ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ ビショップ博物館の行き方|ハワイ最大の博物館で歴史に触れよう!服装・持ち物も

 

ハワイ旅行へ行くなら、ハワイ王国の歴史・文化に触れたいという方も多いのではないでしょうか。

一日中でも楽しめる、ハワイ最大級の収蔵数を誇る博物館をご存じですか?

それが、ハワイ州オアフ島ホノルルにある「ビショップ博物館(ビショップ・ミュージアム / Bishop Museum)」。

 

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」や「アラモアナ」から車/レンタカーで約20分と気軽に行けるのも魅力的です。

200万点を超える収蔵品の管理状態を維持するための改修工事や新館オープンなどを経て、現在も日々多くの観光客で賑わっていますよ♪

 

今回は、そんな「ビショップ博物館」への行き方を詳しくご紹介。

ハワイ旅行でビショップ博物館へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

ビショップ博物館への行き方4通り

ザ・バスで行く場合

オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」。

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ビショップ博物館」までは、ザ・バスを利用して向かうことができます。

交通費を抑えて移動したい方におすすめの行き方ですよ!

 

ワイキキ中心部から向かう場合に利用できるのは、2番「School St - Kalihi Transit Center」行きのバス か 2L番「KALIHI TRANSIT CENTER - Limited Stops」行きのバス。

以前までは B番 CityExpress! 「School/Middle」行きバス でも向かうことができましたが、現在は廃線となっています。

 

ワイキキ中心部から向かうなら、クヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿いのバス停から乗車するのがおすすめ!

ワイキキ内を走るほとんどのバスがクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)を経由しているので、クヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿いにはバス停が沢山あります。

 

この時、必ずクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)「山側」のバス停から乗車するようにしてくださいね!

バスは「ダイヤモンドヘッド」とは反対方面へ向かって走行。

 

歴史的建造物の多く残るダウンタウン地区を越え、さらに北西方面へ進みます。

2番バスの場合、約45分後にノース・スクール・ストリート(N School St)沿いの停車地点「School St + Kapalama St」でバスを降りましょう。

近くにはドラッグストア「Walgreens」や大きな墓地があります。

 

バス降車後は、来た道を戻るように進んですぐの横断歩道を渡ります。

信号を右に曲がってカパラマ・アベニュー(Kapalama Ave)へ。

 

道なりに進み、1つ目の交差点を右に曲がります。

バーニス・ストリート(Bernice St)を歩いていくと、左手に「ビショップ博物館」がありますよ!

徒歩での移動時間は約5分です。

 

次に2L番バスの場合、約30分後にノース・スクール・ストリート(N School St)沿いのバス停「School St + Likelike Hwy」で降車しましょう。

2番バスの降車地点からもう少し先に進んだ場所で、こちらは屋根付きの分かりやすいバス停です。

 

バス降車後は、バス進行方向に歩いていきます。

すぐにある分かれ道を左へ進み、63号線カリヒ・ストリート(Kalihi St)へ。

1つ目の曲がり道を左に入るとバーニス・ストリート(Bernice St)に出ます。

 

この道を進んで行くと、右手に「ビショップ博物館」がありますよ!

徒歩での移動時間は約10分です。

 

ザ・バスの乗車料金などについては、下記リンクの公式サイトからご確認いただけます。

https://www.thebus.org/Fare/TheBusFares20240701.asp

都心から離れた観光地へ行く際には、交通系ICカード「HOLOカード」を購入することでお得にザ・バスを利用できますよ!

 

車/レンタカーで行く場合

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ビショップ博物館」へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。

車/レンタカーの利用は、移動時の自由度が魅力的!

ワイキキ中心部から州立公園駐車場までの所要時間は約20分、移動距離は約12kmです。

 

道順の一例をご紹介。

まずは、最寄りに道路からワイキキのメインストリートであるカラカウア・アベニュー(Kalākaua Ave)に入ります。

ワイキキを象徴する山「ダイヤモンドヘッド」方面へ走行。

 

左手に「ホノルル動物園」が近くにあることを示す看板がある場所の信号を左折。

街灯に「ゾウ」の絵と「ZOO動物園」と書かれた看板が付いているので、見逃さないようにしてくださいね!

 

カパフル・アベニュー(Kapahulu Ave)を道なりに進み、H1ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)の高架下を通っていきます。

高架下を越えた先、すぐの分かれ道を左に進んでワイアラエ・アベニュー(Waialae Ave)へ。

道なりに進み、H1ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)に合流しましょう!

 

「ダイヤモンドヘッド」とは逆方面へ進んで行きます。

進むこと約7.5km、頭上に「EXIT 20A(20A出口)」と書かれた看板のある場所に!

20A出口を利用してフリーウェイを出てください。

 

道なりに進むと、63号線カリヒ・ストリート(Kalihi St)に合流。

すぐにある曲がり道を右折して、バーニス・ストリート(Bernice St)に入ります。

この道を進んで行くと、右手側「ビショップ博物館」の駐車場に到着できますよ!

 

駐車場は「有料」となっています。

詳しい料金については、下記リンクの公式サイトからご確認くださいね。

https://www.bishopmuseum.org/visit/directions-jp/

 

トロリーで行く場合

「トロリーバス」とは、ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのこと。

オアフ島内を走るトロリーは 3種類。

エノアコーポレーションの運営する「ワイキキトロリー」、HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」、JTBが運営する「HiBus(ハイバス)」です。

 

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ビショップ博物館」へは、lealeaトロリー(レアレアトロリー)を利用して向かうことが可能!

停留所の呼び方は異なりますが、場所自体はザ・バスと同じですよ。

 

HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」を利用する場合。

ダウンタウン地区を中心に歴史的建造物や文化遺産を巡る「マラマ・ライン」に乗車しましょう。

「ホノルル美術館」や「ハワイ出雲大社」 など15か所の観光スポットに停車するルートです。

 

降りるのは、バス停「ビショップ・ミュージアム」。

始発の「ロイヤル・ハワイアン・センター」から乗ったなら、降車バス停までは約1時間5分、9駅目に到着です!

 

詳しいスケジュールやマップについては、下記の公式サイトからご確認くださいね。

https://www.lealeaweb.com/trolley/traffic_area/line/malama

 

オプショナルツアーで行く場合

「ビショップ博物館」へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。

 

ツアーによって、日本語ガイドによって案内してもらえるプランや、フラダンスレッスンやレイ(ハワイの伝統的な装飾品)作りの体験がついたプランなど様々。

さらに「完全貸し切りチャーターのツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められてワンランク上の旅が楽しめちゃいますよ!

どんな場所を巡りたいのか、どんなサービスが付いていてほしいのか… ぜひ探してみてくださいね。

 

ビショップ博物館を観光する時の注意点

大きな荷物は持ち込み禁止

「ビショップ博物館」内へは、大きな荷物を持ち込むことはできません。

理由は、展示品を傷つけないため。

収容人数の限られたスペース内では、荷物によって展示品を傷つけたり、他の来館者に当たったりすることがないよう配慮が必要です。

 

「スーツケース」や「約10㎏以上の大きなバックパック」は持ち込み禁止。

訪れる際には、あらかじめ身軽な状態にしておくことがおすすめです。

 

大きな荷物になってしまう場合には、「ギフトショップのチケット売り場」で預かってもらうことができますよ。

荷物の預け入れは「有料」です。

 

展示室内では飲食禁止

「ビショップ博物館」内へは、飲食物(飲み物・食べ物)の持ち込みが可能。

しかし、展示室内での飲食は禁止です!

 

理由は、館内での飲食によって大切な展示品を汚してしまう可能性があるから。

また、カビが発生して展示品が損傷する恐れもあります。

 

敷地内には「Bishop Museum Café by Highway Inn(ビショップミュージアムカフェ バイハイウェイイン)」というカフェが併設されています。

休憩はこちらでぜひ!

また、博物館に入場しなくてもカフェを利用することができますよ。

 

博物館内での撮影ルール

「ビショップ博物館」内では、基本的には写真撮影が可能!

ただし、フラッシュを焚いての撮影 や ビデオ撮影 は禁止。

 

一部、撮影禁止の場所もありますのでご注意ください。

NGサインが張られていないか、必ずご確認を!

 

ビショップ博物館は約2~3時間の見学でも楽しめる!初めての方も必見の見学レビューをご紹介

ビショップ博物館は、平均滞在時間が約2~3時間、1日中見学を楽しむこともできる人気の博物館です。

実際に見学した方のレビューを3つご紹介!

訪れる際の参考にしてくださいね。

 

1つ目のレビュー

ビショップ博物館は、ハワイの歴史と文化に真剣に興味がある人には必見のスポットです!

ワイキキ中心部から、ザ・バスの2番バスを利用して訪問。

見所がたくさんあり、私達は丸一日この場所で過ごしました。

 

本館は建築的にも興味深い造りをしており、保存状態の良い本物の古代ハワイの工芸品が多く展示されています。

さらに「サイエンス・アドベンチャー・センター(科学館)」もあり、家族連れにもピッタリ!

 

ハワイの自然をテーマに、ビデオや模型を使いながら楽しく学ぶことができます。

火山に関する地質学の講義や、噴火後の作品や岩石の種類なども興味深く、幅広い年代の人が楽しめそうです。

 

2つ目のレビュー

ハワイの歴史が詰まった素晴らしい博物館です。

ハワイの文化、歴史、習慣、伝統について学びながら、一日中この場所で過ごしました。

ポリネシア文化の歴史と太平洋の島々の繋がりをたくさん知ることができました。

 

入場料は、事前にオンライン予約することで割引になります。

スタッフの対応もフレンドリーで素敵!

敷地内には、人気のレストラン 「Highway Inn」が運営するミュージアムカフェがあり、こちらも素敵でしたよ。

 

3つ目のレビュー

ビショップ博物館を訪れることができて良かったと思います。

博物館の建物自体も美しく、ロンドンの自然史博物館のようでした。

 

ハワイの文化はとても豊かでユニーク!

本館以外の展示館や、子供向けの展示などもあり、見たい場所が目白押しです。

見学に少なくとも半日はかかると考えて、時間に余裕をもって訪問してくださいね。

 

ビショップ博物館に行くときの服装・持ち物

服装

「ビショップ博物館」を訪れる際、ドレスコードはありません。

お好きな服装で訪れて大丈夫です!

 

なので、博物館へ行く際に気をつけるといい服装のポイントをいくつかご紹介。

博物館の中は音が響くので、「音が響くヒールの靴」などは避けるのがおすすめ。

立っている時間が長いので、「フラットシューズ」だと楽です。

 

また、展示品や他の来館客に当たらないように「大きなバッグ」や「帽子」は避けるのがいいでしょう。

屋外の気温とは打って変わって、館内はかなり冷房が効いています。

カーディガンなどの「羽織物」を用意しておくのがおすすめです!

 

持ち物

「ビショップ博物館」を訪れる際、持ち物は特にありません。

なので、博物館へ行く際に「持っておくといい物」や「持ち込めない物」をいくつかご紹介。

 

持っておくとおすすめなのが、「単眼鏡」。

簡単にいうと、鑑賞用の虫眼鏡みたいなものです。

無くてもいいですが、持っているとより展示品の細部まで見ることができて、見学がより楽しくなりますよ♪

 

小さなお子様連れの方は、「ベビーカー」が必要であれば持参しましょう。

ベビーカー貸出しについての情報は無かったため、念のため持参されるのが安心かと思います。

 

館内への「飲食物」の持ち込みはOK。

しかし、展示室内での飲食は禁止です!

お気をつけくださいね。

 

持ち込めない物は、「大きな荷物」。

ビショップ博物館では、「スーツケース」や「約10㎏以上の大きなバックパック」は持ち込みができません。

ギフトショップのチケット売り場にて、有料で預かってもらうことができますよ。

 

ビショップ博物館の基本情報と施設

住所

住所は、「1525 Bernice St, Honolulu, HI 96817」。

 

開館時間(営業時間)

開館時間(営業時間)は、毎日午前9時から午後5時。

最終入館時刻は午後4時30分です。

 

入場料

ビショップ博物館の見学には、入場料金が必要。

また、期間限定の特別展を見る際にも、料金がかかる場合があります。

オンラインで事前予約をしておくことで、入場料が割引きになるのでおすすめですよ!

 

休館日

休館日は、毎年11月の第4木曜日に設定されている「感謝祭(レイバーデー)」と「クリスマス(12月25日)」です。

 

電話番号

電話番号は、808-847-3511。

日本語対応してもらえる電話番号は、 808-847-8291です。

 

FAX番号

FAX番号は、808-843-8014。

 

駐車場

ビショップ博物館の有料駐車場があります。

 

公式サイト

ビショップ博物館の公式サイトです(日本語)。

入場料金 や 駐車料金 についてもこちらからご確認くださいね。

https://www.bishopmuseum.org/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/

 

 

ビショップ博物館で貴重なコレクションを鑑賞しよう!まとめ

「ハワイ ビショップ博物館の行き方|ハワイ最大の博物館で歴史に触れよう!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

ビショップ博物館は、「ホノルル美術館」や「イオラニ宮殿」など有名な観光地から近いのも魅力的!

 

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から車/レンタカーで片道約20分、ザ・バスやトロリーなら約50分。

往復の移動時間で考えても、車/レンタカーで約40分、ザ・バスやトロリーで約1時間40分。

 

ワイキキ地区内にあるので、他の観光スポットと合わせて訪れるのにも便利ですよ!

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

博物館内には子供の遊べるスペースやプラネタリウムなどもあり、大人だけでなく子供も楽しめる空間になっています♪

ハワイの魅力は海だけではありません!

ビショップ博物館を訪れて、ハワイの歴史や文化に楽しく触れる時間を過ごしてくださいね。

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