ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ キャプテン・クック記念碑の行き方|ハワイ諸島を発見した探検家!

 

ハワイ諸島の中で最も新しく誕生した島で、最も面積が大きいことから「ビッグアイランド」とも呼ばれるハワイ島。

イギリス人探検家「キャプテン・クック」の死を追悼して建てられた記念碑をご存じですか?

 

それが、ハワイ州・ハワイ島コナ地区にある「キャプテン・クック記念碑(Captain Cook Monument)」。

記念碑は海に囲まれた場所に建てられており、「海」か「トレイルコース」からしかアクセスできないのも魅了的!

 

探検家「キャプテン・クック」は、世界で初めてハワイ諸島を発見した人物!

1778年に「カウアイ島」に上陸したクックですが、その約1年後、ハワイ先住民との争いの末にこの場所で命を落としました。

美しい「ケアラケクア湾」に囲まれた記念碑は、現在も彼の業績を讃え、死を追悼する役割を担っています。

 

今回は、そんな「キャプテン・クック記念碑」への行き方を詳しくご紹介!

ハワイ旅行でキャプテン・クック記念碑へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

キャプテン・クック記念碑への行き方4通り

ヘレオンバス(Hele-On Bus)で行く場合

ハワイ島を走る路線バスである「ヘレオンバス(Hele-On Bus)」。

近年は徐々に路線数が増え、地元民の通勤手段や観光の足として使いやすくなってきています!

 

残念ながら、ハワイ島の中心地である「カイルア・コナ」 から 「キャプテン・クック記念碑」 へは、ヘレオンバス(Hele-On Bus)を利用して向かうことはできません。

キャプテン・クック記念碑付近でヘレオンバス(Hele-On Bus)が停車しないからです。

キャプテン・クック記念碑までのアクセスには、車/レンタカーやオプショナルツアーなど他の交通手段を利用してくださいね。

 

車/レンタカーで行く場合

「キャプテン・クック記念碑」は、周囲を海に囲まれた陸地に建っている尖塔(せんとう)。

よって、記念碑までは車道が通っていません!

車/レンタカーを利用して向かう場合には、キャプテン・クック記念碑の駐車場まで車/レンタカーで向かい、そこからはトレイルコースを歩いて記念碑に向かう必要があります。

 

車/レンタカーの利用は、移動時の自由度が魅力的!

ハワイ島の中心地である「カイルア・コナ」から「キャプテン・クック記念碑」までの所要時間は約20分、約20㎞です。

 

道順の一例をご紹介。

まず、最寄りの道路からクアキ二・ハイウェイ(Kuakini Hwy)へ。

この道は、カイルア・コナ地区のメインストリートであるアリイ・ドライブ(Ali‘i Dr)の1つ隣にある大通りです。

 

南下するように進んでいきましょう。

途中2手に別れる場所の右道路を進み、そのまま11号線クアキ二・ハイウェイ(Kuakini Hwy)と合流。

約3.2km先に「KAMEHAMEHA Ⅲ」と書かれた緑の標識がある信号が現れますので、ここを右折!

 

カメハメハIIIロード(Kamehameha III Rd)に入っていきます。

道なりに進み、突き当たりの信号を左折してアリ・ハイウェイ(Alii Hwy)へ。

途中からママラホア・バイパス・ロード(Māmalahoa Bypass Rd)に名称が変わりますが、そのまま進んで大丈夫です。

 

進んで行った先にある信号を右折。

この道に入って約200m先、左手路肩に駐車されている車が複数見えてきます。

 

「キャプテン・クック記念碑」までトレイルコースを歩いて向かう方は、この場所に路駐して行くことが多いよう…

「背の高いヤシの木が3本」立っているのが目印ですよ!

 

ヤシの木の近くには、トレイルコースの入口である細いケモノ道を見つけることができます。

その近くにある緑の標識にも「Captain Cook→」の文字が!

草に隠れて見えずらいかもしれませんが、トレイル入口の目印にしてくださいね。

 

さて、ここから始まるのは片道約4kmの厳しいトレイルコース。

途中には草をかき分けて進むような箇所もあるようです。

 

道が分からなくなったら、木々や草に結んであるリボンを目印に!

怪我をしないように長ズボンで、水分を十分に持って行ってくださいね。

 

険しい道を越えた先に待っている達成感は最高ですよ!

ただ難易度の高いトレイルコースなので、お子様連れで向かうのはおすすめできません…

 

トロリーで行く場合(運行無し)

オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。

ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。

 

残念ながら、ハワイ島ではトロリーの運行は行っていません。

ハワイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

オプショナルツアーで行く場合

「キャプテン・クック記念碑」へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!

 

周囲を海に囲まれた陸地に建っている「キャプテン・クック記念碑」。

その周りには、シュノーケリングスポットとして人気のある「ケアラケクア湾」が広がっています。

 

よって、オプショナルツアーでは「船に乗りケアラケクア湾を通って記念碑を見に行く」ものが多いよう!

朝食・昼食が付いていたり、ケアラケクア湾でのシュノーケリングも一緒に楽しめたりと、充実した内容のツアーが多く見つかりました。

 

さらに「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので、より理想的なツアーを計画することができますよ。

観光目的に合わせてツアーを探してみてくださいね。

 

 

キャプテン・クック記念碑で著名なイギリス人冒険家の偉業を称えよう!まとめ

「ハワイ キャプテン・クック記念碑の行き方|ハワイ諸島を発見した探検家!」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

キャプテン・クック記念碑はシュノーケリングスポットとして人気の「ケアラケクア湾」に囲まれており、「海」か「トレイルコース」からしかアクセスできないのも魅力的!

 

ハワイ島の中心地である「カイルア・コナ」からトレイルコース駐車場までは、車/レンタカーで片道約20分、往復の移動時間で考えると約40分。

陸地から向かう場合には、その後に難易度の高いトレイルコースを歩いていく必要があるのでご注意ください。

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

記念碑の周囲を囲む「ケアラケクア湾」も、キャプテン・クック記念碑を観光する際の魅力の1つ!

「海洋保護区域」に指定されている抜群の透明感を誇る海です。

キャプテン・クックが命を落とした、歴史的に重要な場所でもあるんですよ。

 

ハワイの魅力は海だけではありません!

キャプテン・クック記念碑を訪れて、偉人の死を追悼する時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

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