「フレンドリー アイランド」とも呼ばれ、昔ながらの素朴なハワイの街並みとゆったりとした時間の流れを楽しめるモロカイ島。
ハワイ州の中でも古くから稼働してきた「さとうきび工場」跡地に作られた博物館をご存じですか?
それが、ハワイ モロカイ島セントラル・モロカイにある「モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター(Molokai Museum & Cultural Center)」。
モロカイ島の中心地・カウナカカイから車/レンタカーで約15分と気軽に行けるのも魅力的です!
かつてハワイの産業を支えた「砂糖産業」。
施設内の機械や写真の展示からは、当時の農園労働者たちの生活と歴史を感じることができますよ。
今回は、そんな「モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行で「モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターへの行き方4通り
バスで行く場合(運行なし)
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」など、利用料金の安さと充実した路線網から オアフ島民の 生活の足 として重宝されている移動手段。
残念ながら、モロカイ島には公共交通機関がなく、路線バスの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
車/レンタカーで行く場合
公共交通機関の運行がないモロカイ島。
モロカイ島観光の主な移動手段として利用される車/レンタカーは、移動時の自由度が高いのが魅力!
モロカイ島の中心地・カウナカカイから モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター へは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
移動距離は約13㎞、所要時間は約15分です。
カウナカカイ から モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター へ向かう場合の、道順の一例をご紹介。
まず、最寄りの道から 460号 マウナ・ロア・ハイウェイ(Mauna Loa Hwy)に入ります。
道なりに北上していき、470号 カラエ・ハイウェイ(Kalae Hwy)との交差地点で右折。
470号 カラエ・ハイウェイ(Kalae Hwy)を道なりに進むこと約5㎞。
左手に「アイアンウッド・ヒルズ・ゴルフ・クラブ」の広いゴルフ場を越えます。
アヘ・プレース(Ahe Pl)の次の道路を左折。
道路を行き止まりまで進むと 舗装された駐車場 があり、モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター に到着です!
道中、左手に モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター があることを示す看板もありますので注目してみてください。
到着後は、施設に併設された 数台分の駐車場 を利用してくださいね。
トロリーで行く場合(運行なし)
オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。
ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。
残念ながら、モロカイ島ではトロリーの運行は行っていません。
モロカイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。
オプショナルツアーで行く場合
ハワイ観光で、オプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的!
残念ながら、2025年1月時点で モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター が目的地に含まれているツアーを見つけることはできませんでした。
しかし、「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地を自由に決めることが可能!
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター を目的地に含めた理想的なツアーを楽しむことができちゃいますよ。
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターを見学する時の注意点
施設内では飲食禁止
「モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター」内へは、飲食物(飲み物・食べ物)の持ち込みが禁止されています。
理由は、館内での飲食によって大切な展示品を汚してしまう可能性があるから。
また、カビが発生して展示品が損傷する恐れもあります。
ルールを守って、施設内の清潔な環境を守りましょう。
写真撮影・ビデオ撮影は事前確認を
博物館では、写真撮影・ビデオ撮影が制限されている場合があります。
展示物の保護や他の来館者の迷惑にならないようにするためです。
撮影をする前に、一度スタッフの方に確認するようにしてくださいね。
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターは約1~2時間でも見学できる!初めての方も必見の見学レビューをご紹介
「モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター」は、ハワイの砂糖産業やモロカイ島の歴史が学べる貴重なスポット。
滞在時間約1~2時間でも見学できるようです。
実際に見学した方のレビューを3つご紹介!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
モロカイ島についての知識豊富なスタッフのいる素敵な博物館です。
ゆっくりボランティアスタッフとお話ししながら、モロカイ島の昔と現在について学ぶことができました。
このような観光スポットは貴重な気がします。
ギフトショップもあるので、ぜひ立ち寄って歴史に関する本を手に取ってみてほしいです。
2つ目のレビュー
この博物館は、過去にモロカイ島であったハンセン病についてや、島の歴史について深く学ぶことができる素晴らしい場所です。
見学ツアーでは、博物館の起源や設立の経緯を紹介するビデオを数本見てスタート。
参加人数が少なかったので、じっくりと楽しむことができました。
博物館内のたくさんの写真を見て回り、ハンセン病の流行で何が起こったのかを知ることができます。
非常に興味深い時間で、ガイドの方はモロカイの歴史について多くのことを教えてました。
ガイドの方は素晴らしい年配の紳士で、博物館に対してとても熱意があり素敵でした。
モロカイ島を訪れて、モロカイ島の歴史についてもっと知りたい方はぜひお見逃しなく!
3つ目のレビュー
モロカイ島の歴史や、砂糖産業がどのように発展していったのかを知るには絶好の場所!
製糖所と1980年代に起こった修復についての短いビデオを見るところからスタートしました。
ハンセン病については、ハンセン病患者たちがどのように暮らしてきたかなど… 多くの歴史を知ることができました。
働いているスタッフの方々は、とても知識が豊富!
ぜひモロカイ島で行ってほしいスポットです。
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターに行くときの服装・持ち物
服装
基本的には、動きやすいカジュアルな服装であるのがおすすめ。
気温の高いハワイでは汗をかくことが多いので、ハイブランド系の服を着ている人はあまり多くありません。
通気性の良い素材の服を選ぶと、より快適ですよ!
足元は、長時間でも元気に動き回れるように「歩きやすい靴」を選ぶといいですよ。
持ち物
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターを訪れる際に、基本的に持ち物は必要ありません。
しかし、ハワイの高い気温に対して、施設内はクーラーが強く効いている場合があります。
「羽織物」を用意して、体温調節できるようにしておくと安心ですよ。
また、履き慣れていない靴やヒールの高い靴を履いて出かけた場合には、予備として「歩きやすい靴」も用意しておくのもおすすめです!
その後の観光が快適になります。
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターの基本情報と敷地内の施設
施設名
施設名は、モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンター 。
英名
英名は、Molokai Museum & Cultural Center 。
エリア
ハワイ州モロカイ島。
モロカイ島中央部の「ホオレフア」という地区にあります。
住所
住所は、1795 Kalae Hwy, Ho'olehua, HI 96729 。
営業時間
営業時間は、月・火・水・木・金・土曜日の午前10時~午後2時。
休業日
休業日は、毎週日曜日。
URL
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターの公式ウェブサイトは見つかりませんでした。
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターの展示鑑賞を楽しもう!まとめ
「ハワイ モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターの行き方|島の歴史を学ぼう!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターは、カラウパパ展望台 や ファリック・ロック など有名な観光地から近いのも魅力的!
モロカイ島の中心地である カウナカカイ から車/レンタカーで片道約15分。
往復の移動時間で考えても 車/レンタカーで約30分と、モロカイ島の歴史が学べる博物館へ気軽に訪れることができます。
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
手入れの行き届いた敷地内では、古くから使われてきた砂糖産業の機械の展示を見学することができますよ。
ハワイの魅力は海だけではありません!
モロカイミュージアム・アンド・カルチャーセンターを訪れて、モロカイ島の歴史・産業について学んでみてはいかがでしょうか。