ハワイの観光スポットへの行き方

ハワイ ワイメア湾の行き方|ビッグウェーブ・サーフィン発祥のビーチ!

 

ハワイといえば美しい海!と想像する方も多いのではないでしょうか。

冬場には10mをはるかに上回る大波が見られるのが特徴で、サーフィンの世界大会が行われることでも有名なビーチをご存じですか?

 

それが、ハワイ州・オアフ島ノースショア地区にある「ワイメア湾(Waimea Bay)」。

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」や「アラモアナ」から車/レンタカーで約50分と、自然豊かな場所にあります。

 

ビーチには、高さ約10mの「飛び込み岩(ジャンプロック)」が!

本来飛び込みは禁止ですが、若者達の度胸試しの場としても知られていますよ。

 

今回は、そんな「ワイメア湾」への行き方を詳しくご紹介。

ハワイ旅行でワイメア湾へ行くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

ワイメア湾への行き方4通り

ザ・バスで行く場合

オアフ島を走る公共バス「ザ・バス(TheBus)」。

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ワイメア湾」までは、ザ・バスを利用して向かうことができます。

直通で到着できるバスはありませんので、2回乗り換えが必要となりますよ。

 

今回は、「ワイメア湾(ワイメア・ベイ・ビーチ)に到着するルート」と「ワイメア湾から徒歩10分以内のワイメア渓谷に到着するルート」の2通りをご紹介します!

「ワイメア湾(ワイメア・ベイ・ビーチ)に到着するルート」を利用する場合。

まずは、ワイキキ中心部から人気ショッピングモール「アラモアナ・センター」に向かいましょう。

 

おすすめは、ワイキキ中心部のクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿いにあるバス停からの乗車。

ワイキキ内を走るほとんどのバスがクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)を経由しているので、この通り沿いには沢山バス停があります。

 

この通り沿いのバス停から、8番「Ala Moana Center-Makiki」行き、20番「Airport-Arizona Memorial-Aloha Stadium-Pearlridge」行き、23番「Ala Moana Center via Hawaii Kai」行き。

42番「Ewa Beach via Arizona Memorial」行き、E番「CountryExpress! Ewa Beach」行きのどれかのバスに乗車してください。

この時、必ずクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)「山側」のバス停から乗ることをお忘れなく!

 

乗車地点にもよりますが、バスに乗っている時間は約20~30分。

8番の路線を利用する場合は、アラモアナセンター「山側」のバス停 で降車。

 

20番、42番、E番の路線を利用する場合は、アラモアナセンター「海側」のバス停で降車。

23番の路線を利用する場合は、アラモアナセンターの周りをぐるっと周回するためアラモアナセンター「山側・海側どちらでも」降車することができます。

ちなみに、アラモアナセンターが終点となっているのは「23番路線だけ」なので、その他の路線を利用する場合には降り過ごしに注意してくださいね!

 

アラモアナセンターでバスを降りた後は、ノース・ショア(ハレイワ)方面へ向かう 52番「Mililani-Haleiwa」行きのバスに乗り換えをします。

52番バスに乗れるのは、アラモアナ・センター山側のバス停「Kapiolani Bl + Piikoi St」。

 

バスはひたすら北上し、オアフ島北部の人気エリア「ノースショア地区」へ!

ノース・ショアに到着後、ハレイワ・アリイ・ビーチパークで 55番「55 KANEOHE-NORTH SHORE HAREIWA / 55 カネオヘーノースショア・ハレイワ」行きのバスに乗り換えましょう。

約25分後、「ワイメア湾(ワイメア・ベイ・ビーチ)」に到着ですよ。

 

「ワイメア渓谷に到着するルート」を利用する場合。

こちらのルートも、まずは ワイキキ中心部から人気ショッピングモール「アラモアナ・センター」に向かいます。

8番・20番・23番・42番・E番バスの利用が可能。

 

ワイキキ中心部のクヒオ通り(クヒオ・アベニュー / Kūhiō Ave.)沿いから乗ると、バス停が沢山あって便利ですよ!

乗車地点にもよりますが、バスに乗っている時間は約20~30分。

8番の路線を利用する場合は、アラモアナセンター「山側」のバス停 で降車。

 

20番、42番、E番の路線を利用する場合は、アラモアナセンター「海側」のバス停で降車。

23番の路線を利用する場合は、アラモアナセンターの周りをぐるっと周回するためアラモアナセンター「山側・海側どちらでも」降車することができます。

ちなみに、アラモアナセンターが終点となっているのは「23番路線だけ」なので、その他の路線を利用する場合には降り過ごしにご注意ください!

 

アラモアナセンターでバスを降りた後は、ノース・ショア(ハレイワ)方面へ向かう 52番「Mililani-Haleiwa」行きのバスに乗り換えをします。

52番バスに乗れるのは、アラモアナ・センター山側のバス停「Kapiolani Bl + Piikoi St」。

 

ノース・ショアに到着後、60番ルート「KANEOHE-HAREIWA / カネオヘ-ハレイワ」に乗り換えます。

ワイメア渓谷最寄りの降車バス停は「Kamehameha Hwy+Waimea Valley Rd / カメハメハ・ウェイ+ワイメア・バレー・ロード」。

ワイメア渓谷到着後は、バス進行方向に約10分歩くと、ワイメア湾に到着です。

 

バスはひたすら北上し、オアフ島北部の人気エリア「ノースショア地区」へ!

ノース・ショアに到着後、60番「KANEOHE-HAREIWA / カネオヘ-ハレイワ」行きのバスに乗り換えましょう。

 

ワイメア渓谷に到着した後は、バス進行方向に約10分歩きます。

「ワイメア湾(ワイメア・ベイ・ビーチ)」に到着ですよ!

 

どちらのルートを利用しても、乗り換え含めて所要時間は約2時間。

バスの時刻表を確認して、都合の良いルートを利用してくださいね。

 

ザ・バスでの移動は、交通費を安く抑えたい方におすすめ。

乗車料金などについては、下記リンクの公式サイトからご確認いただけます。

https://www.thebus.org/Fare/TheBusFares20240701.asp

今回のように都心から離れた観光地へ行く際には、交通系ICカード「HOLOカード」を購入することでお得にザ・バスを利用できますよ!

 

車/レンタカーで行く場合

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキ」から「ワイメア湾」までは、車/レンタカーを利用して向かうことができます。

車/レンタカーの利用は自由度が高いのが魅力!

 

ワイキキからワイメア湾までは、約59kmの道なりをひたすら北上していきます。

所要時間は約50分、ハワイの気持ちよい風を感じながら海岸沿いでのドライブを楽しんでくださいね♪

 

道順の一例をご紹介。

まずは、ワイキキ中心部からアラ・ワイ・ブールバード(Ala Wai Blvd)に入ります。

 

アラ・ワイ運河沿いを通る一方通行の道。

道なりに進み、運河を渡る橋のある場所の信号を右折します。

 

橋を渡り、マックカリー・ストリート(McCully St)を道なりに走行。

8つ目の信号の場所で、前方3つに分かれる真ん中の道を選択して進みましょう。

H-1 ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)の上を通過、その先1つ目の道を左折します。

 

ドール・ストリート(Dole St)に入りますので、道なりに走行し「STOP」と書かれた赤看板のある場所で左折。

アレクサンダー・ストリート(Alexander St)を進んでいると、そのまま H-1 ルナリオ・フリーウェイ(Lunalilo Fwy)に合流!

遠くに見える「ダイヤモンドヘッド」とは逆方向の、オアフ島北部へ向かって進んでいきますよ。

 

途中でH-1とH-201に分かれる場所がありますので、H-201側の道路を選択。

H-201モアナルア・フリーウェイ(Moanalua Fwy)に入っても、変わらず北上を続けます。

 

しばらく進んだ先、上部に「EXIT 1C(1C出口)」の看板を発見!

この出口を利用してH-1方面へ進んで行きましょう。

H-1方面を進むと、H-1クイーン・リリウオカラニ・フリーウェイ(Queen Liliuokalani Fwy)と合流。

 

さらに北上していきます。

約7km進むと、上部に「EXIT 8A(8A出口)」の看板を発見!

8A出口へ向かう方の道を進んでいきましょう。

 

こちら側の道を進んで行くと、H-2ベテランズ・メモリアル・フリーウェイ(Veterans Memorial Fwy)に入ることができます。

さらに約12km進んだ先には「EXIT 8(8出口)」がありますので、この出口を利用してフリーウェイを出ましょう。

 

「EXIT 8(8出口)」から続く道を進み、80号線サウス・カメハメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy)に入ります。

ワヒアワの街を越えて、その先のY字路は右へ。

99号線カメハメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy)に合流します。

 

徐々に周囲の建物が減っていき、自然豊かなエリアに変わっていきますよ。

この道の道中には「Dole」の看板が特徴的な「ドール・プランテーション」を右手に通過!

パイナップルをテーマに様々なアクティビティが楽しめますので、時間のある方は立ち寄ってみるのもおすすめです♪

 

海岸に近づいてきた頃に、オアフ島北部の人気エリア「ノースショア」地区に突入!

信号があり、ノースショア玄関口の町「ハレイワタウン」へ入る分かれ道がありますが、曲がらずに進み続けます。

この辺りから、83号線ジョセフP.レオン・ハイウェイ(Joseph P.Leong Hwy)に変わりますよ。

 

北海岸沿いを進みながら、「ハレイワ」や「ラニアケア・ビーチ」を通り過ぎていきます。

この道に入ってから約8.5km先、左手にある「ワイメア湾」駐車場に到着ですよ!

駐車場入り口には「WAIMEA BAY BEACH PARK」と書かれた看板が立っています。

 

駐車場は「無料」で利用可能。

広い駐車場ですが、人気のビーチなので、夏場には午前中の時点で満車になっていまうこともあるようです。

週末や夏休みなどの観光シーズンには特に、午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめですよ!

 

トロリーで行く場合

「トロリーバス」とは、ワイキキやホノルル市内の観光スポットを巡回している私鉄のバスのこと。

オアフ島内を走るトロリーは 3種類。

エノアコーポレーションの運営する「ワイキキトロリー」、HISの運営する「lealeaトロリー(レアレアトロリー)」、JTBが運営する「HiBus(ハイバス)」です。

 

「ワイメア湾」へ向かう方法としてトロリーを利用することができますが、 残念ながら、ワイメア湾へ直接到着できるトロリーはありません。

よって「アラモアナ・センター」までトロリーに乗り、その後はザ・バスやタクシーに乗り換えて向かう方法となります。

 

ワイキキ中心部からアラモアナ・センターまでは、3種類のトロリーのいずれかを利用して向かうことができます。(各トロリーにルートあり)

ワイキキトロリーを利用する場合は、「ピンクライン」。

 

lealeaトロリー(レアレアトロリー)を利用する場合は、「アラモアナ/ドンキ・ライン」。

HiBus(ハイバス)を利用する場合は、「アラモアナルート」。

 

各ルート内の現在地に近いバス停から乗車し、アラモアナ・センターへ向かってください!

アラモアナ・センター到着後の道順は、先ほどご紹介した「ザ・バスでの行き方」を参考にしてくださいね。

 

オプショナルツアーで行く場合

「ワイメア湾」へ向かうのに、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ。

ハワイでの車の運転やバスの乗り方に慣れていなくて不安…という方は、この方法が一番安心でしょう。

他の観光スポットも一緒に巡れば、効率よくハワイ観光ができるのも魅力的ですよね。

 

ノースショア地区の他の観光スポットと合わせて巡るツアーが多いようで、アクティビティ体験がセットで付いてくるプランなんかもあるようですよ♪

さらに「完全貸し切りのチャーターツアー」を利用すれば、出発時間や目的地が自由に決められるので、理想的なツアーを計画することができちゃいます!

どんな場所を巡りたいのか、どんなサービスが付いていてほしいのか… ぜひ探してみてくださいね。

 

 

ワイメア湾の季節によって異なる表情を楽しもう!まとめ

「ハワイ ワイメア湾の行き方|ビッグウェーブ・サーフィン発祥のビーチ!」をお伝えしましたが、いかがでしたか?

ワイメア湾は、「ラニアケア・ビーチ」や「ワイメアの滝」など有名な観光地から近いのも魅力的!

 

オアフ島観光の拠点となることの多い「ワイキキから車/レンタカーで片道約50分、ザ・バスで約2時間30分。

往復の移動時間で考えると、車/レンタカーで約1時間40分、ザ・バスで約5時間。

 

時間はかかりますが、オアフ島の移り変わる景色を眺めながら移動時間も楽しんでくださいね♪

オプショナルツアーに参加すれば、ハワイに慣れていない方でももっと楽に移動ができますよ。

 

ワイメア湾は、夏場は穏やかな海、冬場はノースショア地区1番の高波と、シーズンごとに異なる表情を持っているのも面白いポイント!

夏には透明度の高い海でシュノーケリングを、冬は荒波を乗りこなすサーファー達の見学を楽しんでくださいね。

 

ハワイといえばやっぱり海は外せません!

ワイメア湾を訪れて、豊かな自然に囲まれた美しい海に心癒されてくださいね。

 

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