ハワイ諸島の中で2番目に大きな島であり、豊かな自然に恵まれ不思議な魅力を持つことから「マジックアイランド」とも呼ばれるマウイ島。
マウイ島の砂糖産業の歴史を学ぶことができる、巨大サトウキビ精製工場に隣接する博物館をご存じですか？
それが、ハワイ マウイ島セントラル・マウイにある「アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館（Alexander and Baldwin Sugar Museum）」。
マウイ島の中心地である港町・ラハイナから車/レンタカーで約30分、マウイ島中央部に位置しています。
館内ではサトウキビの栽培・加工方法や、かつて工場で働いていた人々の暮らしを学ぶことができます。
当時の日系人達の努力を肌で感じることのできる、歴史的に重要なスポット！
なお、博物館隣の巨大サトウキビ精製工場は2016年に閉鎖されています。
今回は、そんな「アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館」への行き方を詳しくご紹介！
ハワイ旅行で「アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！
Contents
アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館への行き方4通り
マウイバスで行く場合
マウイ島の公共バスである マウイバス 。
乗車料金が安く、地域住民の移動手段として重宝されています。
マウイ島の中心地である ラハイナ から アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 までは、マウイバスを利用して向かうことができます。
直通のバスはなく、一回乗り換えが必要。
利用できる路線はいくつかありますが、最も短時間で到着する行き方でも、所要時間約2時間10分の長旅となります 。
マウイ島西部から中央部へと景色が移り変わっていくので、長時間の移動も楽しめる！移動費を安く抑えたい！という方にはおすすめの行き方ですよ。
どの路線の組み合わせでも乗車場所・降車場所は変わりません ので同時にご紹介します！
まず、ラハイナの町にあるショッピングモール「ラハイナ・キャネリー」前のバス停「Lahaina Cannery Mall」へ向かいます。
このバス停から 29番「To Kahului Transit Center」行き のバスに乗車。
バスは 3000号線 ラハイナ・バイパス（Lāhainā Bypass）や 30号線 ハノアピラ二・ハイウェイ（Honoapiilani Hwy）を通り、カフルイ地区へ向かっていきます。
約1時間15分後、バスはマウイ島で最も大きな空港であるカフルイ空港の近くへ。
べバウ・ストリート（Vevau St）沿いの バス停「Kahului Transit Center」で降車してください。
乗車バス停から降車バス停までは4駅です！
その後、同じバス停から乗り換えをします。
乗り換え後に利用できる路線は3つ。
5番「Kahului Transit Center」行き 、39番「To Keokea」行き 、6番「Kahului Transit Center」行き です。
どの路線も乗車バス停は同じですが、降車バス停が違いますのでご注意ください！
5番「Kahului Transit Center」行き に乗車した場合。
降車するのは ウェスト・パパ・アベニュー（W Papa Ave）沿いのバス停「W. Papa Ave./S. Lanai St. (across)」。
乗車時間は約20分、12駅です。
バス降車後は、バス進行方向に ウェスト・パパ・アベニュー（W Papa Ave）を歩き、突き当りの信号で右へ。
311号線 サウス・プウネネ・アベニュー（Puunene Ave）を道なりに進みます。
2つ目の信号を左に曲がって ハンセン・ロード（Hansen Rd）を進んで行くと、左手に アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 がありますよ。
徒歩での移動時間は約25分です。
39番「To Keokea」行き に乗車した場合。
降車するのは パカウラ・ストリート（Pakaula St）沿いのバス停「Pakaula St./Home Depot」。
乗車時間は約10分、2駅です。
バス降車後は、バス進行方向に パカウラ・ストリート（Pakaula St）を歩き、突き当りの信号で右へ。
ホオークル・ストリート（Ho'okele St）を道なりに進みます。
突き当りを左に曲がって 311号線 マウイ・ベテランズ・ハイウェイ（Maui Veterans Hwy）へ。
道なりに進んで1つ目の信号で左に曲がり、ハンセン・ロード（Hansen Rd）を進んで行くと、左手に アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 がありますよ。
徒歩での移動時間は約20分です。
6番「Kahului Transit Center」行き に乗車した場合。
降車するのは 380号線 デイリー・ロード（Dairy Rd）沿いのバス停「Dairy Rd./Maui Marketplace (across)」。
乗車時間は約15分、4駅です。
バス降車後は、バス進行方向に 380号線 デイリー・ロード（Dairy Rd）を歩き、突き当りの信号で右へ。
380号線 クイヘラ二・ハイウェイ を道なりに進みます。
2つ目の信号を左に曲がって ハンセン・ロード（Hansen Rd）を進んで行くと、左手に アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 がありますよ。
徒歩での移動時間は約30分です。
博物館へ向かう時間によって、乗車路線を考えてみてくださいね！
マウイバスの乗車方法は、オアフ島を走るザ・バスとほぼ同様。
ですが、マウイバスは一日の運行本数がそれほど多くありません。
乗り継ぎのタイミングが悪いと到着に時間がかかってしまうこともあるので、余裕を持った計画を立てておくのがおすすめです！
車/レンタカーで行く場合
マウイ島の中心地・ラハイナ から アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 へは車/レンタカーを利用して向かうことができます。
車/レンタカーの利用は、移動時の自由度が魅力的♪
今回ご紹介する ラハイナからの行き方 であれば、所要時間は約30分、約36km。
マウイ島で最も大きな空港である カフルイ空港(Kahului Airport) から向かうなら、所要時間は約10分、約5㎞です。
空港からレンタカーを借りて向かう方は参考にしてみてくださいね。
ラハイナ から アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 へ向かう道順の一例をご紹介します。
道順は簡単！
最寄りの道路から 30号線 ホノアピラニ・ハイウェイ（Honoapiilani Hwy）に入り、ひたすら道なりに海岸沿いを走行。
商業港として栄えた マアラエア港 付近まで来ると、道は海岸沿いを抜けて北上して行きます。
北上し始めてから3つ目の信号を左に進み、380号線 クイヘラ二・ハイウェイ（Kuihelani Hwy）へ。
ひたすら道なりに北上し、左手にゴルフ場を通り過ぎた先の信号を右折。
311号線 サウス・プウネネ・アベニュー（Puunene Ave）を進んで行き、2つ目の信号を左折します。
ハンセン・ロード（Hansen Rd）を進んで行くと、左手にある アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 に到着です！
到着後は、アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館の 無料駐車場 を利用することができます。
しかし、館内への入場料は必要となり、駐車料金も変更となる可能性がありますので、訪問の際にはぜひ下記リンクの公式サイトをご確認くださいね。
https://www.sugarmuseum.com/visit
トロリーで行く場合（運行無し）
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、マウイ島ではトロリーの運行は行っていません。
マウイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 へ行くのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的です！
人気のツアーは、嬉しい昼食付きで、日本語ガイドが案内してくれるので安心♪
さらに「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので より理想的なツアー を楽しむこともできちゃいます！
観光目的に合わせてツアーを探してみてくださいね。
アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館で歴史資料を鑑賞しよう！まとめ
「ハワイ アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館の行き方｜砂糖産業の歴史を学ぼう！」をお伝えしましたが、いかがでしたか？
アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館 は、マウイ島の玄関口・カフルイ空港 など主要スポットから近いのも魅力的！
マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から車/レンタカーで片道約30分、マウイバスなら片道約2時間10分。
往復の移動時間で考えると、車/レンタカーで約1時間、マウイバスで約4時間20分。
海岸沿いの道路を走っていきますので、美しい海を眺めながら移動を楽しんでくださいね！
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
館内にはさとうきび精製工場で使用されていた機械の展示があったり、かつて工場で働いていた日本人の暮らしを学ぶことができたりと、親子で楽しめるスポットとしてもおすすめ！
館内は1時間程で見て回ることができるため、気軽に立ち寄れます♪
ハワイの魅力は海だけではありません！
アレクサンダー・アンド・ボールドウィン砂糖博物館を訪れて、ハワイの歴史に触れる時間を過ごしてみてくださいね。