旅行先で思い切り遊ぶのにぴったりなのが「テーマパーク」。
オアフ島北側の人気エリア「ノースショア」へ向かう道中の小休憩にもぴったりな、巨大パイナップル農園に造られたテーマパークをご存じですか?
それが、ハワイ州オアフ島セントラル・オアフにある「 ドールプランテーション(Dole Plantation)」。
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」や「アラモアナ」から車/レンタカーで約50分の、自然豊かな場所にあります。
2024年にはネイティブハワイアン(ハワイ先住民)の人々も活用していた植物などが植えられた「薬用農園」も登場するなど、さらに進化を続ける人気のスポット!
今回は、そんな「 ドールプランテーション」への行き方を詳しくご紹介。
ハワイ旅行でドールプランテーションへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
ドールプランテーションへの行き方4通り
ザ・バスで行く場合
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」。
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ドールプランテーション」へはザ・バスを利用して向かうことができます。
直通のバスはないため、ワイキキの人気ショッピングモール「アラモアナセンター」で1回乗り換えが必要となりますよ。
では、詳しくご紹介。
まずは、ワイキキ中心部からアラモアナセンターへ向かいます。
ワイキキ中心部のクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿いにあるバス停から乗車するのがおすすめ!
ワイキキ内を走るほとんどのバスがクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)を経由しているので、この通り沿いには沢山バス停があります。
この通り沿いのバス停から、8番「Ala Moana Center-Makiki」行き、20番「Airport-Arizona Memorial-Aloha Stadium-Pearlridge」行き、23番「Ala Moana Center via Hawaii Kai」行き。
42番「Ewa Beach via Arizona Memorial」行き、E番「CountryExpress! Ewa Beach」行きのどれかのバスに乗車してください。
この時、必ずクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)「山側」のバス停から乗ることをお忘れなく!
乗車地点にもよりますが、バスに乗っている時間は約20~30分。
8番の路線を利用する場合は、アラモアナセンター「山側」のバス停 で降車。
20番、42番、E番の路線を利用する場合は、アラモアナセンター「海側」のバス停で降車。
23番の路線を利用する場合は、アラモアナセンターの周りをぐるっと周回するためアラモアナセンター「山側・海側どちらでも」降車することができます。
ちなみに、アラモアナセンターが終点となっているのは「23番路線だけ」なので、その他の路線を利用する場合には降り過ごしに注意してくださいね!
降車後は、52番「WAHIAWA – HALEIWA(ワヒアワ – ハレイワ)」行きのバスに乗り換えましょう!
52番バスの始発バス停は、アラモアナセンター山側のバス停「Kona St + Opp Kona Iki St (NS) 」。
アラモアナセンターの駐車場入り口の横にバス停があり、他にもバスの到着を待っている方が多いので分かりやすいですよ。
20番、42番、E番バスに乗っていた方は、アラモアナセンター海側のバス停で降車後に、建物内を突っ切って山側へ移動。
8番バス・23番バスに乗っていた方は、アラモアナセンター山側のバス停で降車後に、少し歩いて52番バスの始発バス停に移動しましょう。
乗車後、バスは「ダウンタウン地区」や「ダニエル・K・イノウエ国際空港」を通り過ぎながら北上。
H1フリーウェイや H2フリーウェイに乗って、オアフ島中心部の町「ミリラニ」までノンストップで進んで行きます。
ミリラニの町を過ぎ、「ワヒアウ」の町も越えると、段々と周囲の建物が減って自然豊かな道に…
ワヒアウの町から、さらに進むこと約15分。
99号線カメハメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy)沿いの降車地点「Kamehameha Hwy + Opp Dole Plantation」に到着!
バス停のように分かりやすい看板はありませんが、「ドールプランテーション」の建物を通り過ぎてすぐの場所なので分かりやすいですよ。
降車後は、来た道を戻るように少し歩くと「Dole」のロゴが特徴的な「ドールプランテーション」が見えてきます♪
ザ・バスの利用は、交通費を安く抑えたい方におすすめ。
乗車料金については、下記リンクの公式サイトからご確認ください。
https://www.thebus.org/Fare/TheBusFares20240701.asp
今回のように都心から離れた観光地へ行く際には、交通系ICカード「HOLOカード」を購入することでお得にザ・バスを利用できますよ!
車/レンタカーで行く場合
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ドールプランテーション」までは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
車/レンタカーの利用は、移動時の自由度が魅力的!
所要時間は約50分、移動距離は約42kmです。
まずは、ワイキキ中心部からアラ・ワイ・ブールバード(Ala Wai Blvd)に入ります。
アラ・ワイ運河沿いを通る一方通行の道。
道なりに進み、運河を渡る橋のある場所の信号を右折します。
橋を渡り、マックカリー・ストリート(McCully St)を道なりに走行。
8つ目の信号の場所で、前方3つに分かれる真ん中の道を選択して進みましょう。
H-1 ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)の上を通過、その先1つ目の道を左折します。
ドール・ストリート(Dole St)に入りますので、道なりに走行し「STOP」と書かれた赤看板のある場所で左折。
アレクサンダー・ストリート(Alexander St)を進んでいると、そのまま H-1 ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)に合流!
フリーウェイは日本の高速道路にあたる道ですが、無料で走行できます。
遠くに見える「ダイヤモンドヘッド」とは逆方向の、オアフ島北部へ向かって進んでいきますよ。
途中でH-1とH-201に分かれる場所がありますので、H-201側の道路を選択。
H-201モアナルア・フリーウェイ(Moanalua Fwy)に入っても、変わらず北上を続けます。
しばらく進んだ先、上部に「EXIT 1C(1C出口)」の看板を発見!
この出口を利用してH-1方面へ進んで行きましょう。
H-1方面を進むと、H-1クイーン・リリウオカラニ・フリーウェイ(Queen Liliuokalani Fwy)と合流。
さらに北上していきます。
約7km進むと、上部に「EXIT 8A(ミリラニ – ワヒアワ方面)」の看板を発見!
8A出口へ向かう方の道を進んでいきましょう。
こちら側の道を進んで行くと、H-2ベテランズ・メモリアル・フリーウェイ(Veterans Memorial Fwy)に入ることができます。
さらに約12km進んだ先には「EXIT 8(8出口)」がありますので、この出口を利用してフリーウェイを出ましょう。
「EXIT 8(8出口)」から続く道を進み、80号線サウス・カメハメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy)に入ります。
ワヒアワ(Wahiawa)の町を越えて、その先のY字路は右へ。
「ノースショア「NORTH SHORE」」方面へ進む、99号線カメハメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy)に合流します。
徐々に周囲の建物が減っていき、自然豊かなエリアに変わっていきますよ。
この道進むこと約5分、右手側「Dole」のロゴが特徴的な「ドールプランテーション」に到着です!
駐車場は無料で利用できて、かなり広々としています。
ただ、人気の観光スポットなので、週末や夏休みなどの観光シーズンには「早めの時間帯」に訪れるのがおすすめですよ。
トロリーで行く場合
「トロリーバス」とは、ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのこと。
オアフ島内を走るトロリーは 3種類。
エノアコーポレーションの運営する「ワイキキトロリー」、HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」、JTBが運営する「HiBus(ハイバス)」です。
ドールプランテーションに向かう方法としてトロリーを利用することができますが、 残念ながら「ドールプランテーションに直接到着するトロリーはありません」。
よって、アラモアナ・センターまでトロリーに乗り、その後はザ・バスやタクシーに乗り換えて向かう方法となります。
ワイキキ中心部からアラモアナ・センターまでは、3種類のトロリーのいずれかを利用して向かうことができます。(各トロリーにルートあり)
ワイキキトロリーを利用する場合は、「ピンクライン」。
lealeaトロリー(レアレアトロリー)を利用する場合は、「アラモアナ/ドンキ・ライン」。
HiBus(ハイバス)を利用する場合は、「アラモアナルート」。
各ルート内の現在地に近いバス停から乗車し、アラモアナ・センターに向かいましょう。
アラモアナ・センター到着後の道順は、先ほどご紹介した「ザ・バスでの行き方」を参考にしてくださいね。
オプショナルツアーで行く場合
「ドールプランテーション」へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ!
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。
ツアーによって、サーフィンの聖地「ハレイワタウン」でのフリータイムがついたプランや、ランチ付きのプランなど様々。
さらに「完全貸し切りチャーターのツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められて、理想的なツアーが楽しめちゃいます!
どんな場所を巡りたいのか、どんなサービスが付いていてほしいのか… ぜひ探してみてくださいね。
ドールプランテーションを楽しむ時の注意点
ベビーカーの使用は不向き
園内を列車で巡るトレインツアーや、世界一に認定された巨大迷路などのアクティビティが楽しめるドールプランテーション。
迷路の難易度は中々のもので、子供から大人まで夢中で遊ぶことができます。
家族連れでのお出かけにもピッタリな場所ですが、小さなお子様を連れて行く際には注意が必要。
園内には、「ベビーカーには不向き」な未舗装でデコボコした道の箇所があります!
小さなお子様を抱えてアクティビティに参加し続けるのは大変。
お土産を買いに立ち寄るにはよいですが、一緒にアクティビティに参加するなら、一人で歩けるくらいの年齢になってからの方がいいかもしれません。
外でのアクティビティは熱中症対策を
世界最大の迷路に認定された、全長約4kmの「パイナップルガーデン迷路」。
ぜひ挑戦してみたいですが、外でのアクティビティの際には「熱中症対策」をきちんと行いましょう!
ハワイは日差しが強いので、「サングラス」や「帽子」の着用がおすすめ。
ショップでも購入できますが、すぐに飲めるように「飲み物」を用意して行きましょう。
迷路の中には抜け道が複数あるので、体調が悪くなった時には無理せずに退出してください。
無理のない範囲で、ゴールを目指してくださいね。
ドールプランテーションは約1時間でも楽しめる!初めての方も必見のレビューをご紹介
「ドールプランテーション」は、ワイキキからオアフ島北部へ向かう途中にある人気のパイナップルテーマパーク。
パイナップルガーデンの巨大迷路など平均所要時間が40分程なので、約1時間の滞在でも施設を楽しむことができますよ!
実際に訪問した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
オアフ島に来たら、ぜひ訪れてほしい素晴らしい場所です!
2008年に世界最大の迷路に認定された、全長約4kmもある「パイナップルガーデン迷路」。
列車に乗って美しいパイナップル農園を巡る「パイナップルエクスプレス・トレインツアー」などのアクティビティが楽しめます。
ツアーの中では、「パイナップルを植え始めたきっかけ」などドールプランテーションの歴史について知ることもできますよ。
2つ目のレビュー
建物全体がお土産ショップになっており、本当に沢山のお土産があります!
パイナップル関連の商品がほとんどで、バラエティに富んでいます。
フードコートもあり、パイナップルの美味しさをダイレクトに感じられるフローズンソフトクリーム「ドールパイナップルホイップ」は最高ですよ。
パイナップルガーデンの巨大迷路や、列車に乗って園内を巡るツアーなどの屋外アクティビティにも参加できます。
3つ目のレビュー
園内を巡るトレインツアーに参加して、新鮮なパイナップルの味を感じる「ドールパイナップルホイップ」を食べる楽しい時間でした。
この場所を目的地としなくても、オアフ島北部のノースショアに向かう途中に立ち寄るのもいいなと思いました。
施設内ではとても快適に過ごすことができて、大人から子供までに幅広い世代の方が楽しめるテーマパークでした!
ドールプランテーションに行くときの服装・持ち物
服装
ドールプランテーションを訪れる際の、決まった服装は特にありません!
お好きな格好で訪れて大丈夫。
ですが、巨大迷路などアクティビティに参加しようと考えている方は「動きやすいカジュアルな服装」を意識するのがおすすめです。
気温の高いハワイでは汗をかくことが多いので、ハイブランド系の服を着ている人はあまり多くありません。
足元は、長時間でも元気に動き回れるように「歩きやすい靴」を選ぶといいでしょう!
屋外は日差しが強いので、紫外線対策もお忘れなく。
「帽子」や「サングラス」を着用し、日焼け止めを塗りましょう。
また、 ドールプランテーションへ向かうまでにザ・バスやトロリーを利用したり、敷地内のお店でショッピングを楽しむ際には「羽織物」があると便利。
車内やお店の中は、クーラーが強く効いていることも多いです。
お好みで調節できるようにしておくと安心ですよ。
持ち物
ドールプランテーションを訪れる際の持ち物は、特にありません!
ただ、用意しておくと便利なのが「羽織物」。
建物内に入るとクーラーが効いているので、体が冷えてきた時にすぐ羽織れるようにしておくといいでしょう。
履き慣れていない靴 や ヒールの高い靴 を履いて出かけた場合には、予備として「歩きやすい靴」も用意しておくのがおすすめですよ。
巨大迷路など、屋外でアクティビティに参加する場合には「飲み物」も持参するといいでしょう。
敷地内のショップで買うこともできますが、ハワイは気温が高いので、すぐに飲めるように用意しておくと安心です。
また、ドールプランテーションでは この場所ならではのお土産を買うのも楽しみの1つ♪
ハワイでは「レジ袋の有料化」が実施されているのをご存じでしょうか?
2015年7月1日から行われているこの取り組みは、ドールプランテーション内のお店も例外ではありません。
ぜひ「エコバッグ(マイバッグ)」を持参して行きましょう!
ドールプランテーションの基本情報と敷地内の施設
店舗名(名称)
店舗名(名称)は、ドールプランテーション(Dole Plantation)。
所在地(住所)
所在地(住所)は、「64-1550 Kamehameha Hwy. Wahiawa, Hawaii 96786」。
電話番号(TEL)・ファックス番号(FAX)
電話番号(TEL)は、808-621-8408。
ファックス番号(FAX)は、公開されていません。
なお、日本語での問い合わせには Eメール「dole@mediaetc.net」が便利です。
営業時間
営業時間は、毎日午前9時30分~5時30分。
アトラクションの最終受付時間は午後5時です。
感謝祭(サンクスギビングデー)・クリスマスイブ(12月24日)・大晦日(12月31日)・元旦(1月1日)は時短営業。
午前9時30分から午後4時までです。
日によっては混雑する場合もあるので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめですよ。
定休日
定休日(毎週のように決まった休みの日)は、無し。
休業日
休業日は、クリスマス(12月25日)。
アクセス
ワイキキ(Waikiki)から車/レンタカーで約50分。
ザ・バスでもアクセスできます。
駐車場
ドールプランテーションの無料駐車場があります。
広々としており、多くの車/レンタカーが停められます。
クレジットカード
ドールプランテーション内では、ショップでの支払いやアクティビティの支払いなど、クレジットカードの利用が可能です。
Visa、JCB、Mastercard、American Express(アメリカンエクスプレス)など…
公式サイト
ドールプランテーションの公式サイトはこちらです。
https://www.doleplantation.com/
ドールプランテーションの観光を楽しもう!まとめ
「ハワイ ドールプランテーションの行き方|パイナップル農園でワクワク体験!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
ドールプランテーションはオアフ島南側の自然豊かなエリア「ノースショア地区」にあり、ノースショア観光と一緒に立ち寄りやすいのも魅力的!
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から車/レンタカーで片道約50分、ザ・バスで片道約2時間。
往復の移動時間で考えると、車/レンタカ―で約1時間40分、ザ・バスで約4時間。
時間はかかりますが、都心部とはまた違う自然溢れる景色を眺めながら、移動時間も楽しんでくださいね♪
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
広い園内には「パイナップルガーデン迷路」や「トレインツアー」といったアクティビティが多く用意され、子供から大人まで楽しめるスポットです!
ハワイの魅力は海だけではありません!
ドールプランテーションを訪れて、パイナップルづくしのワクワクの時間を過ごしてみてはいかがですか。