「ガーデン・アイランド」とも呼ばれるカウアイ島でぜひ楽しみたいのが、豊かな自然と、古き良きハワイを感じる街並み。
カウアイ島観光でぜひ立ち寄りたい!多くの映画のロケ地やディズニー映画「リロ&スティッチ」のモデルにもなった小さな街をご存じですか?
それが、ハワイ・カウアイ島 ウエスト・カウアイにある「ハナペペ・タウン(Hanapepe Town)」。
島の中心地であるリフエから車/レンタカーで約25分と気軽に行けるのも魅力的です。
街のシンボルは 1900年代に作られた吊り橋 であるなど、ハワイのローカルな雰囲気が魅力のハナペペ・タウン。
しかし、立ち並ぶお店はリノベーションの行き届いたものも多く、アートギャラリーやお洒落なワークショップなどで賑わっています!
今回は、そんな「ハナペペ・タウン」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行でハナペペ・タウンへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
ハナペペ・タウンへの行き方4通り
カウアイバスで行く場合
カウアイ島を走る公共バス「カウアイバス(Kauai Bus)」。
車を持っていないカウアイ島民の通勤や通学、買い物の移動手段として使われることも多く、安価に移動できるのがメリットです。
カウアイ島の中心地であるリフエからハナペペ・タウンへは、カウアイバスを利用して乗り換えなしで向かうことができます。
所要時間は約50分です。
まず、リフエ中心地にあるエイワ・ストリート(Eiwa Street)沿いのバス停「Eiwa Street (200/400)」に向かいます。
このバス停から 200番「Kekaha(ケカハ)」行きのバス に乗ります。
バスは 50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy)などを西方面に走行していきます。
約50分後、 50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy)沿いのバス停「Mariko Store」で降車してください。
このバス停は乗車地点から11駅後、バス進行方向の右手側にあります。
バス降車後は、バスの来た道を戻る方向に50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Hwy)を歩きます。
一つ目の道を左折してモワ・ロード(Moi Rd)に入ります。
そのまま約20分北上していくと、ハナペペ・タウン中心部に向かうことができますよ。
リフエから Kekaha(ケカハ)まで走る200番バスの運行は1時間に1本。
乗り逃しのないよう事前に出発時間を確認しておきましょう。
1日の運行本数は多いですが、平日と休日では運行本数が変わりますのでご注意くださいね。
カウアイバスの運行スケジュールは、下記の公式サイトからご確認いただけます。
https://www.kauai.gov/Government/Departments-Agencies/Transportation/Bus-Schedules
車/レンタカーで行く場合
カウアイ島の中心地である リフエ から 潮吹き穴 までは車/レンタカーを利用して向かうことができます。
カウアイ島観光の移動手段として利用されることも多く、移動時の自由度が高いのが魅力!
移動距離は約27㎞(リフエ空港 / Lihue Airport )から、所要時間は約25分です。
リフエから向かう場合の道順の一例をご紹介。
まずは最寄りの道路から 50号線 カウムアリイ・ハイウェイ(Kaumualii Highway)に入り、西方向に道なりに進みます。
約25.7㎞(16マイル)先、右折してハナ・ロード(Hana Rd)に入ります。
消防署「Hanapepe Fire Station」を越したところになりますよ。
ハナ・ロード(Hana Rd)を道なりに進んでいくと、ハナペペ・タウンのメインストリートである ハナペペ・ロード(Hanapepe Rd)に到着です。
ハナペペ・ロード(Hanapepe Rd)沿いの、古き良きハワイの街並みを楽しんでくださいね。
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、カウアイ島ではトロリーの運行は行っていません。
カウアイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハナペペ・タウンへ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
カウアイ島のオプショナルツアーでは、目的地の1つとして ハナペペ・タウン が含まれているものが多いよう!
ハナペペ・タウンを散策してショッピングやランチを楽しんだり、ツアーによっては日本語ガイドが案内してくれたりとさまざま。
さらに 完全貸し切りのチャーターツアー を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるのでより充実度の高いツアーを楽しむこともできますよ。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。
ハナペペ・タウンを観光する時の注意点
日曜定休日の店が多い
映画「リロ&スティッチ」の舞台としても、さらに人気が高まっているハナペペ・タウン。
カウアイ島観光で訪れるのにおすすめの町ですが、観光を満喫するには曜日に気をつけましょう。
ハナペペ・タウン内のお店は「日曜定休」の場所が多いようなので、それ以外の曜日に訪れるとショッピングが楽しめますよ。
車上荒らしに注意
ハワイでは、観光客を狙った「車上荒らし」が問題となっています。
特にレンタカ―は標的になりやすいです。
施設の駐車場に停めた場合や、短時間だけの駐車の場合であっても、絶対に「車内に貴重品を残さない」ようにしてください!
それ以外の荷物も、見えない場所に置いておいてくださいね。
公共の場での飲酒・喫煙は禁止
ハワイでは、「公共の場での飲酒・喫煙」が州法によって禁止されています。
ビーチや路上、高速道路、バスの中、公園などでの飲酒・喫煙にはご注意ください。
野外で酒類を持ち運ぶ際には必ず「袋に入れる」必要があり、裸のまま持ち運ぶのも禁止です。
喫煙に関しては、屋内はほとんど全面禁煙。
公共用の「灰皿」が用意されている決められた場所でしか吸うことができません。
ルールに従って観光を楽しんでくださいね。
夜間の公衆トイレの使用はなるべく控えて
ハナペペ・タウン内には公衆トイレが設置されていますが、夜間の利用は控えるのがおすすめ。
過去には、公衆トイレで日本人が暴行事件に巻き込まれる事件が発生しています。
トイレに防犯カメラが設置されている場所もありますが、安心はできません。
可能であれば、ショッピングモールやホテルのトイレを利用するのがおすすめです。
公衆トイレを使う場合には、周囲に不審者や異変がないか十分に注意してくださいね。
ハナペペ・タウンをゆっくり観光しよう!初めての方も必見の観光レビューをご紹介
「ハナペペ・タウン」は、時間が止まったかのようなレトロな町並みが人気の場所。
小さな街ですが、近年はアートギャラリーやお洒落なワークショップが増えています。
ぜひゆっくりと時間をとって観光を楽しんでくださいね。
実際に観光した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
カウアイ島で最も活気のある町ともいえる「ハナペペ・タウン」。
映画「リロ&スティッチ」の舞台としても、さらに人気になっています。
観光地化され過ぎていないのでどこか懐かしいハワイの雰囲気が残っており、居心地がいい町。
どこのお店に入っても時間がゆったりと流れているように感じます。
スケジュールに余裕を持って、ゆったり観光するのがいい場所だと感じました。
2つ目のレビュー
ハナペペ・タウンは、とても静かな町。
まるで時が止まっているかのように感じるレトロな町並みです。
「ハナペペ・スウィンギング・ブリッジ(Hanapepe Swinging Bridge)」という吊り橋が有名で、その名の通り歩くと少し揺れます。
スリルがあって面白かったのでぜひ渡ってみてください!
3つ目のレビュー
趣のある小さな町で、たくさんのショップやギャラリーが軒を連ねています。
毎週金曜日の夜には「ハナペペ・アート・ナイト」が開催されており、多くの人が集まります!
フードトラックが出ていたり、ハワイの伝統音楽とダンスを楽しんだりもできます。
もちろんアートの展示も見られますよ。
ハナペペ・タウンに行くときの服装・持ち物
服装
ハナペペ・タウンを訪れる際の、決まった服装は特にありません!
お好きな格好で訪れて大丈夫。
ハワイを観光する時には、基本的に「動きやすいカジュアルな服装」であるのがおすすめです。
気温の高いハワイでは汗をかくことが多いので、ハイブランド系の服を着ている人はあまり多くありません。
足元は、長時間でも元気に動き回れるように「歩きやすい靴」を選ぶといいでしょう!
ハナペペ・タウンに向かうまでに カウアイバス を利用したり、ハナペペ・タウン内のお店でショッピングを楽しむこともあるかと思います。
車内やお店の中は、クーラーが強く効いていることも多いです。
体温調節ができるように「羽織物」を用意しておくと安心ですよ!
持ち物
ハナペペ・タウンを訪れる際の持ち物は、特にありません!
ただ、用意しておくと便利なのが「羽織物」。
建物内に入るとクーラーが効いているので、体が冷えてきた時にすぐ羽織れるようにしておくといいでしょう。
履き慣れていない靴 や ヒールの高い靴 を履いて出かけた場合には、予備として「歩きやすい靴」も用意しておくのがおすすめですよ。
また、ハナペペ・タウン内でショッピングを楽しむ場面もあるかと思います。
ハワイでは「レジ袋の有料化」が実施されているのをご存じでしょうか?
2015年7月1日から行われているこの取り組みは、ハナペペ・タウン内のお店も例外ではありません。
ぜひ「エコバッグ(マイバッグ)」を持参して行きましょう!
ハナペペ・タウンの基本情報と施設
住所(所在地)
住所(所在地)は、Hanapepe HI 96716 。
アクセス方法
カウアイ島の中心地である「リフエ」から車/レンタカーで約25分。
カウアイバスでもアクセスできます。
営業時間
公共エリアのため、営業時間は特になし。
終日散策できます。
施設ごとの営業時間は、別途お調べください。
入場料金
ハナペペ・タウン内の散策は、無料。
施設ごとの料金は、別途お調べください。
駐車場
施設の有料駐車場や、無料のパーキングなどがあります。
ハナペペ・タウン内は比較的駐車場を見つけやすいです。
定休日
常時解放されているエリアのため、定休日は特になし。
毎日散策できます。
ハナペペ・タウンで散策を楽しもう!まとめ
「ハワイ ハナペペ・タウンの行き方|リロ&スティッチの舞台になった町!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
ハナペペ・タウンは、 シークレットビーチ や ハナペペ湾 などの観光スポットから近いのも魅力的!
カウアイ島の中心地であるリフエからなら車/レンタカーで片道約25分、カウアイバスなら約50分。
往復の移動時間で考えると、車/レンタカーで約50分、カウアイバスで約1時間50分。
移り変わっていくカウアイ島の風景を眺めながら移動を楽しんでくださいね。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
高低差が少ないハイキングコース・トレッキングコースで子供から大人まで挑戦しやすいのもおすすめのポイント!
街の所々にある「リロ&スティッチ」の絵も注目のポイント!
映画の舞台となったローカルな街並みに心躍ります!
ハワイの魅力は海だけではありません!
ハナペペ・タウンを散策して、100年以上ほぼ姿を変えず栄え続ける、カウアイ島で人気の オールドタウン を楽しんでくださいね。