ハワイの名物グルメ

ハワイ名物グルメ「マラサダ」とは|味・具材・人気の理由やおすすめ店など魅力を解説

2025年8月30日

 

ハワイ旅行で、ハワイの「名物グルメ」を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。

ハワイ名物の1つとして人気が高く、おやつやお土産として地元民にも親しまれているお菓子をご存じですか?

それが「マラサダ」。

 

マラサダは、砂糖やシナモンをまぶした揚げドーナツの一種。

外はカリッと、中はふわふわの食感が癖になります。

近年は様々なトッピングのマラサダが登場しており、食べ比べるのも楽しいですよ!

 

今回は、マラサダの味や使われている具材などの基本情報から人気の理由まで解説。

ハワイ旅行で食事をする際の参考にしてくださいね。

 

 

Contents

ハワイで人気の名物グルメ「マラサダ」とは

ハワイでは、おやつとして、ちょっとしたお土産として持っていくお菓子としても大人気のマラサダ。

揚げた生地に砂糖やシナモンをまぶした、シンブルなお菓子です。

 

素朴で飽きのこない味は、いくらでも食べられてしまいそう。

しかし、マラサダ1つで200kcalほどあるので食べ過ぎには注意してくださいね!

ここでは、マラサダに使われている食材や人気の理由など見ていきましょう。

 

マラサダに使われる主な食材2種類

マラサダに使われる主な食材は、大きく分けて2種類。

生地に使われる「小麦粉」「卵」「牛乳」「砂糖」「バター」「パン酵母(イースト菌)」。

そして、トッピングに使われる「粉砂糖」や「シナモン」です。

 

生地に使う材料を混ぜ合わせて、発酵させて生地を膨らませた後に、油でカラッと揚げます。

その後トッピングをしますが、粉砂糖やシナモンをまぶすのが一般的。

最近では、「チョコレート」や「生クリーム」「カスタード」をマラサダの中に詰めた物もあるようです。

 

マラサダの定義とは

マラサダとは、揚げドーナツの一種。

パン酵母(イースト菌)を使って発酵させた生地をそのまま油で揚げて、周りに砂糖やシナモンをまぶしたものです。

 

一般的なドーナツとの違いは、発酵させているか発酵させていないか。

マラサダはパン酵母(イースト菌)を使って生地を発酵させるのに対して、一般的なドーナツはベーキングパウダーを使って生地を膨らませます。

この工程の違いによって、ドーナツよりも軽くてふわっとした食感になりますよ。

 

マラサダの特徴2つ

マラサダの特徴1つ目は、外はカリッと中はふんわりの食感。

油で揚げるマラサダは、外側はカリッとした食感。

揚げたてアツアツが特にたまりません!

 

対照的に、中身はふわふわ食感。

パン酵母(イースト菌)を使って生地を発酵させているので、ふわっと軽い食感が生まれます。

外と中の食感の違いがクセになりますよ。

 

2つ目は、様々なトッピングが楽しめるスイーツ(お菓子)であること。

定番はシュガー(砂糖)やシナモンをまぶしたものですが、中にクリームを詰めたり、生地自体に違う味を練り込んだりと楽しみ方は様々!

フルーツ間に挟んだものなども人気ですよ。

 

マラサダの起源と名前の由来

マラサダの起源は、ポルトガルから。

ポルトガルでは、キリスト教で重要なイースター(復活祭)の準備期間である「受難節(じゅなんせつ)」の前に、ラードや砂糖を使い切る必要がありました。

その消費のために、ポルトガルの伝統的なお菓子であったマラサダを大量に作っていました。

 

移民としてハワイからポルトガル人がやって来た際に、故郷にいた時と同じようにマラサダを作りました。

それを他の移民の人々にも分け与えたところから、マラサダが広がったと言われていますよ。

 

マラサダの語源は、ポルトガル語の「mal」「assada」からきています。

mal=悪い、assada=焼けた という意味で、2つの言葉を合わせて「malassada=生焼けくらい、十分に調理されていない」という意味ですよ。

 

マラサダが人気である3つの理由

マラサダが人気である理由の1つは「食感の楽しさ」。

マラサダは揚げたてを食べるのが一番美味しい!

 

外側はカリッと、中はフワフワの食感の違いがたまりません。

一度食べ始めたらハマってしまう独特の食感ですよ。

 

人気の理由2つ目は「バリエーションの多さ」。

最も定番のトッピングは砂糖・シナモンを使った物ですが、近年は様々なトッピングのマラサダが出てきています!

 

生地の中に、チョコレート・カスタードクリーム・リリコイ(パッションフルーツ)味のクリームなどを詰めた物。

生地の外側に、ココアシュガー・抹茶シュガーなどをまぶした物。

お店によって生地の味や作り方、トッピングが異なりますので、食べ比べてみるのがおすすめですよ!

 

人気の理由3つ目は「手軽に食べられる」こと。

マラサダは、手軽に食べられるお菓子として地元民からも親しまれています。

ホームパーティーなどに持っていくお土産としても定番ですよ。

 

マラサダはどんな味なのか

基本的なマラサダは、生地に砂糖やシナモンがまぶされたシンプルなもの。

生地の優しい甘さと、砂糖やシナモンの風味が楽しめます。

外はカリッと中はふわふわの食感がたまらなく、いくらでも食べられてしまいます。

 

近年は、様々な味のマラサダが登場!

生地に穴をあけて中にクリームを詰めた物や、生地にフレーバーが練りこまれた物など…

ハワイアンの主食である「カロ(タロイモ)」を生地に練りこんだ、紫色のマラサダも人気がありますよ。

 

マラサダを食べるメリットや魅力を2つご紹介

ハワイのおやつやお土産の定番として人気のある「マラサダ」ですが、その魅力は味や食感だけではありません!

ここでは、マラサダを食べるメリットや魅力について見ていきましょう。

 

冷めても美味しく食べられる

揚げたてのマラサダのサクッとふわふわ食感はたまらないですが、「冷めても美味しく食べられる」ところもマラサダの魅力!

冷めても食感が損なわれにくいのです。

なので、お土産にもぴったりのスイーツ(お菓子)。

 

クリーム入りのマラサダであれば、より一層冷めても美味しい!

保存の際には、ラップに包んで冷蔵または冷凍。

食べる時には電子レンジで少し温めて、その後オーブントースターで軽く焼くのがおすすめですよ。

 

幅広いアレンジが楽しめる

マラサダは、様々なアレンジが楽しめるのも魅力的!

定番の砂糖・シナモンをまぶしたものから、チョコレートやカスタードクリームを挟んだもの、フルーツを挟んだものなど…

様々なトッピングが登場しています。

 

マラサダの生地自体に「タロイモ」が練り込まれたものなんかもありますよ!

マラサダ1つで、色んな楽しみ方があります♪

 

ハワイでマラサダが食べられるおすすめ店14選をご紹介

ハワイでは、おやつや手土産の定番となっている「マラサダ」。

ハワイにはマラサダ専門店がたくさんあり、また、カフェやファーマーズマーケットでも食べることができます。

 

ここでは、ハワイでマラサダが食べられるおすすめ店14選をご紹介!

お店ごとに見た目や味の特徴が異なりますので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。

なお、複数店舗を展開しているお店の住所に関しては、「オアフ島『ワイキキ』から最も近い店舗」か「本店」の住所を載せています。

 

レナーズ・ベーカリー(Leonard's Bakery)

1952年創業の老舗ベーカリー。

ハワイで最も有名なマラサダといっても過言ではありません!

 

創業以来変わらない、素朴な甘さのシンプルなマラサダ。

基本的に揚げたてを提供してもらえるので、外サクッと中はフワフワの食感がたまりません。

お土産にもピッタリですが、ぜひその場で熱々を食べてみてください♪

 

ローカル(地元民)にも愛されるマラサダは、いつ行っても行列。

お店の外観もレトロで可愛いので、写真映え抜群ですよ!

 

シンプルなマラサダはもちろん、グアバやハウピア(ココナッツ)・マカダミア・カスタード・ドバッシュ(チョコレート)などクリームの詰まったものも人気!

季節ごとのフレーバーもあるので、ぜひ食べてみてくださいね。

マラサダの値段に関しては、公式サイトからご確認ください。

 

店舗名
レナーズ・ベーカリー(Leonard's Bakery)

住所
933 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96816

電話番号
808-737-5591

営業時間
午前5時30分~午後7時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約10分、ザ・バスで約15分

公式サイト
https://leonardsjapan.stores.jp/

 

ペニーズマラサダ(Penny's Malasadas)

2018年、オアフ島ライエ地区のフードトラックから始まったペニーズマラサダ。

2022年7月、ついにロイヤルハワイアンセンターのフードコート内に店舗をオープンしました!

 

注文してから揚げる熱々のマラサダは、軽くふわふわの食感で、脂っぽくないのが魅力的!

毎日朝6時から販売しています。

 

フレーバーの種類が豊富で、ハワイアンケーンシュガーやシナモンシュガーをまぶしたものはもちろん、クリーム入りも味が様々。

ココナッツ・あずき・ヌテラ(チョコレート)・パイナップル・グアバ・ウベ(紫山芋という山芋の一種)・ピーチなど…

 

日替わりの味もありますよ!

マラサダの値段に関しては、公式サイトからご確認ください。

 

店舗名
ペニーズマラサダ(Penny's Malasadas)

住所
2201 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815 (ロイヤルハワイアンセンターB館2階 / パイナラナイ・フードコート内)

電話番号
808-744-0422

営業時間
毎日午前6時~午後9時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から徒歩数分

公式サイト
https://pennyswaikiki.com/

 

カメハメハ・ベーカリー(Kamehameha Bakery)

40年以上続くローカル(地元民)に人気のベーカリー。

名物は、ハワイの主食である ポイ(タロイモ)を練り込んだ「ポイ・グレーズド」!

鮮やかな紫色の見た目が目を惹きます。

 

定番のマラサダといえば、マラサダの周りに砂糖やシナモンがまぶされているもの。

カメハメハ・ベーカリーのマラサダは、マラサダの周りを砂糖でコーティングした「グレイズドタイプ」であるのが特徴的。

ポイ(タロイモ)の素朴な甘さと、コーティングされた砂糖のシャリっと食感がクセになります!

 

揚げたてはもちろん、冷えてもふわふわ、もっちりしっとりで美味しく食べられます♪

午前中に売り切れてしまうほど大人気なので、ぜひお早めに!

マラサダの値段に関しては、公式サイトからご確認ください。

 

店舗名
カメハメハ・ベーカリー(Kamehameha Bakery)

住所
1284 Kalani St Unit D106, Honolulu, HI 96817

電話番号
808-845-5831

営業時間
月・火・水・木・金曜日、午前2時~午後4時
土・日曜日、午前3時~午後4時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカ―で約20分

公式サイト
https://kamehameha-bakery.foodjoyy.com/

 

パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー(Pipeline Bakeshop & Creamery)

ハワイで一番有名なマラサダ専門店「レナーズ・ベーカリー」の元ディレクターが手がけるマラサダ。

納得のいく味に仕上げるために、約1年間で100回以上のテストを繰り返したほどのこだわりっぷりです!

外はカリッと、中はふわふわもっちりの独特の食感がやみつきになること間違いなしですよ。

 

時間が経ってもふわふわ感が損なわれることがなく、周りにまぶされた砂糖もそのまま!

手土産にもおすすめです。

 

フレーバーの種類は少なめ。

シンプルで高品質を追及したマラサダが楽しめますよ。

マラサダの値段に関しては、公式サイトからご確認ください。

 

店舗名
パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー(Pipeline Bakeshop & Creamery)

住所
3632 Waialae Ave, Honolulu, HI 96816

電話番号
808-738-8200

営業時間
水・木曜日、午前8時~午後6時
金・土・日曜日、午前9時~午後7時

定休日
毎週月曜日・火曜日

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約15分

公式サイト
https://pipelinebakeshop.com/

 

アグネス・ポーチュギーズ・ベイク・ショップ(Agnes' Portuguese Bake Shop)

オアフ島カイルア発祥のアグネス・ポーチュギーズ・ベイク・ショップ。

カイルアで48年間愛され続けた老舗ベーカリーが2018年に店舗を閉店し、現在はフードトラックにて販売しています。

 

アグネス・ポーチュギーズ・ベイク・ショップのマラサダの特徴は、真ん中に穴が空いていること!

揚げたてで提供されるマラサダは、弾力がありモッチモチ。

もちろん外はカリッとしており、素材の味が楽しめる上品な甘さです。

 

また、他のお店のマラサダに比べて一回り小さめなのでぺろりと食べられます♪

とても人気なので、早めの時間に訪れるのがおすすめですよ。

その場での注文も可能ですが、電話で事前予約もできるようです!

 

フレーバーの種類は少なめですが、月ごとのスペシャルフレーバーが用意されているのが楽しい。

お店の公式サイトはないので、マラサダの値段を知りたい方は直接確認してくださいね。

 

店舗名
アグネス・ポーチュギーズ・ベイク・ショップ(Agnes' Portuguese Bake Shop)

住所
5 Ho'olai St, Kailua, HI 96734

電話番号
808-284-4963

営業時間
毎日午前6時~午後1時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約30分

公式サイト
なし

 

リリハ・ベーカリー(Liliha Bakery)

1950年創業、70年以上に渡ってロコ(地元民)達に愛され続ける老舗ベーカリー。

ベーカリー&ダイナーを兼ねた日系のお店です。

ハワイに5店舗あるので、購入しやすいのも嬉しいですよね。

 

リリハ・ベーカリーと言えば、1日に3,000個も売れるというシュークリームのようなお菓子「ココパフ」が大人気。

ですが、マラサダも美味しいんです!

 

手作りで1から作られるマラサダは、優しい味わいが特徴。

定番のプレーンに加えて、クリームがたっぷり入ったマラサダもあり食べ応え抜群です!

 

あずき・ハウピア(ココナッツ)・りんご・リリコイ(パッションフルーツ)など、ハワイらしいフレーバー。

珍しいごろっと果肉が入ったりんご味、ぜひ試してみてくださいね。

マラサダの値段に関しては、公式サイトからご確認ください。

 

店舗名
リリハ・ベーカリー(Liliha Bakery)

本店の住所
515 N Kuakini St, Honolulu, HI 96817

電話番号
808-531-1651

営業時間
毎日午前6時~午後10時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約20分

公式サイト
https://www.lilihabakery.com/

 

ジッピーズ(Zippy's)

ハワイのローカル(地元民)に大人気のファミリーレストラン、ジッピーズ。

なんとここでも、オリジナルのマラサダが食べられるんです。

 

ジッピーズのマラサダの特徴は、「もち粉」を使用していること!

それにより、カリッとモチモチの新食感が楽しめます。

「モチサダ」という商品名も可愛いですよね。

 

定番のシュガーが周りにまぶされたタイプと、シュガーグレーズ(砂糖を溶かした甘いコーティング)がかかっているタイプがありますよ。

違った美味しさがあるので、ぜひ食べ比べてみてください♪

 

ちなみに、常に揚げたてが提供されるわけではないのでご注意を。

揚げたてを食べたい場合には、お店で聞いてみてくださいね!

 

店舗名
ジッピーズ(Zippy's)

ワイキキから最も近い店舗の住所
601 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96815

電話番号
808-733-3725

営業時間
毎日午前6時~午後10時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約10分、徒歩で約35分

公式サイト
https://www.zippys.com/

 

アロハカフェパイナップル(Aloha Cafe Pineapple Hawaii)

オアフ島ホノルルのモンサラット・アベニュー(Monsarrat Ave)にあるお洒落なカフェ。

1日3回少量限定で、出来立てのマラサダを楽しむことができます!

 

アロハカフェパイナップルのマラサダは、発酵時間にこだわることで生まれるモチふわっの食感が特徴。

即完売してしまうことも多いので、見かけた際にはぜひ!

電話で事前予約もできるみたいです。

 

フレーバーの種類は多くありませんが、和風の「きな粉こしあん味」や、ふわふわのホイップが詰まったものなんかもありますよ♪

マラサダの値段に関しては、公式サイトからご確認ください。

 

店舗名
アロハカフェパイナップル(Aloha Cafe Pineapple Hawaii)

住所
3212 Monsarrat Ave, Honolulu, HI 96815(ハワイ本店)

電話番号
808-739-1630

営業時間
午前7時~午後3時

定休日
毎週火曜日

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約5分、徒歩約35分

公式サイト
https://pineapple.hope-japan.jp/

 

デュークス・レーン・マーケット&イータリー(Dukes Lane Market & Eatery)

ABCストアが経営を行う、ベーカリー・レストラン・お土産店などが集まったグルメスポット。

この中のベーカリーで、手軽にマラサダが買えるようになりました!

 

デュークス・レーン・マーケット&イータリーのマラサダは、モチモチの食感とハワイらしいフレーバーが特徴!

揚げたてを購入できるので、カリッとモチモチの食感がやみつきになります。

 

フレーバーは、基本的にプレーン・ウベ(紫芋)・マンゴー。

ハワイらしいフレーバーが楽しめるのも魅力的ですよね♪

お買い物のついでにも、ぜひ試してみてください。

 

店舗名
デュークス・レーン・マーケット&イータリー(Dukes Lane Market & Eatery)

住所
2255 Kūhiō Ave., Honolulu, HI 96815

電話番号
808-923-5692

営業時間
毎日午前6時30分~午後11時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から徒歩約5分

公式サイト
https://www.dukeslanehawaii.com/

 

ワイキキマーケット(Waikiki Market)

2023年にオープンした大型のフルサービススーパーマーケット。

品揃えが豊富で、メイド・イン・ハワイの商品が多く楽しめます。

この中にあるベイクショップでも、マラサダを購入することができるんですよ!

 

ワイキキマーケットのマラサダは、「四角い形」をしているのが特徴。

通常丸いマラサダが多い中で珍しく、モチモチふわふわの食感がたまりません!

 

種類は、オリジナル(砂糖がまぶされたもの)マラサダ と クリーム入りのマラサダ。

クリームは数種類あり、注文後に入れてもらえますよ♪

季節限定のフレーバーもあるのでぜひ試してみてくださいね。

 

店舗名
ワイキキマーケット(Waikiki Market)

住所
2380 Kūhiō Ave. 2nd Floor, Honolulu, HI 96815

電話番号
808-923-2022

営業時間
毎日午前6時~午後10時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から徒歩約10分

公式サイト
https://www.waikikimarkethawaii.com/welcome/#visit

 

テックス・ドライブイン(Tex Drive Inn)

1969年創業の老舗ドライブイン。

ドライブインとは、車に乗ったまま食事や休憩ができる施設のこと。

ハワイ島ホノアカにあり、ハワイ島に行ったらぜひ立ち寄りたいマラサダの有名店です!

 

テックス・ドライブインのマラサダは、「四角い形」をしているのが特徴。

珍しい四角いマラサダはサイズも大きく、1つでも十分な食べ応えがありますよ!

サクッとモチモチの食感をぜひお楽しみくださいね。

 

注文を受けてから揚げてくれるので、いつでも熱々出来立てを食べられます。

マラサダを揚げる様子を見られるのも楽しみの1つです♪

 

基本的にフレーバーは10種類ほど。

プレーンのほか、ハウピア(ココナッツ)・グァバなどのハワイらしい味もありますよ。

マラサダの値段に関しては、公式サイトからご確認ください。

 

店舗名
テックス・ドライブイン(Tex Drive Inn)

住所
45-690 Pakalana St #19, Honokaa, HI 96727

電話番号
808-775-0598

営業時間
午前6時~午後6時

定休日
定休日はなし、感謝祭・クリスマスは休業

アクセス
ハワイ島の中心地「カイルア・コナ」から、車/レンタカーで約1時間15分

公式サイト
https://texdrivein-hawaii.com/

 

パアラアカイベーカリー(Paalaa Kai Bakery)

1970年に、岡貞武さんによって創業された日系ベーカリー。

オアフ島ワイアルアにある人気店で、たっぷりの粉砂糖がかかったパイ「スノーパフィ」が看板商品です。

しかし、実はマラサダも同じくらい人気があるんですよ!

 

パアラアカイベーカリーのマラサダは、創業当時から変わらないレシピで作られています。

カリッとふわふわの食感で、冷めても美味しいので手土産としても人気♪

 

ショーケースに並べられたマラサダは揚げたてでない場合もあります。

揚げたてが良いのであれば、ぜひリクエストしてみてくださいね。

 

店舗名
パアラアカイベーカリー(Paalaa Kai Bakery)

住所
66-945 Kaukonahua Rd, Waialua, HI 96791

電話番号
808-637-9795‎

営業時間
毎日午前6時~午後6時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約1時間

公式サイト
https://www.pkbsweets.com/

 

マレコ・コーヒー&ペストリー(Maleko Coffee and Pastries)

オアフ島ワイキキのコンドミニアム「ハワイアンモナーク」の1階にあるベーカリー。

なんと早朝4時からの開店でイートインスペースもあるので、モーニングにもぴったりの場所です♪

 

マレコ・コーヒー&ペストリーのマラサダは、動物性の食材を使わない「ヴィ―ガン」スイーツであるのが特徴!

ヴィ―ガンスイーツ特有の素材本来の甘さが楽しめながらも、トッピングとの相性がいいので物足りなさは感じません。

 

シンプルなプレーン味や、グアバ・カスタード・マンゴー・ココナッツ・パイナップル味などクリームの詰まったものがありますよ。

周りには砂糖がたっぷりまぶされています!

珍しいヴィ―ガンマラサダをぜひ試してみてくださいね。

 

店舗名
マレコ・コーヒー&ペストリー(Maleko Coffee and Pastries)

住所
444 Niu St Ste 106, Honolulu, HI 96815

電話番号
808-561-2846

営業時間
毎日午前4時~午後12時

定休日
なし

アクセス
ワイキキ中心部から徒歩約15分

公式サイト
https://malekocoffees.com/

 

アニズ・ベイクショップ(Ani's Bake Shop)

1984年創業の、家族で営むベーカリー。

敷地内には工場が併設されており、スイートブレッドを製造しています。

 

アニズ・ベイクショップのマラサダは、手作りの優しい味わいが特徴。

一から生地を練って作られているからこそ生まれる味です!

 

フレーバーの種類は豊富ですが、おすすめは「ポイマラサダ」。

生地にポイ(タロイモ)が練り込まれたマラサダで、ポイ(タロイモ)特有の味わいがやみつきになりますよ♪

 

店舗名
アニズ・ベイクショップ(Ani's Bake Shop)

住所
99-840 ʻIwaʻiwa St, Aiea, HI 96701

電話番号
808-488-2193

営業時間
月・火・水・木・金は、午前5時~午後1時
土曜日は、午前6時~午後12時

定休日
毎週日曜日

アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約25分

公式サイト
https://www.anisbakeshophawaii.net/

 

自宅でマラサダを作りたい方必見!おすすめの具材

マラサダは、中に詰めるクリームの種類などによって無限のバリエーションが生まれます。

組み合わせによって自分好みの味を追い求めることができますよ!

 

自宅でマラサダを作る場合にも、色々なトッピングを試してみてください。

よく使われる「定番の具材」から「変わり種の具材」まで見ていきましょう。

 

よく使われる「定番の具材」

マラサダのトッピングに使われる定番の具材は、シュガー(砂糖)やシナモン。

生地を揚げた後、たっぷり周りにまぶすのが定番です。

 

シュガー(砂糖)を使うことの方が多いですが、シナモンをまぶすと、甘くスパイシ―な香りが食欲をそそります♪

どちらもマラサダ本来の味が楽しめるトッピングですよ。

 

また、中にクリームを詰めたマラサダも人気。

定番のフレーバーは、カスタードやチョコレート。

クリームを詰めることで満足感が増して、冷めてもさらに美味しく食べることができますよ。

 

意外と相性の良い「変わり種の具材」

マラサダのトッピングとして、意外にも相性の良い変わり種の具材は沢山あります!

生地に練り込むタイプであれば、人気なのは ポイ(タロイモ)。

 

ハワイの主食であり、練り込むと鮮やかな紫色のマラサダに。

ポイ(タロイモ)特有の素朴な味わいがクセになりますよ。

 

中に詰めるクリームであれば、ハウピア(ココナッツ)・リヒムイ(甘梅パウダー味)・パイナップル なども相性がいいでしょう。

ハウピア(ココナッツ)は、ココナッツの豊かな風味とまろやかな甘さが楽しめるハワイらしいフレーバー。

 

リヒムイ(甘梅パウダー味)は、乾燥梅干しに砂糖や塩等をまぶしたもの。

あまり聞き馴染みがない方も多いのではないでしょうか?

リヒムイはハワイでは定番の駄菓子で、甘酸っぱくてクセになる味ですよ。

 

パイナップルは、こちらもハワイらしいフレーバー。

さっぱりとしたフルーティーな酸味が、マラサダとの相性抜群!

ハワイのマラサダ専門店では、期間限定のフレーバーとして登場することも多い味です♪

 

自宅で簡単に作れるマラサダのレシピをご紹介

おやつにぴったりのスイーツ「マラサダ」。

実は、マラサダは自宅でも作ることができるんです!

 

トッピングは、シンプルに砂糖(シュガー)やシナモンパウダーがあればOK。

カスタードクリームやチョコレートクリームを中に詰めるのも美味しいです!

 

材料はどれもスーパーなどで購入できるものなので、手軽に作ることができますよ♪

トッピングを変えるなどして、自分好みの味を探してみてくださいね。

ここからは、自宅で簡単に作れるマラサダのレシピを1つご紹介します。

 

マラサダ6個分の材料

  • 強力粉:100g
  • 薄力粉:50g
  • 砂糖:20g
  • ドライイースト:3g
  • 塩:2g
  • 卵(Mサイズ):1個
  • 牛乳:40ml
  • 無塩バター:20g
  • 揚げ油:適量
  • グラニュー糖:大さじ2

作る手順

まずは、混ぜやすくするために「無塩バター」を室温に戻しておきます。

この間に、後々揚げる時に使う「クッキングシート」を8cm×8cmの正方形に6枚にカット。

 

その後、ボウルに「卵」と「牛乳」を入れてよく混ぜ合わせます。

別のボウルに「強力粉」と「薄力粉」を入れて混ぜ合わせ、先ほどの「卵と牛乳を混ぜたもの」を加えます。

ゴムベラで粉っぽさが無くなるまで混ぜましょう。

 

混ぜたものを台に取り出してこね、まとまってきたら、室温に戻した「無塩バターを」加えて馴染ませます。

ツヤが出るまで約8分こねましょう。

 

それをボウルに入れてラップをし、オーブンの発酵機能を使って40℃で約40分、2倍の大きさになるまで1次発酵。

オーブンに発酵機能がない場合は、30〜40℃の湯煎にかけるか、温かい場所において発酵させることができますよ!

 

生地を優しく押してガス抜きしてから台に取り出し、6等分に丸めていきます。

濡れ布巾をかけて約15分休ませます。(ベンチタイム)

 

表面を張るようにして再度丸め直し、クッキングシートの上に乗せます。

濡れ布巾とラップをかけて、オーブンの発酵機能を使って40℃で約30分2次発酵をします。

 

2時発酵の後、鍋底から3cmの高さまで揚げ油を注いで150℃に加熱。

クッキングシートごと生地を揚げていきます。

 

クッキングシートごと揚げるのは、柔らかい生地を丸い形のまま揚げるためです!

(クッキングシートの使用方法を確認しておくこと)

 

揚げている途中でクッキングシートがはがれたら、クッキングシートは取り出してOK。

時々クルクル回しながら約4分、表面に揚げ色がつき、中まで火が通ったら油を切って粗熱を取ります。

 

最後はトッピング!

ポリ袋にグラニュー糖と揚げあがったマラサダを入れて、グラニュー糖をまんべんなくまぶします。

お皿に盛り付けたら完成ですよ。

 

【まとめ】ハワイ旅行のおやつには、手軽に美味しいマラサダを食べよう!

今回は「ハワイ名物グルメ『マラサダ』とは|味・具材・人気の理由やおすすめ店など魅力を解説」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

ハワイで大人気の名物グルメ、マラサダ。

手軽に食べられるスイーツ(お菓子)で、冷めても美味しいので手土産にもぴったりですよ!

 

トッピングのバリエーションは無限大で、まぶしたり、クリームを詰めたり、生地に練り込んだりと方法も様々。

カリッとフワモチの食感がたまらなく、1度食べたらハマってしまうこと間違いなしです。

おすすめ店のマラサダを食べ比べて、お好みの味を探してみてはいかがでしょうか?

 

また、自宅でも簡単に作ることができるのでぜひお試しを!

ハワイ旅行や自宅でのおやつに、マラサダを食べてみてくださいね。

 

 

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