ハワイ旅行で、ハワイの「名物グルメ」を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。
ハワイ名物の1つとして人気が高く、食後のデザートや手土産にもおすすめのスイーツをご存じですか?
それが「クリームパフ」。
日本でいう「シュークリーム」と同じもので、ハワイでは「クリームパフ」と呼ばれます。
軽い食感の生地にクリームがたっぷりと詰まった濃厚な甘さがたまりません…!
クリームは色んな種類があるので、ココナッツ味・マカダミアナッツ味・パイナップル味などハワイならではの味も楽しんでみてくださいね。
今回は、クリームパフの味や使われている具材などの基本情報から人気の理由まで解説。
ハワイ旅行で食事をする際の参考にしてくださいね。
Contents
ハワイで人気の名物グルメ「クリームパフ」とは
ハワイでは、食後のデザートや手土産として人気のクリームパフ。
軽い食感の生地に濃厚なクリームをたっぷりと詰めたスイーツです。
カスタード・チョコレート・ココナッツなど様々な味のクリームがあって楽しい!
つい何個も食べてしまいたくなりますが、カロリーや糖質が高いので食べ過ぎには注意してくださいね。
ここでは、クリームパフに使われている食材や人気の理由などを見ていきましょう!
クリームパフに使われる主な食材2種類
クリームパフは、日本でいうシュークリームのこと。
シュー生地の中にクリームが詰まったお菓子です。
使われる主な食材は2種類で、その1つは 生地に使う材料。
生地には、牛乳・バター・塩・薄力粉・全卵・水 などが使われます。
オーブンで焼きあげた生地は、しっとり、軽めの食感に仕上がりますよ。
2つ目は、フィリング(クリーム)。
カスタードクリーム・チョコレートクリーム・ココナッツクリームなど、種類は様々です。
生地に空洞を作って、たっぷりとフィリング(クリーム)を詰めていきますよ。
クリームパフの定義とは
クリームパフとは、軽い生地の中にカスタードクリームや生クリームを詰めたお菓子のこと。
日本で言う「シュークリーム」と同じものです!
サクサクした軽い生地の食感と、甘いクリームがとろける美味しさですよ。
クリームパフの特徴2つ
クリームパフの特徴の1つは、軽い生地と濃厚な甘いクリーム。
サクサクした軽いシュー生地と、中に詰められた濃厚なクリームが相性抜群。
ずっしりしたクリームが、たっぷり詰まっているので満足感がありますよ。
2つ目は、フレーバーの豊富さ。
定番のカスタードや生クリームだけでなく、他のフレーバーもたくさん登場しています!
ハウピア(ココナッツ風味)・ココア・抹茶(グリーンティー)など様々ありますよ。
クリームパフの起源と名前の由来
クリームパフは、1970年代に誕生しました。
クリームパフの有名店といえば、老舗ベーカリーの「リリハベーカリー」。
リリハベーカリーは、1950年に日系アメリカ人のロイ&コウ タカクワ氏が創業したお店です。
1970年代に、リリハベーカリーの職人がオリジナルのクリームパフ「ファンタスティック・フロップ」を考案。
その名で販売しましたが、当時は人気が出ず...
しかし、約20年後にクリームの中身を見直したりパフの上にシャンテクリームが乗せたりしたことで、次第に人気商品になっていきましたよ!
クリームパフの名前の由来は、その見た目から。
クリームパフ(cream puff)= ふっくらしたもの という意味がありますよ。
クリームパフが人気である2つの理由
クリームパフが人気である理由の1つは、クリームたっぷりの濃厚な美味しさ。
日本のシュークリームよりも生地がしっかりしていて、中にはたっぷりとクリームが詰まっています。
クリームの濃厚な甘さをしっかり感じることができて、比較的冷めても美味しく食べられますよ。
2つ目は、ハワイならではの呼び方。
クリームパフは日本のシュークリームにあたるお菓子ですが、呼び方が異なります。
「クリームパフ」という可愛らしい名前がハワイらしく、食べてみたい…!という気持ちになりますよね。
クリームパフはどんな味なのか
生地の軽い食感と、中に詰まったクリームの濃厚な甘さが特徴的。
クリームの味の種類が豊富で、定番のカスタード・甘いハウピア (ココナッツ)味・香ばしいマカデミアナッツ味・パイナップル味など様々です。
冷やして保存するので、クリームが少し固まってプリンのような食感も楽しめますよ!
クリームパフを食べるメリットや魅力を3つご紹介
クリームパフを食べるメリットや魅力の1つは、ボリューム感。
クリームパフは、日本のシュークリームよりもずっしり重め。
濃厚なクリームがぎっしり詰まっているからです!
食べ応えがありますよ。
2つ目は、フレーバーが豊富なこと。
クリームパフの定番のフレーバーといえば、カスタードや生クリーム。
しかし、ハウピア(ココナッツ風味)・ココア・抹茶(グリーンティー)など様々なフレーバーが登場しています。
お店によって生地やクリームが変わるので、食べ比べるのも楽しいですよ!
3つ目は、手土産にぴったりなお菓子であること。
クリームパフは、マラサダと並ぶほどハワイでは定番のスイーツ!
ハワイ土産としてもぴったりですよ。
ハワイでクリームパフが食べられるおすすめ店をご紹介
ハワイのおやつの定番となっている「クリームパフ」。
ハワイにはクリームパフを食べられるお店がたくさんあります。
ここでは、ハワイでクリームパフが食べられるおすすめ店をご紹介!
ハワイで絶対に外せないクリームパフの超有名店ですよ。
それが、「リリハベーカリー(Liliha Bakery)」。
1950年創業、フルサービスのベーカリー&コーヒーショップです。
オアフ島に5店舗を展開している人気店。
昔ながらの喫茶店のようなスタイルで、店内での食事はもちろん、ベーカリーで作られるテイクアウトメニューもありますよ。
リリハベーカリの看板メニューが、1日に3000個以上売れることもある「ココパフ」。
ハワイグルメの1つに入ると言っても過言ではないほどの超人気商品です。
軽いシュー生地の中に、チョコレートクリームがたっぷり。
上には、濃厚なシャンテリークリームがトッピングされています。
小さいながらも食べ応え抜群ですよ!
店舗名
リリハベーカリー(Liliha Bakery)
本店の住所
515 N Kuakini St, Honolulu, HI 96817
電話番号
808-531-1651
営業時間
毎日午前6時~午後10時
定休日
なし
アクセス
ワイキキ中心部から車/レンタカーで約20分
公式サイト
https://www.lilihabakery.com/
自宅でクリームパフを作りたい方必見!おすすめの具材
クリームパフは、中に詰めるクリームの味を変えることで無数のバリエーションが生まれます。
自分好みの味を追い求めることができますよ!
自宅でクリームパフを作る場合にも、色々なトッピングを試してみてください。
よく使われる「定番の具材」から「変わり種の具材」まで見ていきましょう。
よく使われる「定番の具材」
クリームパフに詰めるクリームとしてよく使われる定番の味は、カスタードや生クリーム。
ハワイらしい味でいえば、ココナッツクリームもよく見かけます。
ココナッツの豊かな風味と、独特の優しい甘さを感じることができますよ。
意外と相性の良い「変わり種の具材」
近年のクリームパフは、色んな味のクリームが使われています。
甘くて濃厚なチョコレートや、和風の抹茶(グリーンティー)など。
また、タロイモやサツマイモを潰してクリームに混ぜるのもおすすめ!
イモのほのかな甘みを感じられるとともに、ハワイの伝統的な食文化を楽しむこともできちゃいます。
自宅で簡単に作れるクリームパフのレシピをご紹介
おやつや手土産にぴったりの「クリームパフ」。
実は、クリームパフは自宅でも作ることができるんです!
生地に詰めるクリームは、カズタードや生クリームなどお好みの物をご用意ください。
基本的な材料はスーパーで簡単に揃えられますよ。
クリームの味を変えて、自分好みの味を探してみてくださいね。
ここからは、自宅で簡単に作れるクリームパフのレシピを1つご紹介しますよ!
クリームパフ8個分の材料
- 薄力粉:40g
- 無塩バター:25g
- 水:60cc
- 卵(M):2〜3個
- 塩:ひとつまみ
- 牛乳:100cc
- 卵黄(M):2個
- 砂糖:50g
- 薄力粉:25g
- 無塩バター:20g
- バニラエッセンス:少々
- 塩:ひとつまみ
- 生クリーム:100cc
作る手順
まずは、パフ(生地)を作ります。
厚手の鍋に水・バター・塩を入れて強火にかけます。
木ベラで混ぜながら、白い細かい泡がでてくるまで一気に沸騰させてください。
沸騰したら火からおろし、小麦粉を全て振るい入れて、木ベラで勢いよく力を込めて混ぜ込みます。
その後、もう一度中火よりやや弱火にかけ、鍋肌から転がす感じで4〜5分手早く混ぜましょう。
火から下ろしたら、生地が熱いうちに、割りほぐした卵(Mサイズ2〜3個分)を生地の硬さをみながら4〜5回に分けて加えます。
木ベラですくってみて、とろっと三角に切れて落ちるくらいの硬さになったら加えるのをやめてください。
搾り出し袋に生地を入れて、クッキングシートを敷いた天板に3〜4cmの間隔をあけて、直径4cmくらいに絞り出します。
220℃に温めたオーブンで10分焼きます。
その後、180℃に温度を下げて10分焼き、さらに150℃に温度を下げて10分焼いたらパフの完成です。
3段階に温度を下げて焼くのがポイント!
この時に、最後まで絶対にオーブンのふたは開けないでくださいね。
次に、カスタードクリームを作ります。
ボウルに卵黄(Mサイズ2個分)を入れて、ふるった薄力粉、バニラエッセンス、塩を加えて軽く混ぜ合わせます。
牛乳を沸騰直前まで温めて、砂糖の半量分を加えて溶かします。
先ほどの卵黄などが混ざったボウルに少しずつ加えながら、泡立て器でかき混ぜていきましょう。
裏ごし器を通してなめらかにしてから、厚手の鍋に移して弱火にかけます。
熱しながら、木ベラで休みなくかき混ぜます。
ツヤがでてとろりとなめらかになったら火から下ろして、熱いうちにバターを加えてよく混ぜます。
バットなどに移して、冷ましておいてください。
生クリームに半量残っていた砂糖を加えて、泡立て器を持ち上げた時にクリームがリボン状に落ちて跡が残るくらいの固さまで泡立てます。
バットで冷ましておいたクリームと、生クリームを合わせます。
冷めたパフにカスタードクリームをたっぷり詰めたら完成です!
【まとめ】ハワイ旅行のおやつには、美味しくて可愛らしいクリームパフを食べよう!
今回は「ハワイ名物グルメ『クリームパフ』の魅力|味・具材・人気の理由などを解説」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
ハワイで大人気の名物グルメ、クリームパフ。
シュークリームのような可愛らしい見た目で、手土産にもピッタリです♪
生地に詰めるクリームを変えると様々な味を楽しむことができます!
1度食べたらハマってしまうこと間違いなしですよ。
おすすめ店のクリームパフを食べ比べて、お好みの味を探してみてはいかがでしょうか?
また、自宅でも作ることができるのでぜひ試してみてください。
ハワイ旅行や自宅でのおやつに、美味しくて可愛らしいクリームパフを食べてみてくださいね。