対して、館内はクーラーが強めに効いていることがあります。
「羽織り物」を持っていきましょう!
見学しているうちに体が冷えてしまいますので、体温調節できると安心です。
また、生き物と触れ合う体験をするかもしれません。
「ハンドタオル」などを用意しておき、現地で困らないようにしましょう。
さらには、思い出の写真を撮るために「カメラ」もお忘れなく!
館内は、個人的な利用目的であれば基本的に撮影OK。
ただし一部撮影禁止の場合もありますのででご注意ください。
フラッシュを焚いての撮影は絶対にやめてくださいね!
写真撮影をするためにも、両手が空くように「リュックサック」を背負っていくのがおすすめです。
思う存分撮影できるように「モバイルバッテリー」も1つ持っておくと安心ですよ。
マウイオーシャンセンターの基本情報と敷地内の施設
住所(所在地)
住所(所在地)は、192 Maalaea Rd, Wailuku, HI 96793 。
電話番号(TEL)
電話番号(TEL)は、808-270-7000 。
アクセス
マウイ島の中心地である港町「ラハイナ」から車/レンタカーで約30分。
カフルイ空港(Kahului Airport)から車/レンタカーで約20分。
マウイバスでもアクセスできます。
駐車場
マウイオーシャンセンターの無料駐車場を利用できます。
駐車場は十分な広さがありますよ!
営業時間
営業時間は、毎日午前9時~午後5時です。
定休日
定休日はありません。
年中無休で営業しています。
年齢制限
マウイオーシャンセンターを訪問するのに年齢制限はありません。
どなたでも見学できます。
クレジットカード
マウイオーシャンセンターではクレジットカードを利用しての支払いが可能。
使えるクレジットカードブランドは、Diners・Visa・JCB・Master・American Express などです。
入場料
マウイオーシャンセンターは入場料金がかかります。
詳しくは、水族館の公式ウェブサイトからご確認ください。
公式サイト
マウイオーシャンセンターの公式ウェブサイトはこちらです。
マウイオーシャンセンターでハワイの海洋生物鑑賞を楽しもう!まとめ
「ハワイ マウイオーシャンセンターの行き方|ハワイ最大規模の水族館へ!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
マウイオーシャンセンターは、多くの観光ツアーの拠点として賑わう「マアラエア港」など有名な観光地から近いのも魅力的!
マウイ島の中心地である港町・ラハイナ からなら 車/レンタカーで片道約30分、マウイバスで片道約1時間。
往復の移動時間で考えると、車/レンタカーで約1時間、マウイバスで約2時間。
ずっと海岸沿いの道路を走っていきますので、気持ち良い風を感じながら移動時間も楽しんでくださいね!
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
また 幅広い年代の方々が楽しめる プログラム が多数用意されているのも、マウイオーシャンセンターの魅力の1つ!
夏にはお子様向けの「サマープログラム」や、4月には 地球環境について考える「アースデー(地球の日)」を祝うための「アースナイト」など!
興味のあるプログラムが行われている日に訪れるのもいいですね♪
ハワイの魅力は海だけではありません!
マウイオーシャンセンターを訪れて、ハワイの海洋生物達に触れる時間を楽しんでくださいね。