「フレンドリー アイランド」とも呼ばれ、昔ながらの素朴なハワイの街並みとゆったりとした時間の流れを楽しめるモロカイ島。
そんなモロカイ島で 最も歴史の古い場所 といわれる、東の秘境をご存じですか?
それが、ハワイ モロカイ島 イースト・モロカイにある「ハラヴァ渓谷(Halawa Valley)」。
モロカイ島の中心地・カウナカカイから車で約1時間 の大自然の中にあるのも魅力的です。
650年頃、モロカイ島にやってきた古代ポリネシア人が最初に定住した場所がこの「ハラヴァ渓谷」。
現在もその末裔が豊かな自然と共存しながら暮らしているそうですよ。
今回は、そんな「ハラヴァ渓谷」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行で「ハラヴァ渓谷」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
ハラヴァ渓谷への行き方4通り
バスで行く場合(運行なし)
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。
残念ながら、モロカイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
車/レンタカーで行く場合
公共交通機関の運行がないモロカイ島。
モロカイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!
モロカイ島の中心地・カウナカカイから ハラヴァ渓谷 へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
移動距離は約43㎞、所要時間は約1時間です。
ちなみに、モロカイ島の玄関口であるモロカイ空港から向かう場合は、所要時間約1時間30分です。
カウナカカイ から ハラヴァ渓谷 へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。
最寄りの道路から 450号線 カメハメハVハイウェイ(HI-450/Kamehameha V Hwy)に入ります。
南岸を走るこの道路を、ひたすら東方面に進んでください!
450号線 カメハメハVハイウェイ(HI-450/Kamehameha V Hwy)は、サンディー・ビーチを越えた辺りから北上していきます。
最後まで走る道は変わらないので、道に迷うことはないでしょう。
東西に細長い形をしたモロカイ島。
その東端にあるハラヴァ渓谷に近づくにつれて、道はクネクネと険しさを増していきます。
断崖の細い道が続き、崖の上近くまで登っていくこともあるため、スリル満点!!
十分に気を付けて走行してくださいね。
最高地点まで進み谷を見下ろせば、そこには楽園のような絶景が待っていますよ!
ハラヴァ渓谷は 私有地 であるため、豊かな自然の残る渓谷をハイキングしたい方は ガイドツアーに参加 するようにしてください。
ちなみに、眼下に広がる ハラワ・ビーチ・パーク まで下りて行けば、まるでプライベートビーチのように静かで美しい砂浜に出ることができますよ。
時間のある方はぜひ足を延ばしてみてください♪
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、モロカイ島ではトロリーの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハラヴァ渓谷へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
ハラヴァ渓谷までの道のりは狭く険しいため、ツアーに参加するメリットはより大きそうです!
さらに 完全貸し切りのチャーターツアー を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるのでより理想的なツアーを楽しむこともできますよ。
ハラヴァ渓谷は 私有地 であるため、豊かな自然の残る渓谷をハイキングしたい場合 ガイドツアーに参加 するようにしてくださいね。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的です!
ハラヴァ渓谷を観光する時の注意点
急な天候の変化に対応できるようにしよう
ハラヴァ渓谷には標高の高い場所もあり、天候が変わりやすいです。
最初は晴れていても、途中から雨が降ってきたり、風が強く吹いたりすることも。
天候の変化に対応できるように、「羽織物」や「雨具」を用意しておきましょう。
紫外線対策・熱中症対策をしていこう
渓谷内のハイキングでは、ハワイの強い日差しのもとで長時間行動することになります。
紫外線対策は万全に!
「帽子」や「サングラス」を着用し、日焼け止めも途中でも塗り直すといいですよ。
また、熱中症対策としてこまめに水分補給を取るのも大切。
近くに自販機や売店はありませんので、十分な量の「飲み物」を持参してくださいね!
美しい自然を守ろう
ハラヴァ渓谷は、手つかずの自然が残る美しい場所。
訪れた際には、自然環境に配慮した行動を心がけましょう。
「ゴミのポイ捨て」はもちろん禁止。
渓谷内で出会った「動植物への接触」も控えてください。
法律で接触が禁止されている「ウミガメ」はもちろん、鳥に餌を与えたりもしないでくださいね。
ハラヴァ渓谷は約2時間でも散策を楽しめる!初めての方も必見の観光レビューをご紹介
「ハラヴァ渓谷」は、ハイキングコースの種類などによっても滞在時間が異なります。
渓谷入口から奥までの往復が2時間ほどでできるので、比較的短時間で美しい自然を楽しむことができますよ。
実際に観光した方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
ハラヴァ渓谷(ハラワ渓谷)までは、辿り着くまでの道のりに狭い箇所があります。
慎重に運転してください。
午前中であれば、3台程の車しかすれ違いませんでした。
途中に車を止められるスペースがあり、ハラヴァ渓谷渓谷とビーチが眺められます。
絶景!
車でビーチまで行くこともできて、広くないですが駐車場スペースもあります。
ビーチは地元民が1組居ただけで、海水浴を満喫できて最高でした。
2つ目のレビュー
ハラヴァ渓谷は、驚くほどに美しいです!
滝、渓谷、海と全ての景色を見渡せるのが最高。
ビーチでは渓谷を眺めながら海水浴を楽しむことができ、とてもリフレッシュになりました。
また訪れたいです。
3つ目のレビュー
ハラヴァ渓谷への道は、美しいけれど少し危険!
道の狭い場所や、落石に気をつけてください。
自然豊かな美しい島の、美しい景色を楽しむことができますよ。
ハラヴァ渓谷に行くときの服装・持ち物
服装
ハラヴァ渓谷を観光する際は、動きやすい服装・歩きやすい靴で行きましょう。
汗を吸収しやすい「綿」や「ポリエステル」などの素材の服を選ぶと、より快適に過ごすことができます。
スカートよりもズボンスタイルにした方が動きやすいですよ!
渓谷内には岩場や階段もありますので、「歩きやすいスニーカー」を履いてください。
サンダルなどは避けるのがおすすめです。
また、紫外線対策として「帽子」や「サングラス」を着用するのもいいですね。
持ち物
渓谷内は天候が変わりやすく、場所や時間帯によっては肌寒さを感じる場合があります。
雨が降ってもいいように、レインコートなどの「雨具」を用意しておきましょう。
傘では手が塞がってしまうので、身に付けるタイプのレイングッズがおすすめですよ。
体温調節ができるように「羽織物」があると安心です。
「タオル」を持っておけば、汗を拭くだけでなく、怪我をしてしまった時の応急処置にも役立ちます。
また、観光中はこまめな水分補給を忘れずに!
十分な量の「飲み物」を持参してください。
渓谷内は自然豊かな場所なので、虫が発生しやすいです。
気になる方は「虫よけスプレー」などで対策してくださいね。
ハラヴァ渓谷の基本情報と周辺施設
所在地(住所)
所在地(住所)は、Halawa Valley, Molokai, HI 96748 。
料金
ハラヴァ渓谷を観光する際の入場料は、かかりません。
営業時間
営業時間は特に決まっていません。
なお、ハラヴァ渓谷は自然保護区の一部であり、入場に許可が必要となる場合があります。
事前にご確認ください。
アクセス
モロカイ島の中心地「カウナカカイ」から車/レンタカーで約1時間。
公共交通機関の運行はありません。
ハラヴァ渓谷で熱帯の花々や緑を楽しもう!まとめ
「ハワイ ハラヴァ渓谷の行き方|古い歴史と手つかずの自然が残る東の秘境!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
ハラヴァ渓谷は、モロカイ島の中心地・カウナカカイから車で約1時間の大自然の中にあるのも魅力的!
ハラヴァ渓谷までの道のりはアドベンチャーのようにスリル満点です!!
往復の移動時間は車で約2時間、美しい景色を眺めながら移動も楽しんでくださいね。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
ガイドツアーに参加してハイキングに挑戦すれば、その先には落差76mの美しい「モオウラ滝」が待っていますよ!
ハワイの魅力は海だけではありません!
ハラヴァ渓谷を訪れて、モロカイ島ならではの手つかずの大自然を堪能してくださいね。