南国ハワイと言えば美しい海!その海に暮らす生き物と触れ合ってみたいという方もいるのではないでしょうか。
山と海に囲まれた抜群のロケーションに施設を構える、ハワイ最大級のマリンパークをご存じですか?
それが、ハワイ州オアフ島イースト・オアフにある「シー・ライフ・パーク・ハワイ(Sea Life Park Hawaii)」。
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」や「アラモアナ」から車/レンタカーで約40分と、気軽に行けるのも嬉しいですよね。
昼間は海の生き物達と触れ合ったり、夜には伝統的なポリネシアンショーを鑑賞できたりと魅力が沢山!
一日通して楽しめる施設になっていますよ♪
今回は、そんな「シー・ライフ・パーク・ハワイ」への行き方を詳しくご紹介!
ハワイ旅行でシー・ライフ・パーク・ハワイへ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
シー・ライフ・パーク・ハワイへの行き方4通り
ザ・バスで行く場合
オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」。
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「シー・ライフ・パーク・ハワイ」までは、ザ・バスを利用して向かうことができます。
乗り換えの必要はありませんよ!
ワイキキ中心部から向かう場合に利用できるのは、23番「Hawaii Kai - Sea Life Park」行きのバス。
以前までは22番バスも利用できましたが、現在は廃線となっています。
詳しい行き方をご紹介します。
まずは、ワイキキ東側にある「カハラ・モール」の傍にあるバス停「Hunakai St + Waialae Ave」へ向かいましょう。
徒歩で向かってもいいですし、ワイキキ中心部からバス停までは少し距離があるのでザ・バスに乗って行くという方法もあります。
ザ・バスに乗る場合には、ワイキキ中心部のクヒオ・アベニュー(Kūhiō Ave.)から2番バス・2L番バスのどちらかに乗るのがおすすめ!
ワイキキ内を走るほとんどのバスがクヒオ・アベニュー(Kūhiō Ave.)を経由しているため、この通り沿いにはバス停が沢山あります。
2番バス か 2L番バス に乗れば、カハラ・モール傍のバス停で降車することができますよ。
バス停「Hunakai St + Waialae Ave」に着いた後は、23番「Hawaii Kai - Sea Life Park」行きのバスに乗車!
オレンジ色が鮮やかなバス停看板の傍には、小さなベンチ設置されていますよ。
バスは72号線カラニアナオレ・ハイウェイ(Kalaniana‘ole Hwy)を通りながら、オアフ島東端へ進んで行きます。
東端まで来ると北上し、少し進んだところで左折して狭めの道に入ります。
降車するのは、シー・ライフ・パーク・ハワイの建物傍にある降車地点「Sea Life Park」。
この場所が23番バスの終点となりますよ!
終点まで乗っていられるので、降車し忘れる心配がないのが嬉しいポイントです♪
ザ・バスの利用は、交通費を安く抑えたい方におすすめの行き方。
乗車料金などについては、下記リンクの公式サイトからご確認いただけます。
https://www.thebus.org/Fare/TheBusFares20240701.asp
都心から離れた観光地へ行く際には交通系ICカード「HOLOカード」を購入することでお得にザ・バスを利用できますよ!
車/レンタカーで行く場合
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「シー・ライフ・パーク・ハワイ」までは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。
車/レンタカーの利用は自由度が高いのが魅力!
シー・ライフ・パーク・ハワイはオアフ島東端にあり、絶景パノラマビューが人気の「マカプウ岬」のすぐそば。
美しい海を眺めながらのドライブはとても気持ち良いですよ!
所要時間は約40分、移動距離は約23kmです。
では、道順の一例をご紹介。
まずは、最寄りの道路からH1ルナリロ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)に入りましょう。
日本の高速道路にあたる道ですが、無料で通ることができます!
ダウンタウン地区とは逆の、東方面へ走行。
カハラ地区辺りでフリーウェイが終わり、72号線カラニアナオレ・ハイウェイ(Kalaniana’ole highway)に入ります。
「ハナウマ湾(ハナウマ・ベイ)」や「ハロナ潮吹き岩展望台」を通り過ぎながら、ひたすら道なりに進みましょう。
72号線カラニアナオレ・ハイウェイ(Kalaniana’ole highway)に入ってから進むこと約16km。
オアフ島東端付近までやってくると、「マカプウ岬」のある州立公園「KAIWI STATE SCENIC SHORELINE」の看板を右手に発見!
ここまで来れば、目的地はもうすぐ。
さらに進んで行くと、左手に「Sea Life PARK」と書かれた看板があります!
イルカのオブジェもあるので分かりやすいですよ♪
この場所を入り、奥に進めば「シー・ライフ・パーク・ハワイ」の駐車場に到着です。
有料で利用できる、広々とした駐車場。
料金に関しては、下記リンクの公式サイトからご確認くださいね。
https://hawaiisealifepark.jp/information/
トロリーで行く場合
「トロリーバス」とは、ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのこと。
オアフ島内を走るトロリーは 3種類。
エノアコーポレーションの運営する「ワイキキトロリー」、HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」、JTBが運営する「HiBus(ハイバス)」です。
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「シー・ライフ・パーク・ハワイ」までは、「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」か「ワイキキトロリー」を利用して向かうことができます!
HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」を利用する場合。
オアフ島の東海岸を走る絶景ドライブルート「東オアフ絶景・ライン」に乗りましょう。
シー・ライフ・パーク・ハワイを含み、「カハラモール」や「ハロナ潮吹き岩 」「ワイキキ水族館」など18か所の観光スポットに停車します。
始発の「ロイヤル・ハワイアン・センター(1階に停留所あり)」から乗車した場合、降車する「シー・ライフ・パーク・ハワイ」は9番目の停留所。
所要時間は約70分です。
停留所はシー・ライフ・パーク・ハワイ入口付近。
シー・ライフ・パーク・ハワイ前にある、イルカが描かれた大きな看板が目印ですよ!
「東オアフ絶景・ライン」の1日の運行本数は2本、1周約180分で運行しています。
詳しいマップや時刻表は下記のリンクからご確認くださいね。
https://www.lealeaweb.com/trolley/traffic_area/line/eastcoast
エノアコーポレーションの運営する「ワイキキトロリー」を利用する場合。
東海岸の絶景が眺められるカラニアナオレ・ハイウェイ(Kalanianaole Hwy)を周遊する「ブルーライン」に乗ります。
シー・ライフ・パーク・ハワイを含め、「デューク・カハナモク像」や「ホノルル動物園 」「ワイキキ水族館」など11か所の観光スポットに停車します。
始発の「ワイキキ・ショッピング・プラザ(ロイヤルハワイアン通りに停留所あり)」から乗車した場合、降車する「シー・ライフ・パーク・ハワイ」は7番目の停留所。
所要時間は約70分です。
停留所はシー・ライフ・パーク・ハワイ入口付近。
シー・ライフ・パーク・ハワイ前にある、イルカが描かれた大きな看板が目印ですよ!
「ブルーライン」の1日の運行本数は9本、40分おきに運行しています。
詳しいマップや乗車チケットの購入については下記のリンクからご確認くださいね。
https://waikikitrolley.com/jp/schedule/blue-line-ocean-diamond-head/
ちなみに、LeaLeaトロリー利用者は、主要ホテルや人気ショッピングセンターを巡るルート「ピンクライン」(ワイキキトロリー)にも乗車することができますよ。
オプショナルツアーで行く場合
「シー・ライフ・パーク・ハワイ」へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ!
ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。
他の観光スポットも一緒に巡るツアーであれば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。
ツアーによって、イルカとの触れ合い体験やシュノーケリング体験ができるプランや、ワイキキの主要ホテルまでの送迎が付いたプランまで様々。
さらに「完全貸し切りチャーターのツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められて、理想的なツアーが楽しめちゃいます!
どんな場所を巡りたいのか、どんなサービスが付いていてほしいのか… ぜひ探してみてくださいね。
シー・ライフ・パーク・ハワイを見学する時の注意点
施設内での支払いは電子決済のみ
シー・ライフ・パーク・ハワイ内は、完全キャッシュレス!
施設内での支払い方法は、「クレジットカード」か「電子決済」となります。
現金は持っていっても使えないので気をつけてくださいね。
また、クレジットカード決済の際には身分証明書(顔写真付き・英文)が必要となります。
英文の身分証明書がない場合は パスポートコピー(携帯の写真でも可)でも大丈夫なので、用意しておいてくださいね。
パスポート本体は持ち運ばない方が安心ですよ。
ちなみに、キャッシュレス決済が難しい場合には、園内の発行機でプリペイドカードを発行することもできます。
発行機は、施設内に複数箇所設置されていますよ!
16歳未満だけでの入園は不可
シー・ライフ・パーク・ハワイへは、16歳未満(15歳以下)の方だけでは入園することができません。
必ず「18歳以上の大人が同伴」している必要がありますよ。
保護者がおらず、万が一事故や事件が起きた際にも、パークは一切の責任を負いませんのでご注意ください!
16歳以上の方であっても、未成年であれば保護者の方が同伴するのがおすすめです。
体験時のルールを守ろう
シー・ライフ・パーク・ハワイでは多くの体験プログラムが用意されていますが、参加する際の注意事項が決められています。
例えば、イルカと触れ合える「ドルフィン・エクスプロレーション」に参加する場合。
爪の長い状態や、ネイルをした状態、アクセサリーを着用した状態での参加は禁止。
イルカの顔には触れないこと。
イルカの安全を守るための注意事項が設けられています。
参加するプログラムによって注意事項は異なりますので、都度ご確認くださいね。
シー・ライフ・パーク・ハワイは約2時間あれば見学を楽しめる!初めての方も必見の見学レビューをご紹介
「シー・ライフ・パーク・ハワイ」は生き物と触れ合う体験プログラムをメインとした、水族館とは少し違った施設。
様々な体験に参加できますが、2時間程時間があれば、十分に施設を楽しむことができますよ。
実際に、見学に訪れた方のレビューを3つご紹介します!
訪れる際の参考にしてくださいね。
1つ目のレビュー
イルカと触れ合う体験が楽しかったです!
トレーナーの方がイルカについての知識を教えてくれて、たくさん学ぶことができました。
イルカたちはよく訓練されていて、トレーナーの方々の世話も行き届いていたので安心して参加できましたよ。
他ではなかなかできない体験でした!
2つ目のレビュー
シー・ライフ・パーク・ハワイでは、体験以外にも沢山のショーやミニパフォーマンスが行われています。
私達の訪れた時には、残念ながら、ほとんどのショーが改装のために閉鎖されていました。
訪れる際には、その日にどんなショーやミニパフォーマンスが行われるのかを事前に確認するのがおすすめですよ。
3つ目のレビュー
シー・ライフ・パーク・ハワイで、海の生物と触れ合う素晴らしい時間を過ごすことができました!
施設はあまり広くないですが、混雑はしていません。
ウミガメに餌をあげたり、ハワイアンモンクアザラシ(ハワイアンモンクシール)を見たり、イルカのショーを鑑賞したり…
併設されたギフトショップでお土産を購入した際にも、スタッフの方々がとても親切で嬉しかったです!
シー・ライフ・パーク・ハワイに行くときの服装・持ち物
服装
シー・ライフ・パーク・ハワイを訪れる際には、基本的には普通の夏服で大丈夫です。
ですが、館内は強めにクーラーがかかっています。
外の気温に合った格好のまま見学していると、体が冷えてしまうでしょう。
温度に合わせて調整できるように「薄手の羽織物」を用意しておくと安心です。
また、シー・ライフ・パーク・ハワイは水族館とは違い、海洋生物との触れ合い体験など参加型のプログラムが豊富。
「ドルフィン・エンカウンター」など水の中に入るプログラムでは、「水着」が必要です。
腰の深さほどある水の中で、イルカと触れ合ったり、餌付け体験ができますよ♪
持ち物
シー・ライフ・パーク・ハワイは体験プログラムの豊富な施設で、体験は屋外で行うものがほとんど。
日差しが強く、時間帯によってはかなり気温が高くなります。
熱中症対策になるものを準備して行きましょう!
「帽子」や「サングラス」をいつでも着用できるように準備。
「うちわ」や「ミニ扇風機」もあると便利です。
水分補給のために「飲み物」も必須!
パーク内のギフトショップでも購入可能ですが、あらかじめ持参していくのもおすすめ。
水筒も持ち込めるので、お子様連れの方は準備しておくといいでしょう。
イルカと遊ぶ「ドルフィン・エクスプロレーション」など水に入るプログラムに参加する方は、「水着」が必要。
更衣室は混み合うこともありますので、事前に服の下に着用しておくと楽ですよ。
体を拭くため、汗を拭うための「タオル」も必ず用意してくださいね。
有料のロッカーを借りることもできるので、貴重品は預けておくのがおすすめですよ。
なるべく持ち歩かないようにしましょう。
シー・ライフ・パーク・ハワイの基本情報と施設
住所
住所は、「41-202 Kalanianaole Highway #7 Waimanalo, HI 96795 USA」。
TEL/FAX
ご質問は、日本においてシー・ライフ・パーク・ハワイの予約事務などを担当している「株式会社パシフィックリゾート」におかけください。
電話番号(TEL)は、03-3544-5281。
なお、シー・ライフ・パーク・ハワイ予約センターへの直接の電話番号(TEL)は、808-259-2500。
日本語を話せるスタッフもいますが、常駐ではありませんのでご注意ください。
アクセス
ワイキキ(Waikiki)中心部から車/レンタカーで約40分。
ザ・バスやトロリーでもアクセスできます。
駐車場
シー・ライフ・パーク・ハワイ専用の、有料駐車場があります。
広々としており、多くの車を収容できますよ。
営業時間(開園時間)
営業時間(開園時間)は、毎日午前10時~午後4時。
定休日(休園日)
定休日(休園日)は 無く、毎日営業しています。
ただし、悪天候などにより臨時休園となる場合もあります。
クレジットカード
シー・ライフ・パーク・ハワイ内は、完全キャッシュレス。
支払いには、クレジットカード、Apple Pay や Google Pay を利用できます。
使えるクレジットは、Visa、JCB、Mastercard、American Express など。
なお、パーク内でカードを使う際には必ず身分証明書(顔写真付き・英文)の提示が必要となりますのでご準備ください。
英文の身分証明書がない場合は パスポートコピー(携帯の写真でも可)でも大丈夫ですよ。
公式サイト
シー・ライフ・パーク・ハワイの公式ウェブサイトはこちらです。
シー・ライフ・パーク・ハワイで海の生き物との触れ合いを楽しもう!まとめ
「ハワイ シー・ライフ・パーク・ハワイの行き方|ハワイ海の生き物に会おう!服装・持ち物も」をお伝えしましたが、いかがでしたか?
シー・ライフ・パーク・ハワイは、「マカプウ岬」や「マカプウ・ビーチ」など有名な観光地から近いのも魅力的!
オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から車/レンタカーで片道約40分、ザ・バスで約1時間25分。
往復の移動時間で考えると、車/レンタカーで約1時間20分、ザ・バスで約2時間50分。
南海岸沿いの気持ちいい風を感じながら、移動時間も楽しんでくださいね♪
オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。
海の人気者である「イルカ」や「アシカ(シーライオン)」などとの触れ合い体験プログラムが充実しており、子供から大人まで楽しめるのもおすすめのポイント!
ハワイの魅力はビーチだけではありません!
シー・ライフ・パーク・ハワイを訪れて、豊かな自然の中でハワイ海の生き物たちに癒される時間を過ごしてくださいね。