ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ モロキニ島の行き方|珊瑚礁に囲まれた三日月形の無人島を探検!服装・持ち物も

 

ハワイ諸島の中で2番目に大きな島であり、豊かな自然に恵まれ不思議な魅力を持つことから「マジックアイランド」とも呼ばれるマウイ島。

美しい珊瑚礁に囲まれた、250種類以上もの熱帯魚達が暮らす「海の楽園」をご存じですか?

 

それが、ハワイ マウイ島サウス・マウイにある「 モロキニ島(Molokini Crater)」。

モロキニ島はワイレア沖に浮かぶ無人島であるため、訪れるためには 港から出発するツアー に参加する必要がありますよ!

 

抜群の透明度を誇るモロキニ島の海は、まさに絶好のダイビング・シュノーケリングスポット!

ハワイの「州立海洋生物鳥類保護区域」に指定されているため、絶滅危惧種に指定されている魚や、ハワイの州魚「タスキモンガラ(フムフムヌクヌクアプアア)」など 貴重な魚達 に出会うことができますよ♪

ウミガメと一緒に泳ぐのも楽しいですが、ハワイの条例に従って「海洋生物には触れない」ように気を付けてくださいね。

 

今回は、そんな「 モロキニ島」への行き方を詳しくご紹介!

ハワイ旅行で「モロキニ島」へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

 モロキニ島への行き方4通り

マウイバスでの行き方

マウイ島の公共バスである マウイバス 。

乗車料金が安く、地域住民の移動手段として重宝されています。

しかし、マウイ島の中心地・ラハイナ から モロキニ島 へは マウイバスだけで向かうことはできません。

 

モロキニ島はワイレア沖に浮かぶ 無人島 。

島へ行くためには、ラハイナ港 や マアラエア港 から出港する「クルーズツアーに参加する」必要がありますよ。

 

モロキニ島へのクルーズツアーが出港している「ラハイナ港」と「マアラエア港」まではマウイバスで向かうことができますので、ここではその方法をご紹介します!

まずは、マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から ラハイナ港 までの行き方。

 

ラハイナ港 は ラハイナの町にある港 なので、徒歩で向かうことができます。

例えば、ラハイナの町にあるショッピングセンターの中でも特に多くの店舗が集まる「ザ・アウトレット・オブ・マウイ」からであれば、徒歩約30分で到着できますよ。

 

次に、マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から マアラエア港 までの行き方。

直通のバスがあり、乗り換えなし で向かうことができます!

 

まず、ラハイナの町にあるショッピングモール「ラハイナ・キャネリー」前のバス停「Lahaina Cannery Mall」へ向かいます。

このバス停から 29番「To Kahului Transit Center」行き のバスに乗車。

 

バスは 3000号線ラハイナ・バイパス(Lāhainā Bypass)を通りながら、南海岸沿いを東方面へ進んで行きます。

約45分後、 マアラエア港のすぐそばにある バス停「Ma'alaea Harbor Village」 で降車しましょう。

右手に「マウイオーシャンセンター」という水族館が見えてきたら、もうすぐバス停に到着ですよ!

 

港に到着後は、モロキニ島へ向かう船に乗り込み出発!!

ツアーについては、下記の「オプショナルツアーでの行き方」を参考にしてみてくださいね。

 

車/レンタカーでの行き方

マウイ島観光の主な移動手段として利用されている 車/レンタカー。

車/レンタカーの利用は、移動時の自由度が魅力的♪

しかし、マウイ島の中心地・ラハイナ から モロキニ島 へは 車/レンタカーだけで向かうことはできません。

 

モロキニ島はワイレア沖に浮かぶ 無人島 。

島へ行くためには、ラハイナ港 や マアラエア港 から出港する「クルーズツアーに参加する」必要がありますよ。

 

モロキニ島へのクルーズツアーが出港している「ラハイナ港」と「マアラエア港」までは車/レンタカーで向かうことができますので、ここではその方法をご紹介します!

まずは、マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から ラハイナ港 までの行き方。

 

ラハイナ港 は ラハイナの町にある港 なので、徒歩で向かうことができます。

例えば、ラハイナの町にあるショッピングセンターの中でも特に多くの店舗が集まる「ザ・アウトレット・オブ・マウイ」からであれば、徒歩約30分で到着できますよ。

 

次に、マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から マアラエア港 までの行き方。

所要時間は約30分、約24㎞です。

 

まず、最寄りの道路から 30号線ホノアピラニ・ハイウェイ(Honoapiilani Hwy)に入ります。

南海岸線沿いに、ひたすら東方面へ進んで行きましょう。

 

綺麗な海を眺めながらドライブを楽しんでいると、右手に「マアラエア港」が見えてきます!

港を見逃さないよう確認しながら進み、港に駐車してある沢山の車も、その目印にしてくださいね。

 

到着後は、マアラエア港の 有料駐車場 を利用することができます。

そして、モロキニ島へ向かう船に乗り込み出発!!

ツアーについては、下記の「オプショナルツアーでの行き方」を参考にしてみてくださいね。

 

トロリーでの行き方(運行無し)

オアフ島で主要な移動手段の1つである「トロリーバス」。

ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのことです。

 

残念ながら、マウイ島ではトロリーの運行は行っていません。

マウイ島を観光する際は別の移動手段をご利用ください。

 

オプショナルツアーで行く場合

ハワイ旅行で、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね!

 

モロキニ島はワイレア沖に浮かぶ 無人島 。

島へ行くためには、ラハイナ港 や マアラエア港 から出港する「クルーズツアーに参加する」必要があります!

 

ツアーの主な目的は、モロキニ島の美しい海で シュノーケリング や ダイビング を楽しむこと♪

ツアーによって、朝食や昼食が付いているものや、日本語ガイドがサポートしてくれるものなど様々。

多くのツアーが用意されていますので、楽しみたい内容に合わせてツアーを探してみてくださいね。

 

モロキニ島を訪問する時の注意点

ツアー参加が必須

モロキニ島は、個人で訪れることができません。

訪れる際には、ラハイナ港やマアラエア港から出港するツアーに参加する必要がありますよ!

 

モロキニ島には上陸できない

モロキニ島は、海の生態系を守るための「海洋生物保護区」に指定されています。

よって、一般的には島への上陸は禁止!

ツアーに参加して、モロキニ島周辺の海でシュノーケリングやダイビングを楽しむことができますよ。

 

海の生態系を守ろう

モロキニ島周辺の海でシュノーケリングやダイビングを楽しむ際には、魚やサンゴ礁を大切にしましょう。

魚に餌を与える行為は禁止!

罰則が科される場合もありますので要注意です。

 

また、サンゴ礁は触ったり踏んだりしないでください。

日焼け止めを塗って海に入る場合には、サンゴ礁や海洋生態系に悪影響の少ない「リーフセーフ」の物を使ってくださいね!

ハワイでは様々な場所で購入できて、日本でもドラッグストアやオンラインで購入できるようになってきています。

 

ウミガメの3m以内には近づかないで

ハワイでは、ウミガメ(ホヌ)は幸運を運ぶ象徴として大切にされています。

法律で「ウミガメとは3m以上距離をとり、触ったり、餌を与えることは禁止」と定められているのをご存じですか?

 

ウミガメに出会うかもしれませんが、必ずこのルールを守るようにしてください。

なお、ウミガメ以外にも、ハワイアンモンクシール(アザラシ)など「特別保護動物」に指定されている動物には3m以内に近づかないようにしましょう!

違反すると、500ドルを超える高額な罰金が請求される場合もあるようですよ。

 

モロキニ島の海を満喫しよう!初めての方も必見の訪問レビューをご紹介

「モロキニ島」は、抜群の透明度を誇る海に浮かぶ三日月型の小さな島。

ぜひスケジュールに余裕を持って、ゆっくりシュノーケリングやダイビングを楽しんでくださいね。

 

実際に訪問した方のレビューを3つご紹介します!

訪れる際の参考にしてくださいね。

 

1つ目のレビュー

シュノーケリングのツアーに参加。

半日のツアーでしたが非常に充実していました!

 

マアラエア港からモロキニ島へ大きなヨットのような船で向かいましたが、途中荒波でものすごい揺れました。

船酔いしやすい方は、絶対に酔い止めを飲んでから出発した方がいいです。

 

後から知ったことですが、12月はクジラを見られるピークシーズンのよう。

モロキニ島へ向かう途中で、船から沢山のクジラが見られました!

クジラたちがジャンプしたり、背中や尾ひれが見えたり… とても感動しました。

 

到着したモロキニ島の海は、透明度が段違い!

水に一切の濁りが無く、最高のシュノーケリングスポットです。

クレーターの内側に入れば波もなく穏やかで、安心してシュノーケリングできましたよ。

 

「タートルタウン」という近くのスポットにも行きましたが、こちらも最高のスポット。

大きなカメ、色鮮やかな魚たち、サンゴ礁を見ることができます。

 

その途中でも、またクジラに出会いました!

モロキニ島とタートルタウン、マウイ島に行かれる方にはぜひおすすめしたいスポットです。

 

2つ目のレビュー

マウイ島初めての訪問でモロキニ島のツアーに参加しましたが、最高の思い出になりました!

ツアーの値段に見合うだけの素晴らしい経験ができます。

シュノーケリングスポットとしてばっちりの場所でしたよ。

 

3つ目のレビュー

モロキニ島は、くるんと曲がった三日月型の小さな島。

深い青色の海に浮かんでいる様子は、とても綺麗です。

 

マウイ島からだと、カフルイ空港からカアナパリまでの道中で眺めるのがお気に入り。

タクシーに乗っていると、岸壁の小さなパーキングで車を停めて、モロキニ島を見物させてくれる運転手さんも多いですよ。

 

今回はダイビングツアーに参加しましたが、海の透明感がとても高く、魚も多くて最高でした!

周囲には同じようにダイビングを楽しむ人々を乗せた船がたくさんありましたよ。

 

注意点は、船酔いしやすい方は注意した方が良いということ。

絶対に酔い止めを飲んでください!

停泊時に長い時間揺れるので、本当に心配な方は参加を見合わせた方がいいかもしれません…

 

モロキニ島に行くときの服装・持ち物

服装

モロキニ島へ上陸は出来ず、シュノーケリングやダイビングがメインのツアーで訪問することになります。

よって、海に入る準備をしておきましょう。

 

あらかじめ水着を着用しておき、薄手のパーカーやジャケットなどを羽織っておくのがおすすめ!

船上では風が強くなることがあります。

 

また、ウェットスーツをレンタルして着用する場合もありますよ。

船上では日差しを避けるために、帽子サングラスを着用するといいでしょう。

 

持ち物

水着やウェットスーツを着用して海に入るので、着替えを用意しておきましょう。

体を拭くためのタオルの用意もお忘れなく!

 

モロキニ島は三日月形の美しい島。

写真を撮れるようにカメラの用意と、防水ケース・防水バッグがあると安心です。

 

船酔いが心配な方は、酔い止めの準備もしておきましょう!

波が荒れていることもあり、油断は禁物です。

 

モロキニ島の基本情報と施設

所在地(住所)

所在地(住所)は、Molokini, Molokini, HI 。

 

アクセス

マウイ島の港(マアラエア港やラハイナ港)からボートツアーに参加。

ボートで約1時間です。

 

駐車場

モロキニ島まではボートで向かう必要がある為、駐車場はありません。

 

営業時間

モロキニ島へ向かうボートツアーは、「日中のみの運行」となっています。

 

定休日

定休日はありません。

ただし、天候や海洋状況によってはボートツアーが運休となる場合があります。

 

ウェブサイト

ハワイ州観光局の管理する公式ウェブサイトはこちらです。

https://www.allhawaii.jp/island/maui/spot/2287/

 

 

 モロキニ島でスキューバダイビングやシュノーケリングを楽しもう!まとめ

「ハワイ モロキニ島の行き方|珊瑚礁に囲まれた三日月形の無人島を探検!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

モロキニ島は ワイレア沖に浮かぶ 無人島 であり、訪れるためには 港から出ているツアー に参加する必要があるのも また魅力的!

 

マウイ島の中心地である港町・ラハイナ から ツアーの出ている港の1つである「マアラエア港」までなら、車/レンタカーで片道約35分、マウイバスだと片道約45分。

往復の移動時間で考えると 車/レンタカーで約1時間10分、マウイバスで約1時間30分。

マウイ島西部からの移り変わる景色を眺めながら、移動時間も楽しんでくださいね!

 

多くの海洋生物に出会えることが魅力の モロキニ島 。

12月~4月の冬の時期にツアーに参加すれば、なんと ホエールウォッチング を楽しむこともできるようです♪

 

ただし、モロキニ島までは海峡を運航していきますので 船酔いしやすい方 は要注意!!

必ず対策をしてツアーに参加してくださいね。

 

ハワイの魅力は海だけではありません!

美しい海を有する三日月型の無人島・モロキニ島 を訪れて、海でのアクティビティを満喫してくださいね。

 

-ハワイの観光スポットへの行き方