ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ フロポエ・ビーチの行き方|全米・ベストビーチにも選ばれた海!服装・持ち物も

 

人の立ち入れるハワイの島の中で最も人口が少なく、静かで手つかずの美しい自然が残ることから「ハワイ最後の楽園」とも呼ばれるラナイ島。

キラキラと輝く砂浜と透明度の高い海が美しい、穏やかで人気のビーチをご存じですか?

 

それが、ハワイ ラナイ島サウス・ラナイにある「フロポエ・ビーチ(フロポエ湾 / Hulopoe Beach)」。

ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から車/レンタカーで約20分と気軽に行けるのも魅力的です。

 

弧を描いた三日月形のビーチと澄んだマリンブルーの海はハワイ屈指の美しさ。

1997年、アメリカの地質学者 で ビーチ博士 とも呼ばれる「スティーブン・レザーマン博士」から「全米ベスト・ビーチ」に選ばれた経歴を持っています!

このビーチは5つ星リゾート「フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ」からすぐの場所にあるため、宿泊者は歩いて5分で海水浴へ向かうことができますよ♪

 

今回は、そんな「フロポエ・ビーチ」への行き方を詳しくご紹介!

ハワイ旅行で「フロポエ・ビーチ」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

フロポエ・ビーチへの行き方4通り

バスで行く場合(運行なし)

オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。

残念ながら、ラナイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません

ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

車/レンタカーで行く場合

公共交通機関の運行がないラナイ島。

ラナイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!

 

ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から フロポエ・ビーチ へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます

移動距離は約13㎞、所要時間は約20分です。

 

ラナイ・シティ から フロポエ・ビーチ へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。

最寄りの道路から 440号線 マネレ通り(マネレ・ロード / Manele Rd)に入ります。

南東方向へ、道なりにひたすら進みます。

 

走ること約5㎞、左折して 440号線 マネレ通り(マネレ・ロード / Manele Rd)を更に進みます。

クネクネとした道に変わってきますが そのまま南下して行きましょう。

 

右手に天文台「Lanai Observatory」が見える付近まで行くと、やっと道が真っ直ぐに。

進んで行くと マネレ・スモール・ボート・ハーバー(港)へ向かう道が現れますが、曲がらずに直進します。

道なりに進んで行くと、 フロポエ・ビーチにある公園「フロポエ・ビーチパーク」の駐車場 に到着です!

 

フロポエ・ビーチパーク には整備された駐車場があります。

トイレ・シャワーなどもあり便利♪

 

ちなみに、5つ星ホテル「フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ」は フロポエ・ビーチ のすぐそば。

ホテルからビーチへは遊歩道が続いており、簡単に向かえるようになっていますよ!

 

トロリーで行く場合(運行なし)

オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。

ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。

 

残念ながら、ラナイ島ではトロリーの運行は行っていません

ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

オプショナルツアーで行く場合

ハワイ観光で、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!

 

ツアーは、ハワイ旅行の拠点となることの多いオアフ島・ホノルル空港からの往復チャーター券が付いていたり、島の幸を堪能できたりと充実の内容♪

「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので より理想的なツアー を楽しむこともできますよ。

 

また「ドライバー付きタクシー」で行きたい観光スポットを巡るという手も。

知識豊富なドライバーがラナイ島について沢山教えてくれるかもしれません!

 

フロポエ・ビーチを訪問する時の注意点

冬場の海水浴にはご注意を

フロポエ・ビーチは美しく穏やかな海が魅力で、海水浴やシュノーケリングにも最適なビーチ。

年間を通して波が穏やかな傾向にありますが、冬場の海水浴は少し注意が必要な場合もあります。

 

12~3月にかけては波が荒くなることがあり、水流の速い場所もあります。

海の状況を確認してから入るようにしてください。

また、お子様連れの場合は目を離さないようにしてくださいね!

 

ビーチでの飲酒は禁止

ハワイでは、公共の場での飲酒は州法によって禁止されています。

ビーチはもちろん、公園や路上、高速道路、バスの中などでの飲酒にも気をつけましょう。

 

また、野外で酒類を持ち運ぶ際には、必ず「袋に入れる」必要があります。

裸のまま持ち運ぶのも禁止とされているのでご注意を!

 

ウミガメの3m以内には近づかないで

ハワイでは、ウミガメ(ホヌ)は幸運を運ぶ象徴として大切にされています。

法律で「ウミガメとは3m以上距離をとり、触ったり、餌を与えることは禁止」と定められています。

 

ハワイの海ではウミガメに出会える機会が多いかもしれませんが、必ずこのルールを守るようにしてくださいね。

なお、ウミガメ以外にも、ハワイアンモンクシール(アザラシ)など「特別保護動物」に指定されている動物には3m以内に近づかないようにしましょう!

違反すると、500ドルを超える高額な罰金が請求される場合もあるようですよ。

 

荷物管理に気をつけよう

ビーチでは「荷物管理」を徹底することが大切!

ハワイでは、観光客を狙った「スリ」や「置き引き」などの軽犯罪が問題となっています。

 

ビーチには、できるだけ貴重品を持っていかないのがおすすめ。

身軽な状態で遊びに行きましょう!

ブランド物のバッグなども狙われやすいので持っていかない方がいいですよ。

 

フロポエ・ビーチでのんびり時間を過ごそう!初めての方も必見の訪問レビューをご紹介

「フロポエ・ビーチ」は、全米ベストビーチにも選ばれたことがある美しい場所。

ビーチでの過ごし方によって滞在時間は異なりますが、ぜひスケジュールに余裕をもって訪れてくださいね。

 

実際に訪問した方のレビューを3つご紹介します!

訪れる際の参考にしてくださいね。

 

1つ目のレビュー

ラナイ島の高級リゾート「フォー・シーズンズ・リゾート・ラナイ」から徒歩で行ける場所にあるビーチ。

宿泊客が利用できるタオルとチェア、ビーチが用意されています。

朝日を見るのに最高の場所なので、ぜひ早朝にも行ってみてほしいです。

 

2つ目のレビュー

シュノーケリングするのに最高の場所!

カラフルな熱帯魚たちが泳いでいます。

冬場は波の状態を確認してから入るようにしてくださいね。

 

3つ目のレビュー

カラフルな魚の群れがいる海でシュノーケリングをしました。

駐車場がたくさんあって便利。

 

ピクニック・テーブル、パラソル、シャワー、トイレまで備わっていました!

快適に過ごせる素敵なビーチです。

 

フロポエ・ビーチに行くときの服装・持ち物

服装

ビーチを「散策」するのか、「海水浴」を楽しみたいのかによって服装を工夫しましょう。

ビーチ散策をするなら、砂の上でも歩きやすい靴に、軽装で行くのがおすすめ。

 

「Tシャツ」に「ショートパンツ」などで大丈夫です。

日焼け対策として「UVカットパーカー」や「ラッシュガード」を身に付けるのもいいですね。

 

「リゾートワンピース」なんかも、涼しくてビーチで映えますよ♪

風の強い日は裾がめくれ上がりやすいので、違う服装にした方が過ごしやすいかもしれません。

 

海水浴を楽しむなら、脱ぎ着しやすい服の下に「水着」を着て出かけましょう。

上に重ねる服は、通気性がよく、乾きやすいアイテムを選ぶのがおすすめです!

ビーチでは「サンダル」が必要になりますが、替えの靴も用意しておくと、その後の観光などがしやすいですよ。

 

持ち物

ビーチへ行く際には、できるだけ「身軽な状態」で行くのがおすすめ!

なるべく「貴重品」を持っていかないことがポイントです。

ビーチ近くのホテルに泊まっているのであれば、「ホテルのカードキー」と「タオル」だけ持っていく!というくらいが1番安心。

 

「クレジットカード」や「パスポート」などは持っていかないことをおすすめします。

また、「ブランド物のバッグ」などもスリに遭いやすくなりますので持っていかない方がいいですよ。

海で写真を撮る際には、携帯用の「防水ケース」を準備しておくと安心です。

 

フロポエ・ビーチ周辺は売店や自販機が少なく、飲み物や軽食の購入が難しい可能性が高いです。

気温が高く日差しが強いハワイでは、こまめな水分補給を忘れずに!

「飲み物」や「軽食」は持参してくださいね。

 

フロポエ・ビーチの基本情報と周辺施設

施設名(英名)

施設名(英名)は、フロポエ・ビーチ(Hulopoe Beach)。

フロポエ湾 とも呼ばれます。

 

住所

住所は、Hulopoe Beach, HI 96763 。

 

アクセス

ラナイ島の中心地「ラナイ・シティ」から車/レンタカーで約20分。

バスやトロリーの運行はありません。

 

営業時間

フロポエ・ビーチは公共のビーチであり、営業時間は決まっていません。

24時間訪問できます。

 

料金

フロポエ・ビーチは公共のビーチであり、利用時に料金はかかりません。

 

駐車場

フロポエ・ビーチにある公園「フロポエ・ビーチパーク」の駐車場を利用できます。

トイレやシャワーなどもある、整備された駐車場です。

 

公式サイト

ハワイ州観光局の管理するウェブサイトはこちらです。

https://www.allhawaii.jp/island/lanai/spot/2618/

 

 

フロポエ・ビーチの穏やかな海で海水浴を楽しもう!まとめ

「ハワイ フロポエ・ビーチの行き方|全米・ベストビーチにも選ばれた海!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

フロポエ・ビーチは、フォー・シーズンズ・リゾート・ラナイ や プウペへ(スウィートハートロック)など有名な観光地から近いのも魅力的!

 

ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から車/レンタカーで片道約20分、往復の移動時間で考えると約40分。

ハワイ屈指の美しいビーチへ気軽に向かうことができます。

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

年間を通して穏やかな海で、シュノーケリング や 遊泳 を楽しみたい方にはぴったりのビーチ。

フロポエ・ビーチにある公園「フロポエ・ビーチパーク」にはシャワーやトイレ、ベンチなどの設備があり、ゆっくりと快適に過ごすことができます♪

運が良ければ ハシナガイルカの群れ や クジラ が見られることも…!

 

ハワイといえばやっぱり海は外せません!

フロポエ・ビーチを訪れて、絵葉書のように美しいビーチでの時間をお楽しみください。

 

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