「フレンドリー アイランド」とも呼ばれ、昔ながらの素朴なハワイの街並みとゆったりとした時間の流れを楽しめるモロカイ島。
そんな島には、絶好のシュノーケリングスポットとして密かに人気のビーチがあるのをご存じですか？
それが、ハワイ州モロカイ島ウエスト・モロカイにある「ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）/ Dixi Maru Beach （Kapukahehu Beach）」。
現地では「カプカへフ・ビーチ」の名で知られており、島の中心地「カウナカカイ」から車/レンタカーで約40分の、自然豊かな場所に位置しています。
輝く白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しい、このビーチ。
透明度の高い海へ潜って、色とりどりのサンゴ礁・熱帯魚との出会いを楽しんでください♪
比較的人の少ない穴場ビーチなので、暖かな日差しを浴びながらゆっくり時間を過ごしたい方におすすめ。
駐車場から向かったビーチの入口には「にこちゃんマーク」のような笑顔の岩がありますよ！
今回は、そんな「ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）」への行き方を詳しくご紹介。
ハワイ旅行でディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）への行き方4通り
バスで行く場合（運行なし）
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス（TheBus）」など、利用料金の安さと充実した路線網から、オアフ島民の生活の足として重宝されている移動手段。
残念ながら、モロカイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行も行っていません。
モロカイ島を観光する際には、車/レンタカーやオプショナルツアーなど別の移動手段をご利用ください。
車/レンタカーで行く場合
公共交通機関の運行がないモロカイ島。
モロカイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力！
モロカイ島の中心地「カウナカカイ」から「ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）」へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
移動距離は約38㎞、所要時間は約40分。
道順の一例をご紹介していきます！
まずは、最寄りの道から460号線マウナ・ロア・ハイウェイ（Mauna Loa Hwy）に入りましょう。
この道を、ひらすた道なりに「西方面」へ進んで行きます。
モロカイ空港などを通り過ぎながら、約24km進んだ地点の道を右折！
非常に見えづらいですが、曲がる方向に「Kaluakoi Resort」と書かれた看板がありますので目印にしてくださいね。
カルーア・コイ・ロード’（Kalua Koi Rd）に入ると、道なりに北西方面へ進んでいきましょう。
この道に入ってから約5km進んだ先の曲がり道を左折して、パ・ロア・ループ（Pa Loa Loop）という道に入ります。
大きくカーブする道を進んでいき、突き当りで左折。
再びカルーア・コイ・ロード’（Kalua Koi Rd）に入ります。
道なりに南下して、突き当りを右折、ポハクロア・ロード（Pohakuloa Rd）へ。
あとはこの道の終わりまで進み、車を停めて海岸へ向かっていくと「ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）」に到着です！
ポハクロア・ロード（Pohakuloa Rd）の突き当りを右に曲がった先に、駐車場がありますよ。
トロリーで行く場合（運行なし）
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、モロカイ島ではトロリーの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハワイ観光で、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ！
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。
残念ながら、2025年6月時点で「ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）」が目的地に含まれているツアーを見つけることはできませんでした。
しかし「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので、理想的なツアーを楽しむことができちゃいます！
ツアーを利用してビーチを訪れたい方は、利用してみるのもおすすめですよ。
ディキシマル・ビーチを訪問する時の注意点
足元に注意して歩こう
人の手が加わらず自然のまま育った「原生林」に囲まれているディキシマル・ビーチ。
ビーチまでの道にはトゲのある木が多いため、怪我しないよう注意する必要があります！
サンダルも危険なので、砂浜に着くまでは「スニーカー」を履くのがおすすめ。
十分気をつけて歩いてくださいね。
荷物管理を徹底しよう
ビーチでは「荷物管理」を徹底することが大切！
ハワイでは、観光客を狙った「スリ」や「置き引き」などの軽犯罪が問題となっています。
そもそも、ビーチに行く際にはできるだけ貴重品を持っていかないのがおすすめ。
ブランド物のバッグなども、スリに狙われる確率が上がるので選ばないようにしてください。
できるだけ身軽な状態で遊びに行きましょう！
ビーチでの飲酒は禁止
ハワイでは、公共の場での飲酒が州法によって禁止されています。
ビーチはもちろん、公園や路上、高速道路、バスの中などでの飲酒にも気をつけましょう。
また、野外で酒類を持ち運ぶ際には 必ず「袋に入れる」必要があります。
裸のまま持ち運ぶのも禁止とされているのでご注意を！
ディキシマル・ビーチでゆっくり時間を過ごそう！初めての方も必見の訪問レビューをご紹介
「ディキシマル・ビーチ」は、波が穏やかで、観光客の少ない穴場のビーチ。
シュノーケリングを楽しむのにもビーチでゆっくり過ごすのにもおすすめの場所です。
スケジュールに余裕を持って訪れるのがおすすめですよ。
実際に訪問した方のレビューを3つご紹介します！
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
美しいビーチで、海水浴やシュノーケリングに最適な場所！
夕方頃に着いて雄大なサンセットを見ることができましたが、息を呑むほど素晴らしい体験でした。
夕日の沈む時間を調べて訪れるのをおすすめします。
波は高くなく、とても穏やかでしたよ。
2つ目のレビュー
人の少ない静かなビーチ。
とてものんびりできます。
入江になっているので波も穏やかで、奥の方へ行くと砂はサラサラ。
ビーチ入り口にある「スマイルマーク」の描かれた岩が目印！
トイレはないので、途中の町で済ませてきた方がいいでしょう。
小さな売店があり水やスナックが買えましたが、当てにはせず全て持参した方が安心ですよ。
3つ目のレビュー
深い柔らかい砂浜と、きれいに保たれたビーチ。
駐車場があり、木々の下にピクニック・テーブルが点在しています。
波が穏やかなので、シュノーケリングを楽しんでいる人が多かったです。
海水浴だけでなく、ピクニックにも最高の場所だと感じました！
ディキシマル・ビーチに行くときの服装・持ち物
服装
ビーチを「散策」するのか、「海水浴」を楽しみたいのかによって服装を工夫しましょう。
ビーチ散策をするなら、砂の上でも歩きやすい靴に、軽装で行くのがおすすめ。
「Tシャツ」に「ショートパンツ」などで大丈夫です。
日焼け対策として「UVカットパーカー」や「ラッシュガード」を身に付けるのもいいですね。
「リゾートワンピース」なんかも、涼しくてビーチで映えますよ♪
風の強い日は裾がめくれ上がりやすいので、違う服装にした方が過ごしやすいかもしれません。
海水浴を楽しむなら、脱ぎ着しやすい服の下に「水着」を着て出かけましょう。
上に重ねる服は、通気性がよく、乾きやすいアイテムを選ぶのがおすすめです！
ビーチでは「サンダル」が必要になりますが、替えの靴も用意しておくと、その後の観光などがしやすいですよ。
持ち物
ビーチへ行く際には、できるだけ「身軽な状態」で行くのがおすすめ！
なるべく「貴重品」を持っていかないことがポイントです。
ビーチ近くのホテルに泊まっているのであれば、「ホテルのカードキー」と「タオル」だけ持っていく！というくらいが1番安心。
「クレジットカード」や「パスポート」などは持っていかないことをおすすめします。
また、「ブランドもののバッグ」などもスリに遭いやすくなりますので持っていかない方がいいですよ。
海で写真を撮る際には、携帯用の「防水ケース」を準備しておくと安心です。
ディキシマル・ビーチ周辺は売店や自販機が少なく、飲み物や軽食の購入が難しい可能性が高いです。
気温が高く日差しが強いハワイでは、こまめな水分補給を忘れずに！
「飲み物」や「軽食」は持参してくださいね。
ディキシマル・ビーチの基本情報と周辺施設
住所（所在地）
住所（所在地）は、Pohakuloa Rd. Molokai 。
アクセス
モロカイ島の中心地「カウナカカイ」から車/レンタカ―で約40分。
バスやトロリーの運行はありません。
料金
ディキシマル・ビーチを訪問する際に料金はかかりません。
公共のビーチであり、どなたでも利用できます。
営業時間
ディキシマル・ビーチに営業時間は決まっていません。
常時開放されています。
ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）での時間を楽しもう！まとめ
「ハワイ ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）の行き方｜笑顔の岩が目印！服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか？
ビーチがあるのは、モロカイ島西部の自然豊かな場所。
モロカイ島の中心地「カウナカカイ」からは車/レンタカーで片道約40分、往復の移動時間で考えると約1時間20分です。
島の中央部から西部への移り変わる景色を眺めながら、移動時間も楽しんでくださいね。
サンゴ礁に囲まれているため「波が穏やか」なこのビーチは、家族連れの方にもおすすめ！
周辺のビーチに比べてあまり混雑しないので、豊かな自然の中でプライベートな時間を過ごすことができますよ♪
穏やかなビーチですが、注意点が1つ！
ビーチ周辺は原生林となっており、トゲのある木が多く生えています。
怪我の恐れがありますので、砂浜に着くまでは「スニーカー」を履いて十分注意しながら向かってくださいね。
ハワイの魅力は海だけではありません！
ディキシマル・ビーチ（カプカへフ・ビーチ）を訪れて、静かな海で心癒される時間を過ごしてくださいね。