ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ カネプウ自然保護区の行き方|ラナイ島の希少な生態系を探索!服装・持ち物も

 

人の立ち入れるハワイの島の中で最も人口が少なく、静かで手つかずの美しい自然が残ることから「ハワイ最後の楽園」とも呼ばれるラナイ島。

ハワイの固有植物や絶滅危惧種を含む約50種類の植物が自生する、ハワイ最大の乾燥森林地帯をご存じですか?

それが、ハワイ ラナイ島ノース・ラナイにある「カネプウ自然保護区(Kanepuu Preserve)」。

 

ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から車/レンタカーで約25分と気軽に行ける距離にあるのも魅力的です。

ただし、その道中は未舗装の険しい道を進んで行くことになりますのでご注意ください。

 

敷地内にある植物は、黒檀(こくたん)の一種である「ラマ」や、ハワイ語で「イリアヒ」という白檀(びゃくだん)などさまざま…

NGO団体の「ザ・ネイチャー・コンサーバンシー」によって保護されてる希少な植物達に出会うことができますよ。

 

今回は、そんな「カネプウ自然保護区」への行き方を詳しくご紹介!

ハワイ旅行で「カネプウ自然保護区」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

カネプウ自然保護区への行き方4通り

バスで行く場合(運行なし)

オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。

残念ながら、ラナイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません

ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

車/レンタカーで行く場合

公共交通機関の運行がないラナイ島。

ラナイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!

 

ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から カネプウ自然保護区 へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます

移動距離は約11㎞、所要時間は約25分です。

 

ラナイ・シティ から カネプウ自然保護区 へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。

ラナイ・シティのメインストリートである ラナイ通り(ラナイ・アベニュー / Lanai Ave)を北西に進みます。

突き当りを右折して ケオムク・ハイウェイ(Keomuku Hwy)に入り、道なりに走行。

 

道が3方向に分かれますが、左折してそのまま ケオムク・ハイウェイ(Keomuku Hwy)を進みます。

1つ目の曲り道を左折、カネプウ・ハイウェイ(Kanepuu Hwy)に入ります。

Y字路を右折して、そのまま カネプウ・ハイウェイ(Kanepuu Hwy)を走行。

 

道は アワルア・ハイウェイ(Awalua Hwy)、ポリフア通り(ポリフア・ロード / Polihua Rd)と名称を変えますが、そのまま道なりに進んでください。

ポリフア通り(ポリフア・ロード / Polihua Rd)を進んだ先、Y字路に出ると 斜め左方向 に曲がって ポリフア・トレイル(Polihua Trail)に入ります。

 

右手側「神々の庭園」とも呼ばれる人気スポット・ケアヒアカヴェロ の手前付近、目的地 カネプウ自然保護区 に到着です!

道中「KANEPUU PRESERVE(カネプウ保護地域)」と書かれた看板も現れますよ。

 

カネプウ自然保護区 は、四輪駆動車を利用してのアクセスが必須の場所。

途中からは未舗装の道になり、デコボコとした木々の生い茂る山道を通っていくことになります。

 

道順は分かりやすいですが、整えられた道ではないので 走行には十分お気をつけくださいね。

ゴロゴロと岩の転がる坂道を進む箇所もあるので、運転に慣れている方におすすめです。

 

トロリーで行く場合(運行なし)

オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。

ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。

 

残念ながら、ラナイ島ではトロリーの運行は行っていません

ラナイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

オプショナルツアーで行く場合

ハワイ観光で、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!

 

残念ながら、2025年1月時点で カネプウ自然保護区 が目的地に含まれているツアーを見つけることはできませんでした。

しかし、「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので カネプウ自然保護区 を目的地に含めたツアーを楽しむことも可能ですよ!

 

カネプウ自然保護区を散策する時の注意点

車/レンタカーでのアクセスには四輪駆動車(4WD)が必要

ポリフア・ビーチまでの道は、未舗装のオフロードとなっています。

かなりデコボコの道なので、走行するには「四輪駆動車(4WD)の利用」が必須!

十分注意して運転してくださいね。

 

美しい自然環境を守ろう

カネプウ自然保護区は、固有の植物や鳥類が生息する貴重な場所。

散策の際には、美しい自然環境を壊さない配慮ある行動が求められます。

 

自然区内で出会った動植物には近づき過ぎない、触らないようにしてください!

餌を与える行為も禁止です。

もちろん、「ゴミのポイ捨て」などもやめてくださいね。

 

カネプウ自然保護区でゆっくり散策を楽しもう!初めての方も必見のレビューをご紹介

「カネプウ自然保護区」は、ラナイ島の希少な生態系を見ることのできる貴重な場所。

残念ながら、2025年8月時点で、カネプウ自然保護区を散策した方のレビューを見つけることはできませんでした。

レビュー情報を見つけ次第、また記載していきます。

 

カネプウ自然保護区に行くときの服装・持ち物

服装

カネプウ自然保護区を散策する際は、動きやすい服装・歩きやすい靴で行きましょう。

汗を吸収しやすい「綿」や「ポリエステル」などの素材の服を選ぶと、より快適に過ごすことができます。

スカートよりもズボンスタイルにした方が動きやすいですよ!

 

自然区内には道が舗装されていない場所もありますので「歩きやすいスニーカー」を履いてください。

サンダルなどは避けるのがおすすめです。

紫外線対策として「帽子」や「サングラス」を着用するのもいいですね。

 

持ち物

自然区を散策する際には、天候の変化に対応できるように準備しておきましょう。

雨が降ってもいいように、レインコートなどの「雨具」を持っていってください。

傘では手が塞がってしまうので、身に付けるタイプのレイングッズがおすすめですよ。

 

また、場所や時間帯によっては肌寒さを感じる場合があります。

体温調節ができるように「羽織物」があると安心です。

 

日中は日差しが強いので、こまめな水分補給をお忘れなく!

十分な「飲み物」を持参しましょう。

「タオル」も持っておくと、汗を拭くだけでなく、怪我をしてしまった時の応急処置にも役立ちますよ。

 

保護区内は自然豊かな場所なので、虫が発生しやすくなっています。

気になる方は「虫よけスプレー」などで対策してくださいね。

 

カネプウ自然保護区の基本情報と敷地内の施設

名称

名称は、カネプウ自然保護区(Kanepuu Preserve)。

 

住所

住所は、Lanai City, HI 96763 。

 

アクセス

ラナイ島の中心地「ラナイ・シティ」から車/レンタカーで約25分。

バスやトロリーの運行はありません。

 

駐車場

カネプウ自然保護区には無料駐車場の用意があります。

車/レンタカーでアクセスするには、四輪駆動車(4WD)の利用が必須です。

 

営業時間

営業時間は特に決まっていません。

一般的に、日の出から日の入りまでの時間帯で散策が可能です。

 

定休日

定休日は特にありません。

 

 

カネプウ自然保護区で貴重な植物を観察しよう!まとめ

「ハワイ カネプウ自然保護区の行き方|ラナイ島の希少な生態系を探索!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

カネプウ自然保護区は、「神々の庭園」とも呼ばれる ケアヒアカヴェロ や、ドール・パーク など有名な観光地から近いのも魅力的!

 

ラナイ島の中心地である ラナイ・シティ から車/レンタカーで片道約25分、往復の移動時間で考えると約50分。

ラナイ・シティ からの移動距離は短めですが、未舗装の険しい道を進んで行く必要がありますのでご注意ください。

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

広大な森林地帯を探索しながら、絶滅危惧種に指定されている貴重な植物についてガイドや掲示板から楽しく学ぶことができますよ♪

ハワイの魅力は海だけではありません!

カネプウ自然保護区を訪れて、ラナイ島の希少な生態系に触れる時間を過ごしてくださいね。

 

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